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「塩レモン」 今日の仕込み 小さくカット編 

★保存瓶の煮沸さえしておけば、仕込み時間10分の手軽さ

気温が上がってきた午後、レモンの使い道を考える。ああそうだ、春野菜のサラダに小さく切った塩レモンだ ! 

塩レモンは、クシ形やスライスにすると大皿料理に映えるけど、今日はレモンを小さくカットして作る事にする



レモンの効果


レモンはビタミンC、クエン酸等を含み、シミ・ソバカス・肌荒れ予防、免疫力を高め、コラーゲンの生成を助け、抗酸化作用があって、代謝を活性化、消化を助け・・・リモネンにはリラックス作用・・・などなど、美容と健康好きな人に響く言葉がたくさん並ぶ ≡ スゴイネ ≡
 
塩レモンは、レモンの酸味に塩味が加わって、唾液の分泌を促して消化を助けるんだった、とも思い出す。 
それにレモンの旬  (11月〜春)だし・・・ ≡ チョット遅イケド≡

◾️作り方 

  1. 無農薬のレモンを洗って水気を拭き、種を除いて皮ごと小さくカット

  2. レモンの重量の10%の海水塩を用意

  3. 殺菌した保存瓶に1と2を入れ蓋をする

  4. 塩が溶けて水が上がってきたら、日に一度、瓶を上下に振ってまんべんなく浸るようにして、20日以上置く

今回は”オレンジ系のレモン”で作る 皮が黄色と言うよりオレンジ色

◾️メモ

▶︎水分の上がりが少ない場合はレモン汁を加える
▶︎海水塩
今回は手に入りやすい”瀬戸のほんじお”を使用。
過去に岩塩で作って塩辛くなりすぎ、シビアじゃない我が舌は、高級のカマルグである必要はないと感じ、グランドでも作った・・・けど、レモンの個体差もあるから、塩は手頃な国産で良いと結論

▶︎塩レモンは肉や魚との相性が良い!
形で言えば、クシ形→マリネ、鶏肉と煮る、大皿料理に使うと映える、等。
輪切り→焼いた肉や魚の上に載せたり敷くなど。
今回のカット編はサラダやピラフ、塩バウンドケーキ等に使う予定

▶︎酸味がまろやかになるにはクシ形なら1ヶ月以上、でもこれは多分早い。
▶︎そのまま食べないなら種は取らなくてもOK。

今回使用の瀬戸のほんじお

300g・500g・1kg があって必要量が選びやすい

さあどんな風に出来るかな、楽しみデス 

【追記】結果は後日、別ページに↓


◾️保存瓶の殺菌方法(煮沸消毒)と脱気

煮沸消毒

  1. 大きめの鍋に、綺麗に洗った耐熱性のガラス瓶と蓋を入れ、完全に浸かるまで水を入れ、火にかける。沸騰したら火を弱め10分以上沸騰させる。

  2. トング等で、瓶と蓋を取り出し、逆さにして自然乾燥で完全に乾かす。

    *トングなども煮沸しておくと安心
    *煮沸中、瓶がカタカタするのが気になる場合は、あらかじめ鍋底に布巾などを敷いて瓶を乗せると良い
    *乾かす際は、熱湯をかけておいた清潔なザル、ステンレスの水切りカゴやキッチンペーパーなどに乗せる(瓶や蓋の下に隙間があると早く乾く) 
    *鍋はできればアルミ以外が良い

    *写真の保存瓶は、ゴムのパッキンがついた蓋を、レバーで下げて密閉するタイプ。ゴムのパッキンは熱に弱いので注意(経験上煮沸は3分以内)

脱気

  1. 煮沸消毒した瓶に食材(量は蓋の1~2cm下まで)を入れ、蓋を軽く締める

  2. 鍋に瓶を入れ、瓶の肩のあたりまでお湯を注ぎ、蓋にお湯がかからない火加減にして15分加熱

  3. 鍋から瓶を取り出し、蓋をギュッときつく締める

  4. そのままか、逆さにして放置する

*蓋が凹んだら脱気のサイン
*瓶が冷めたら常温、または冷蔵庫などで保存

**煮沸消毒、脱気する際は、瓶が冷たいとガラスが破損する恐れがあるので注意を


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参考:

↑これ、6/30の時点では1,100円だった


↓ これは6/30時点と値段変わらず エライ! 



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