凡才スナップ
来年開催しようと考えている個展用の写真をプリントしてきました
夏の写真は殆ど無く、冬から春のものばかり
やわらかい優しい光が嬉しくて、コロナに罹患した事に気づいたその日までひたすら撮影していました
まだまだプリントするけれど、今回は下手くそながら自分らしい写真のまとまりが出来上がってきました
青と乳白色とが混ざり合った写真。白茶けて切なげな写真。構図は似たり寄ったり。それも個性とするか
実は、最近の撮影では自分らしさより「どう巧く撮るか」に重きをおいて、カメラを持つのが苦痛になっていました
あの頃みたいに無邪気に撮っていない
日々のタスクとしてしか成立していない
以前言及したZINEの頃は、兎に角腕も悪かったし安い機材しかなかったけれど、写真そのものを愛していた
ここ最近の写真との関わり方はというと、良い機材を持っていても腕が良くなければ成立しない、自分らしさが無い、ネットで同じカメラユーザーの作例を見ては落ち込む、の繰り返しで
でも、今日も今日とてカメラ店までの行き帰りにF3でスナップしていたら、また本来の純粋な気持ちに戻れたんです。写真って楽しいって
わたしはわたし、誰とも較べられない
目標もあるのでこれからもずっと撮り続けたいです
F3のエコ贔屓も卒業しないとなぁ
最後までお付き合いありがとうございました
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