のんびり生きていたいだけなのに物凄く遠回りしている人の日記

中学1年時に母親と死別→会社員→鬱で引きこもる→ランニングと出会う(100kmマラソン…

のんびり生きていたいだけなのに物凄く遠回りしている人の日記

中学1年時に母親と死別→会社員→鬱で引きこもる→ランニングと出会う(100kmマラソン(7°37'05")、サロマンブルー)→個人事業主(ランニングシューズ・コンサルタント)→廃業→破産の危機を乗り越える→東京から伊勢まで歩く→多拠点生活者(ADDress)→長野県小布施町に移住

最近の記事

破産するか否かの決断に迫られたときに起こったこと①

2020年の秋の頃。 ひとつの大きな決断を迫られた。 それは、 「破産するか否か。」 この年はコロナ禍が始まり、これからやろうとしていたことが悉く頓挫した。 事業的にも苦しくなり、2,000万円近い借金が残った。 融資返済の督促の電話が毎日のように鳴る日々…。 精神的にはかなり追い込まれていた。 仕事の当てはなく、収入も厳しい状態。 資産は少なからずあったが、全てを返済に充てても負債が1,200万円近く残るような状況。 何人かの弁護士に相談したが、 「破産しかない

    • 祖母の死と死生観

      祖母が亡くなった。 95歳の大往生だった。 老衰で安らかに眠りについた。 久し振りに親族一同が集まり、祖母が集合をかけてくれたとても良い機会になったと思う。 今回、身近な人の死と向き合うことになったのだけど、死については、数年前からよく考えていた。 自分はどちらかというと 「死はすぐ隣にあるもの」 という死生観で生きている。 信念を曲げて生き長らえるくらいなら、死んだほうがいいと思って生きている。 「死はすぐ隣にある」と知って生きることは、結果として自分軸を

      • 感情の移り変わりのスピード

        感情の移り変わりは、平均よりかなり早い方だと思う。 そのことは自分でも理解しているけど、過去には他人や親からも「飽きっぽい」と揶揄されることもあった。 「何でこんなに飽きっぽいんだろう」 と悩んだこともあったが、人の特徴みたいなもので、善でも悪でもなく、単なる個性だと今では思う。 そんな個性であると理解をし、「今の感情」にフォーカスすればするほど、過去に決めたことや思ったことは、重要度が更に下がり、現実に起こることとのギャップが増す。 ただでさえ、実際に思ったことが

        • 心が圧し潰される感覚

          今の世の価値観の中で生きるのはとてもしんどい。 自分に合わない気さえする。 ぶっちゃけ、この世にいても仕方ないとも思ってしまう。 昔からそうだったんだよね。 なんか生きにくい社会だなって。 この数年の間で、この世界について、 本当に起こっているたくさんのことを知って、 へぇ、世の中ってこういうものだったんだ、ってことばかり。 「そりゃあ生きにくかったわけだ」 と過去の自分を自己肯定しつつも、 知れば知るほど虚しくなるし切なくなる。 それは、自分自身を守ることが出来る可

          冬から学ぶ現代人に必要なコト

          仲の良い農家の方と話していると、 冬の時期に出てくる話題として、 「冬があるから休めるんよ」 ということ。 日本には春夏秋冬という季節があって、 冬の間、植物が根に養分を蓄えるように、 人間にもそういう時期が必要なんじゃないかと思う。 通年動ける人はいいけど、元来、人間はそんなに強くできていないんじゃないかと思ったり。 東京に住んでいた時は、 「寒いの嫌だなぁ」 くらいにしか感じていなかったけど、 長野に住み始めてからというもの、 冬の大切さ、美しさと

          自分軸(青学)vs他人軸(駒澤)

          箱根駅伝を改めて見返すと、 「自分軸(青学)vs他人軸(駒澤)」 だったなぁと思う。 青学の選手が自身の走りに集中していた選手が多かったのに対して、 駒澤の選手が相手を意識し、「勝負」に拘っていたのが対照的だった。 駒澤の選手は「勝負」に対して過剰すぎる程の意識状態だったなと感じる。 それが最強軍団と言われた駒澤の唯一の弱点だったのではないかと思う。 よく駅伝では、先頭に立ったチームが有利と言われるけど、その理由として、 先頭を行くランナーは、自分のペースで走

          自分の人生に集中するだけ

          年始から起こる様々な事柄に胸を痛めている方も多いと思う。 被害に遭った方々を慈しむ心は持っていたいし、被害に遭った方々への対応は十二分に行って欲しいと思う。 ただ、必要以上に執着し心を奪われてしまうことが、果たして良いことなのかと言われれば、疑問がある。 その執着が自分自身の苦しみや悲しみを生み、本人が元気を失っては本末転倒ではないかと思う。 心の状態は良くも悪くも周囲に伝心するもので、自分が元気を失くすと周りの人にも少なからず影響する。 悲しみや苦しみの感情が伝心

