富士山登山初心者の持ち物&持って行ってよかったもの、持っていかなくて後悔したもの②
こんにちは! 雲の中の富士山を登った月見里です!
今回は登山初心者の私が富士山に登った時の持ち物についての話の第2弾です!
第1弾は前の記事をご覧ください!
では早速紹介していきます!
なお、前回に引き続き、持っていくべき必要なもの順で書いていきます。
薬類
普段とは環境が違う登山、そして山小屋。
体調は間違いなく崩しやすいです。そのため、薬類は必須です。特に、以下の3種類は持っていくことをお勧めします。
・腹痛薬
・頭痛薬
・疲労回復薬
です。ちなみに、実際私はこれらのうち、頭痛薬と疲労回復薬を使用しました。
☆薬類を持ち運ぶ際のポイント!
薬類は、瓶の状態で持っていくと、重いですし、量が多すぎます。
登山では少しでも荷物は軽くしたいので、このように工夫をするといいと思います。
①まず、それぞれの薬を2,3回分くらいを小さめのジップロックに小分けする
②ジップロックに、薬の名前、効能、1回何錠か、食前・食後かなどの情報をマジックペンで書く
③薬を入れたジップロックを、ピルケースに入れる
このようにするとコンパクトに持っていけます。
ジップロックに入れたのは、そのままピルケースに入れると匂いが漏れたり、効能や1回の分量がわからなくなるのを防ぐためです。
モバイルバッテリー
基本的に山小屋には電源タップがないため、丸1日電源タップでの充電はできません。
また、スマホやカメラなどの多くの家電製品に使われているリチウムイオン電池は、詳しい原理を省きますが、寒いとバッテリーの持ちが悪くなります。
そのため、モバイルバッテリーは必須です。スマホの充電が切れると、いざという時の連絡手段や地図、またカメラや音楽再生などができなくなってしまいます。
↓のAnkerのモバイルバッテリーやダンボーのバッテリーはデザイン、実用面でおすすめです!
特に一番上のはモバイルバッテリーにもなるしコンセントのついたusb充電器にもなる優れモノなので、おすすめです!
登山靴
初心者の方ほど、
「汚れてもいい靴があれば登山靴なんていいか」
「普段履き慣れてる靴のほうがむしろいいだろう」
と思いがちかもしれませんが、これは間違いです。
登山靴と普通の靴は、全然違います。
登山靴は足首までしっかりと固定され、クッション性、靴底の厚さも普通の靴とは段違いです。
登山道は、柔らかい土の道もあれば、ぼこぼことした硬い岩場もあります。そのため、いろいろな方向に圧力がかかりますので、普通の靴では壊れたり、足を保護しきれません。
そのため、油断せずに登山靴は履いたほうがいいです。
ヘッドライト
初心者の方ほど、
「ヘッドライトなんて仰々しいものを頭につけてたらかっこ悪いし、いらないでしょう」
「スマホのライトがあれば、ライトなんていらないでしょう」
と思いがちかもしれませんが、これは間違いです。
ヘッドライトの光は、スマホのライトとは全然光量が違います。
少しネタバレになりますが、2日目に私が深夜に宿を出たときに撮った写真で、まずスマホのライトだけで撮ったのがこちらです。
何も見えません。
それに対し、ヘッドライトを使うと、
*下の四角い影はこの写真を撮っているスマホの影です
このように、全然視界が違います。
また、スマホのライトや普通の懐中電灯では、片手がふさがってしまいます。もし転んだ時に、大けがをしかねません。
よって、両手が開いて、かつ明るいヘッドライトは必需品です。
飲み物
丸1日分の水分は最低限必要です。しかも、登山は汗を大量にかきますし、山の上の空気は乾燥しているので、普通よりものどが渇きます。
そのため、飲み物は3本は必要です。実際私も3本持って行ってちょうどよかったです。
そのうち一本はポカリスエットやアクエリアスのようなスポーツドリンクだといいと思います。
カロリーメイト
大体の山小屋では夕食、朝食が出ますが、その量が人によっては少なく感じるので、念のため持って行ったほうがいいと思います。
また、万一遭難した場合も救難中に生き延びられるよう、非常食は持って行ったほうが安心です。
そういった実用面にプラスして、私の場合面白いと思ったのは、「標高が高いところでポテチが膨らむ現象」がカロリーメイトの袋で見られたことでした!
↑は実際に山小屋で撮った写真です。
パンパンに膨らんでます(笑)!
この現象を見るためにわざわざかさばるポテチを持っていくのは邪魔になるので、カロリーメイトは小さくて実用的なのでおすすめです!
ゼリー飲料
ゼリー飲料は、手っ取り早くエネルギーが補給できて、かつ喉も乾かないで潤せるので、とてもおすすめです!
特におすすめなのは、疲労回復のビタミン入りゼリーです!
私はこれを4個ほど持っていきましたが、すべて飲み切りました。ちょうどよかったといえばよかったですし、もう1個あってもよかったかもなと思いました。
タオル
タオルは、私は汗拭き程度に1枚あればいいと思って、1枚だけペラペラなものを持っていきました。
しかし、これは後悔しました。
雲の中の富士山の具体的な登山記録で書きますが、その道中で、私は全身びしょ濡れになりました。バッグの中も濡れ、アウターもインナーも、肌も濡れました。
そのため、タオル1枚では足りなくて凍えかけたので、大きめの速乾のタオルか、複数枚のタオルを持っていくことをお勧めします。
*
今回は以上となります。
次は優先度は低くなりますが持って行ったほうがいいもの、また持って行ったほうがよかったものを紹介します!
体験記の読み物として面白く、また、これから富士山に登ろうという人にも参考になるように書いていきますので、ぜひシェア、フォローとスキをお願いいたします!
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