TSUKURUは9歳(2022年11月11日)に。そして『40にして』スタートした新事業のいま
40にして惑わず(孔子)
会社員生活から、33歳で次のステップをと起業した私の話しです。とにかく燃費が悪いリアルビジネスを創造したものだ。事業の一点突破が大事だと、ブランド開発でこだわりをと前進するが、そのこだわりが仇となる。こだわりというのは、
①『世界初となる』商品開発(カテゴリー創造:エナジードリンクのオーガニック版)
②高い市場性を見越した:健康(未病)×エナジードリンク
③対競合品で原価は3倍コストをかけた(売価を高くする必要)。競合に対し、1.2倍高い製品価値があると値段設定した
そのコンセプト開発から販売まで一貫したフルフィルメント事業開発活動だった。
想定した在庫の回転をつくれず、キャッシュアウトする死の淵を走り続け、走り続け、走り続ける。そんな中、事業や私自身に興味を持ってくれる方と出会う。その出会いを大事にしているとご支援頂くことが決まったりする。それを重ね、生きていく。そう、生きていくんです。
そして、ご支援頂く結果を出せるか。それは、会社の将来性と資金との融通(株価を定め、等価交換する)で真摯でシビアな世界。それを乗り越えたとしても、肝心のヒト・体制は、事業の魅力がないと整わない。他人にお力添えを頂ける部分(頼る部分)と自分で確立しないといけない部分。そのうち、この自分で確立しないといけない部分って、なかなかできないものです。できてるヒトって、ほんとスゴイなとリスペクトしています。
とはいえ、私自身のやりたいこと『環境問題に貢献する事業開発』はブレないので、とにかく事業の継続性が大事だとピボットも繰り返す、繰り返す。それで失敗を重ね、なんとなしに、生きていくんです。
ヒト・モノ・カネ・情報
経営リソースといわれるものたち。このフレームワークはMECEに網羅されており、新たなフレームワークも生まれない中、結局リソースというのは、ヒトに尽きるといつも思うようになりました。『生かされている』という感覚の重要性ともいえます。どれだけ自分が考えたことが革新的でも、ヒトと組んだうえで動く時間を投じないと、価値が継続して生まれない。ヒトがとにかく第一に大事なもの。そのヒトのポテンシャルを見て、それを一緒に引き延ばしていくことが一番の幸せの在り方と思います。そう思うと、創業時のこだわりなんて、単なるこだわりであって、なんの価値もなかったと反省するわけで。。
私の思ういいヒトは、
以下の要素を備える5人のヒトたちです(⑤まずやる人(行動)が何より大事です)。
①ゆくゆく後継者候補となりそうな人(伝承)
②自分が持ってない専門領域を持っている人(補完)
③ほかの人を巻き込める人(渦)
④実現したい夢、理想と現実の差を埋める人(思考)
⑤まずやる人(行動)
数字の尺度を共有できることと、行動まで起こせることは前提
どの要素が大事かはタイミングによるが、どれか一つでも長けていたら、迷わず即ジョインしてもらうのでいいのだろうと思います。そして、いま地道に①~⑤を備えた人たちが、手元の範囲のレベルで増えてきたと思います。
そして、そんな『40にして』①~⑤までで必要な人材をコミュニティ化していけないかと考え、自分たちの形式でコミュニティ運営していくことを始めています。有名人のオンラインサロンと異なり、難しさもあるが、それはそれで価値があると思い、少数精鋭でやっています。
(ちなみに直近の未来研究所のテーマでは、古武術(身体の使い方、間の取り方)とコミュニケーションの話し。面白かった(^^)/)
それぞれの未来研究テーマ
良い人の集まるコミュニティ。共通の興味事項。未来研究テーマはなんなのか。いままさに、参加者一人一人のテーマ設定を進めています。
英語を使え、選択肢が増える日本人が増えることが大事
SDGs2030以降の未来もゆるやかに研究していこう
読書会をしてみよう(テーマ別)
歴史を倣って未来研究する
Afterコロナ、これからのヒトの関わり方とその最適化
etc…(次から次にあふれ出る、未来研究テーマ)
ご興味ある方は、お気軽にアクセスください(2023年の私の注力テーマにします)。
『40にして』スタートした新事業のいま
構想は5年ほど前。そして、2年前にTisTa株式会社をスタート。現在の状況はこちら(随時更新)になってます。
私の思ういいヒト、が徐々に増えてきて、年末を区切りに色々とリリースをしていきたいと考えています。特に、
積み重ねてこれており2023年も、より一層、手が見えるお話しを重ねていくことで『つくる誇りのようなもの』を『ようなもの』レベルで、形づくっていけたらと思います。
つくる人間の心が、ウイスキーとなるのだ
つくり手とのオンライン社交場CELLARR
こちら、WEBを使った辞典事業です(WEBメディア事業ではありません)。
こちらも絶賛活動中。ご興味ある方いらしたら、お声がけください。
ちなみに孔子は、こう伝えた
子曰、吾十有五而志于学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲不踰矩。
子曰わく、吾十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順い、七十にして心の欲する所に従へども矩を踰えず。出所:「論語」為政第二04
という、お話しでした。
それでは、9歳となるTSUKURUの創業記念日の筆を置かせて頂きます。2歳のTisTa共々、これからも宜しくお願い申し上げます。
8歳の時のお話しもご参考に(^_-)-☆
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この記事を書いた人は
辻吉彦
TSUKURU株式会社 代表
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