          この世には「鬼」がいるのだろう

          コロナ禍以来、不思議なことが起こるこの世について、感じたことをベースに色んな角度からこの世を見ている。 今年はたくさんの不快なことが起こると噂されていたが、年明け早々、立て続けに起こっている。 これまでは色んな角度から世界を見つつも、点と点が繋がっていなかったが、ふとしたきっかけで線に見えるようになった。 以下2つのことが事実である仮定したとき、世の中で起こっていることの辻褄が合うと思ったのである。 ①この世には、鬼滅の刃で言うところの「鬼」が存在する。 ②魂の数だけ世界

          2024年、感謝を伝えるために走る

          ※写真は、2018年開催のスーパーロング走のコース。平成最後ということで、「平成」を描いた(笑) 2023年大晦日。25kmくらい走った。 大晦日に20km以上走るなんて、2019年以来のこと。(笑) 最近は久し振りに純粋に走ることが楽しくなってきて、音楽を聴きながら走ることを解禁し(音楽を聴きながらは走らないというルールを課していた(笑))、練習のためのランニングから、ただ単純にその時間を楽しむという趣旨に変わってきている。 30代の頃の大晦日と言えば、2012年にa

          足るを知る

          iphone6sを通信専用機として使い始めて半月が経った。 多少のもっさり感は否めないけれど、用途が限られているので十分快適だ。 8年前の機種で今でも不自由なく普通に使えるということは、当時の機種としては抜きんでていて、どれだけ凄かったかが分かる。 もちろん、現時点においては最新機種を使った方が動作は快適になるだろうけれど、用途を限って使う今の自分にとってはオーバースペックで必要ないというのが率直な感想である。 1円だろうが1,000万円だろうが、無駄なものにはお金を使い

          【参加に至った経緯】みえ松阪マラソン2023

          【みえ松阪マラソンについて】  三重県における唯一のフルマラソンの大会。2019年まで開催された「松阪シティマラソン(ハーフマラソン)」に代わる大会として2020年に第一回大会が予定されていた。 しかし、コロナ禍による中止が発表され、翌年の2021年においても二年連続の中止となり、第一回大会が開催できない状況が続いた。 遂に2022年。3年越しの想いが実り、初開催。 今年は、昨年に引き続き、二度目の開催となった。 【参加に至った経緯】 本大会への参加を決めた理由は二つ。

          心とお金の価値観と狭間で

          現代社会に生きていると、お金という価値観が大きく顔を出す。 そのエネルギーの大きさに、人生の最優先順位が「お金」になっている人も珍しくない。 現在の世界における金融の仕組みは、 「ユダヤ金融資本」というピラミッド型のものであるが、 この仕組みは、人間をあまり幸せにしないのではないかと思う。 元来、お金というものは、交換のための道具に過ぎず、それ以上以下でもなかったはずで、現に江戸時代における年貢は、「お米」であり、長期保存すると腐敗するために、独占して誰かが大量に保有する

          スマホの在り方を見直す

          iphone6s(32GB)を譲り受けた。 スマホのカメラの調子が悪く、 何かないかな、と思っていたところだった。 通話、通信(LINE、Messenger等)、簡易的な写真撮影用(icloudに同期)、音楽鑑賞用として、使っていく予定。 他の機能に関しては、ipadがあるので何も支障がなく、つい外出先等でSNSを見てしまうという癖を改めるのにも良いかなと。 ストレージ容量は32GBと、何でもかんでも保存できる容量でないのが、なんともちょうどよい(笑) ※16GBではiOS、

          お金という呪縛からの解放

          私の家系には、 お金のカルマ みたいなものが存在していると思う。 お金こそが大切であり、 お金がないと生きていけない。 だから貯蓄するのが大切で、 お金を失っては生きていけない というような価値観で育てられた。 だからか、お金に対する執着は人一倍あったと思うし、 お金を稼ぐことこそ、人生を豊かにするのだと、 信じて疑わなかった。 その一方で、お金を稼ぐことには人一倍苦労した。 お金が自分に近づくのを拒絶している感じで、 仕事は長続きしない 詐欺にあう 大きな借金を背負

          親しくなり始めた時に他人を侵さないように注意する

          職場などで人間関係が構築され始めてくると、少しずつ身の上話もするようになる。 多分この時にやりがちなのは、急に距離を詰めて他人を侵してしまうこと。 ※犯すではない笑 これをやってしまうと、せっかく良くなりかけた関係性が崩壊してしまう可能性があるな、と。 農園で仲良くなってきて、少し侵されかけたので、すかさずプロテクト。 侵さず侵されず。 これが良い人間関係を保つ秘訣かなと。 課題の分離を守って、楽しく仕事をしていきたい😊

          親しくなり始めた時に他人を侵さないように注意する

          「ゼロ」が良い循環を生む

          人生って不思議と、一つの区切りを迎えた時、 ゼロになるようになっている気がする。 プラスを残さなきゃ とか考えだすと、 邪心が入り、余計なことをし出す。 区切り区切りで、一度ゼロにして前に進む。 余ったお金は使えば良いし、 頂いた恩は他の人に送れば良い。 この意識が循環を生み、 それが人生、上手くいく回っていく秘訣かも知れないと、 そんなことを思った。