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富士山登山初心者の持ち物&持って行ってよかったもの、持っていかなくて後悔したもの③

 こんにちは! 雲の中の富士山を登った月見里です!

 今回は登山初心者の私が富士山に登った時の持ち物についての話の第3弾です!
 第1弾、第2弾は前の記事をご覧ください!

 では早速紹介していきます!

 今回は、

・必要ではないけれども、あったほうがいいもの

・私は持って行かなかったけれども、持っていけばよかったと思ったもの

 を紹介していきます!


トレッキングポール

 初心者の方ほど、

「トレッキングポールなんて、足腰が弱い人だけが使うんでしょ?」

「スキーに行くわけじゃあるまいし」

 と思いがちかもしれませんが、これは間違いです。

 トレッキングポールのあるなしは、全然違います。

 トレッキングポールはいわば、第3の足です。

 私は持っていきましたが、持って行っていない周りの人が

「持ってくればよかった…」

 とこぼしていたのを聞きました笑。

 考えてもみれば、人間の足は二本なので、非常に不安定です。二本足では安定しないので、三本足か四本足の椅子や机が多いのです。

 登山中はただでさえ安定しない地面の上を、重い荷物を背負って歩きます。そのため、二本足ではなかなか安定しません。

 そこで、トレッキングポールを使うことで、足が三本、四本になり安定するのです!

「邪魔になるのでは?」

 と思うかもしれませんが、使わないときは短く伸縮でき、かつ軽いので、意外に荷物にはなりません。


塩飴

夏の暑い日に塩分補給として塩飴を持っていくのはポピュラーですよね。

 しかし、塩飴がなくても、ゼリー飲料やスポーツドリンクで十分塩分をとれるので、塩飴が必ずしも必要だとは私は思いませんでした。

 実際、私は持っていきましたが、1,2個しか舐めませんでした。


骨伝導イヤホン

 個人的にはものすごくおすすめです!

 ただのイヤホンではなく、耳をふさがないのです!

 ではどうやって聞こえるかというと、耳の横の骨を通じて聞こえるのです!

 そのため、外の音を聞きながら音楽が聞こえます!

 登山中は、崖崩れの音や、警備員さんの注意の声が聞こえなかったら、命取りになります。

 また、登山中は、すれ違う人に挨拶するのがマナーです。

 普通のイヤホンでは耳をふさいでしまうため、これらの音が聞こえず、自分の命も危険にさらすことになりますし、人を不快にさせてしまうかもしれません。

 そこで、この骨伝導イヤホンであれば、音楽も聴けて、かつ外の音も聞けるので、おすすめです!

 また、普段のランニングやウォーキングでも、車や自転車の音が聞こえなかったら危険です。そういった普段の運動でも、骨伝導イヤホンは役に立ちます! 私もランニングでこれを使っています!

 さすがに3千円などの安い価格帯のものは音漏れがひどいですが、↑のAfterShokz の骨伝導イヤホンはメーカー品でしっかりしているのでおすすめです!

 一番下のモデルはインカムがついているので、テレワークの会議でも、耳が痛くならずに通話ができます。


カメラ

 カメラは正直、あったらいいとは思いますが、それでもそこそこの重さと大きさがあります。また、登山中に撮影に夢中になってけがをしたら元も子もありません。

 さらに、今の時代、スマホで綺麗な写真が撮れます。

 しかし、私は、せっかく絶景を写すならば画質がいいほうがいいと思い、持っていくことにしました。

 私は↓のD3400というカメラを持っていきました。このカメラは一眼レフカメラの中では一番軽いモデルですが、それでもスマホやデジカメに比べれば重くて大きいです。

 個人的には、持って行ってよかったと思いました。

 やはりスマホだとセンサーサイズが小さいので、一眼レフカメラのほうが綺麗に撮れます。

 しかし、失敗した点としては、私は雲の中の富士山を登った結果、雲(深い霧)がカメラのレンズの内部に入ってしまい、結露がカメラの内部にたまってしまいました。

 幸い故障せず、ドライボックスの中にカメラと乾燥剤を入れて一日放置したところ、無事内部の結露がすべて取れました!

 いずれにせよ、カメラを持っていく際は、取り扱には十分気を付けてください。


ジップロックやビニール袋

 何度も言いますが、富士山の天気は変わりやすいです。

 雨が降った場合、濡れた服を入れる袋が必要です。

 また、ほかのものを濡らさないようにするためにジップロックも必要です。

 例えば、私の場合、山頂で御朱印をもらうために、御朱印帳を危うくずぶぬれにしかけました。大事なものはジップロックに入れておいたほうがベターです。


 また、一番大事なのは、衣類です。

 富士山の山頂付近で濡れた服を着ていると、ただでさえ氷点下近い気温なのにプラスして、遮るものがなく風が吹いているため、あっという間に凍えます。

 私は幸い↓のようなジップロックのついた圧縮袋に入れていたので、替えの服が濡れずにすんだため、仮眠の時は比較的快適でしたが、山小屋で宿泊する人の中には、ザックの中がずぶぬれになり、替えの着替えも濡れてしまっていたため途方に暮れた人もいました。(その人がそのあとどうしたかは今後、山小屋編でお話しするので、ぜひフォローしてください!)

 手で圧縮できる袋は、このように雨対策にもなりますし、濡れた服も入れられますし、容量を減らすこともできるので、とてもおすすめです!



 今回は以上となります。

 次は優先度は低くなりますが持って行ったほうがいいもの、また持って行ったほうがよかったものを紹介します!

 体験記の読み物として面白く、また、これから富士山に登ろうという人にも参考になるように書いていきますので、ぜひシェア、フォローとスキをお願いいたします!

 また、Amazonで私の書いた小説や体験記を電子書籍として出版しているため、下リンクからぜひご覧ください!
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