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リモートでもツナガリを深く、広く、強く【ツナガル流オンボーディング】

みなさま初めまして!ツナガル・人事の山﨑さらです
今回初投稿となりますが、これから人事目線でツナガル社内の情報などを共有していきますので、よろしくお願いします!

さて、ツナガルでは8月から新メンバーを2名迎え入れました。
そのうち1名は完全リモートでの入社。
日本各地にあるオフィスや自宅から働いているメンバーが多いツナガルでは、リモートでもツナガリを深く、広く、強くするため入社後2か月間行っているオンボーディングを強化しました。

そこで、本日はツナガルが実施しているオンボーディングに関してお話します。


ツナガル流オンボーディングとは

オンボーディングとは一般的に「新しく入社したメンバーが組織に馴染み早期に力を発揮できるようにするために企業が実施する一連の取り組み」のことを指します。
ツナガルでは、入社した新メンバーの能力や経験を活かせる場をつくり、いち早くツナガル人になるための取り組みとして、入社後2か月の間のオンボーディングを導入しました。

3つのミッション

ツナガル流オンボーディングでは、大きく3つのミッションをもって取り組みます。

1.一緒に働くメンバーを知る
2.事業/会社をより深く知る
3.自分のミッションを決める

各ミッションについてどのようなコンテンツが組み込まれているのかを見ていきましょう!

一緒に働くメンバーを知る

まず最初に「一緒に働くメンバーを知る」。
ツナガルは多拠点性でメンバーが勤務している事もあり、プロジェクトで同じチームにならない限り、なかなか全員と話す機会がありません。特に新しく入社したメンバーには数多くのメンバーと会話をする機会を、意図的にオンボーディングの中に組み込んでいます。
詳細をお見せするとこんな感じ。

メンバーとの1on1ミーティング

メンバーとのコミュニケーションを図るために、「チームメンバーとのMTG」や、「全社のメンバー対象のコーヒータイム」「歓迎会」などが組み込まれています。
その中でも特に時間をかけてやってもらっているのが「メンバーとの1on1ミーティング」。対象のメンバーは基本的に事業部全員で、約15名のメンバーと各30分ずつオンラインで会話します。
実施に関しては新メンバー自ら各メンバーとのスケジュールを調整して声がけをします。
また、1on1の実施までに
・既に社内で展開しているメンバーの紹介を見て共通点を見つける
・自分の自己紹介としてPDFなどで資料を作っておく

など、事前に相手の事情報を持ったうえで話すので、よりスムーズな会話が生まれ、30分で互いの性格やキャラクターを掴める場になるように設計されています。

社内で展開しているメンバーの紹介には、出身地や経歴、趣味、MBTI等の情報が書かれていて、これまでの職歴から性格までを事前に把握する事ができます。メンバーとの1on1ミーティングはメンバーを知るだけではなく、メンバーの中にメンター(相談役)を指名するというゴールもあります。最終的に全員とミーティングをした後にメンターになってもらいたい人を1名指名し、そのメンターと毎月1回ミーティングをセットして仕事に関しての相談や悩み事、その他何でも話してもらう場を設けることによって、徐々にチームのメンバーとの距離も縮まると考えています。

会社を知る

次に「会社を知る」。組織の中に入っていくステップとして会社の中核となっている部分を理解する。また、各役職のメンバーがどのように会社のミッション、ビジョン、バリューを理解しているのかを知り、最終的に自分の言葉で会社の事を語れるようになるためのプロセスとしてオンボーディングの中に組み込んでいます。

会社について段階的に知っていくために、「外部とのミーティングに参加」や、「関係デザインについて知る」「会社案内のレクチャーを受ける」などが組み込まれています。

MVVの浸透

この中に組み込まれている「ツナガルのビジョンを自分なりに理解する」では、実際にマネージャーや人事、社長とのミーティングを設けて様々な役職、立場のメンバーが考えるツナガルのビジョンを直接聞くインプットの場を設けます。
また、そのインプットした情報を新メンバーが自分なりに理解して言語化し、最終的には自分の言葉でツナガルのビジョンを語れるようになるようなオンボーディングが設計されています。

自分のミッションを決める

最後に「自分のミッションを決める」。
ここではチームのミッションや会社全体で進めているプロジェクトにおけるミッション等を理解したうえで、新メンバーのツナガルでのミッションを決めていきます。

MBOへの落とし込み

個人のミッションを定義するために、マネージャーと「経験の振り返り」「カルチャーフィット」「ビジョン」「会社やチームが新メンバーに期待していること」等の壁打ちをして、ツナガルで実現できるミッションを決めていきます。それをMBOに落とし込む作業をし、実行に移すまでのフローを考ます。

このような流れでオンボーディングを通してチームメンバーを知り、会社を知り、ツナガルでのミッションを決めていきます。

今回ご紹介したものは中途入社者向けに、早く環境に慣れ、これまでの実績や経験を発揮できる場を作るためのオンボーディングでした。
新卒入社者向けには、それに加えいち早くビジネスパーソンとして成長できるようなオンボーディングを設計中です。完成し次第公開予定ですので乞うご期待!


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