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短歌:母の夢

小さな庭から始まる母の夢。
‟種まきびとのちくちく仕事”

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GWに実家で母と棉の種を蒔きました。

嬉しかったのは母が、
「綿を育てて、お針仕事をしたい」
と新たな夢を語ってくれたこと。

母の母(私の祖母)は、
現役時代は保育園の給食センターで料理の仕事をし、
定年した今は袋や帽子、マスクを縫ったりと、
ばあちゃんのいるところには必ずミシンがあって、
お針仕事をしながら生涯現役の人生を送っています。

母が姉(私の叔母)と
ばあちゃんから受け継いだものについて話した時、
叔母は料理の仕事をしていることがリンクした。
母は「何だろう」と考えたとき、
お針仕事と棉づくりが結びついたとのこと。

母は昔、モラという手芸をやっていた時期もあり、
お針仕事は似合うなぁと、
その話を聞いて私も「いいね!」感じました。

昔読んだ本のタイトルが母の夢にマッチしたので、
そこから言葉を借りて、母へ「応援のうた」を詠みました。

本:種まきびとのちくちくしごと

まずは棉の芽が無事に出てきますように🌱

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