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ロゴだけで言いたいこと言っちゃう系。


今日は新しい「ツメコミサカサカナ」という新しい品種の紹介です。
なんつって。


スクリーンショット 2020-07-04 16.49.21


こちらのロゴについて、こんなことを気にかけながら作ってるんじゃないかな、という考察?を発信します。


まず、このロゴを何の事前情報もなく見てもパッと見るだけで
・魚のロゴ
・「まいにちたべたいおいしいな」という文字

これだけの情報が入ってきます。


よーくみると、魚のウロコが文字みたいになっている事に気が付き、
・小田原(魚の顔からしっぽにかけて)
・魚(背びれと体の部分)

という文字を見つけ出すことができます。


このロゴは必要情報を一手に教えてくれる、情報の発信がうまいデザインですよね!!

なんといってもこの「魚」の文字がかなり考え込まれている。。
ここを気にかけないと「魚」に見えなくなってしまうんですよね。

画像2

POINT①

目が◎になっているところ。
ここはかなり考え込めれているはず。
人って感覚的に目の部分って見てしまいがちだから、とことんシンプルにしないと「魚」や「小田原」って文字が見えなくなってしまうと思うんです。

ちゃおって漫画皆さん知ってますよね?笑
特にあの漫画の表紙を思い出すと、だいたい目が大きく書かれているじゃないですか笑
私がちゃおを思い出すときって目が大きくて顔が恐ろしいほどに小さいイメージが思い出されます。笑
目が大きいことって印象的ってことですね。
(だから二重がモテるのかな。。。笑)

だから◎で目を描くことでこのデザインの肝である「魚」と「小田原」が”活きてくる”と思ってます!
魚だけに。笑

POINT②

一番目につくのは「田」のところ。
ちゃんとウロコになるように左の部分が計算された曲線になってる。。
右のところも直線で終わらせずに曲線の丸みをかなり角度をつけて仕上げているし、斜体になっているってところが文字もグラフィックも崩さない要因だと思うんですよ。。
そしてヒレの部分が均一であることの安心感。。
ちゃんとロゴとかを作ることになれている人じゃないとなかなかできない技だ、、、。(学びじゃな。。)

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この企画で残念だなと思うところは、これが記載されている「小田原の魚」のサイトの文章。
なかなか伝えたいことや、ムーブメントを起こすのに「なぜ、小田原の魚なのか?」というところがさっぱりわからなかったところ。。
うーん、ロゴが素晴らしいだけに、残念。。
(私も文章力とか編集力身につけよ。。)


さて。まとめますと、ロゴデザインでパッと見た時にどんなものなのか伝えられるってとっても大切なこと。
特に今回の「小田原」ってこれと言ってみんながわかる共通認識みたいなイメージがないものに関してはかなり有効な手段だと思います。

もちろん、イメージとか感性で伝えるものもあるとは思うけれど、どんなことを伝えたいか?その特徴は?という意識をしっかり持つことが必要なのかもしれません。


ほんじゃまか!


(そんじゃまた、っていいたい)

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