女性とワインは古い方がいい。

フランスのことわざらしい。

「若い女性は価値がある」という考えは日本人には多いが海外では逆に若さよりも教養や知性のある女性のほうが魅力的らしい。


特にフランスなどのヨーロッパではこの考え方が多いみたいだ。


日本特有のパパ活もヨーロッパにはないらしい。
（パトロンはいると思うが）


暇でSNSをみていたときにこの情報を得た。



これの日本版はなんだろうと思い色々調べてみた結果、

【女房と畳は新しい方がよい】

人生で一度は聞いたことがあると思うが、
冒頭の通り、何でも新しいほうがいいらしい。


このことわざを見たときに私は何だかがっかりしてしまった。

というか何故このことわざは男性の上から目線なのだろうか。
そして何故畳と一緒に例えられているのだろうか。

（フランスのワインと日本の畳。。。）




20歳の若い頃にこの言葉の意味をしっかりと理解していたらきっと喜んでいただろう。
しかし、実際アラサーになり20代後半になると「日本ってクソじゃん」としか思わない。


若いといわれるうちの年齢は大体22～23歳までだと思う。
実際に私も22～23歳の頃までは初対面の人に会った時「若い！」と言われていたが、20代半ばになってくるとそういったことをあまり言われなくなってきた。

人生100年時代と言われる今、残りの約80年は価値がないのか。



こう考えるといかに日本という国が悲しいのかが分かる。
もちろんこういった考えでない人もいると思うが。


以前、仕事上で付き合いのあった40代半ばの男性がいた。
その男性に「先日誕生日でもうアラサーなんです」と話したら
「何言ってるの、女性の魅力は30からだよ」と言ってくれた。



日本から離れることはないだろうが、だからこそこのような考えをもつ人と付き合っていきたいと思う。




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