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ぽっこりお腹の解消方法、有酸素運動でお腹の肉が取れない理由など解説

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今回の記事は、女性のダイエットの記事です

体重が落ちて嬉しい・・・・と思いきや、ちょっと待ってください

体重が落ちたのに、お腹が出ていませんか?

それ「骨盤のゆがみからくる内臓下垂」が原因です

今回はそんな「内臓下垂」や女性の胸がしぼむ問題などをとりあげてどうやったらぽっこりお腹を凹ませることができるのかを解説していきたいと思います

今回の記事でわかること

・有酸素運動の落とし穴がわかる

・ぽっこりお腹の解消方法がわかる

・骨盤についてわかる

以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

ジョギングで胸がしぼむ問題

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「ダイエットを始めるぞ!!」という女性がだいたいやっているのが、ジョギングなどの有酸素運動です

有酸素運動とは、マラソンや水泳、ウォーキングなどに代表される長い時間をかけて行う運動のことです

有酸素運動は、心臓や肺の機能を高めてくれたりして、体脂肪を燃焼させてくれたりします

しかし、残念ながら、体脂肪というのは胸から燃焼し、胸がどんどんしぼんでしまうのです

有酸素運動でダイエットをすると、脂肪が落ちるのは「お腹」など落ちて欲しいところよりも「胸」が先に落ちる傾向にあります

体脂肪が落ちて欲しいお腹まではなかなか痩せることができず、一生懸命走れば走るほど胸だけ落ちてしまうという悲劇が起きてしまいます

近年では、ジョギングをする女性が増えてきました

走ること自体は体にとってもいいことです

さまざまな病気を防ぐことにもつながりますし、さまざまな美容効果も期待できます

しかし、「胸の肉から落ちる」というのがほとんどの有酸素運動に当てはまる大きな欠点なのです

胸を削ってまで体重を落とすのが目的の人は多分いないと思うので、どうせ痩せるなら女性らしい丸みのあるボディラインを残したまま痩せたいというのが本心でしょう

ダイエット中の痩せる順番とは?

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痩せ始めの初期は、体にたまった水分や毒素や、食べたものから減り始めます

ダイエットを開始したら体重が少しすぐ減るあの現象です

その後、本格的に痩せるモードに入っていくのですが、痩せていく部位に順番があるのです

それでは衝撃のランキングを見ていきましょう^^

体がやせる順番

①手首や足首

②腕

③ふくらはぎ

④肩

⑤二の腕

⑥太もも

⑦胸

⑧顔

⑨お腹

⑩お尻

驚きの結果です

お腹が痩せるのはだいぶ後・・・

お決まりのある一定のものだけを食べる「食事系ダイエット」やとにかく体を動かす「運動系ダイエット」でも減って欲しいお腹痩せまでたどり着かないのです

なんで胸から痩せていくのか?

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ここでは、なんで食事系のダイエットを始めると胸から落ちていくのか?

その理由を解説していきたいと思います

①「栄養不足で、胸の細胞が作られなくなるから」

胸に栄養を運んでいるのは、血液です

しかし、過激な食事制限をすると、正常に血液が作られなくなり、血液不足が起こります

その結果、胸の細胞を作ったり、すでにある細胞を維持したりできなくなり、胸がしぼむことになります

②「栄養不足でクーパー靭帯が弱くなるから」

栄養不足によって、胸の重さを支えている「クーパー靭帯」の力が弱まることが大きな理由です

クーパー靭帯は、見た目では全く分かりませんが、乳房を支えるベルトやバンドみたいな役割をしてくれています

クーパー靭帯が弱くなると、胸はどんどんたるんでいきます

それが胸が落ちる原因になります

③「女性ホルモンの減少で、乳腺が衰えるから」

過剰な食事制限をすると、女性ホルモンの分泌も減ります

女性ホルモンは胸にとっても必要不可欠な存在です

乳腺に働きかけたり、胸の形を綺麗に保ったりする役割があります

なので、女性ホルモンが減ってしまうと、乳腺もしぼみ、胸自体もしぼむことになります

④「そもそも胸の脂肪は、燃焼しやすいから」

胸は心臓の近くにあるので、胸の脂肪は温度が高いので燃焼しやすいのです

運動方法によっては、胸の脂肪から真っ先に落ちてしまいます

先ほど紹介した「有酸素運動で胸だけ落ちる」というのはこのパターンです

ぽっこりお腹をなんとかするのと同時に大切にしたいのは、「今ある胸を保つ」ということです

そうすることで、胸のサイズを今よりのさらにアップさせることも可能となります

お腹を凹ませるということは、アンダーバストを落とすということです

胸のトップはそのまま保って、アンダーバストであるお腹が小さくなれば胸の「見た目」が大きくなります

なんで腹の肉は落ちにくいのか?

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最初に女性の体の節目について解説したいと思います

「女性は7の倍数の年齢の時に節目を迎える」という言葉を知っていますか?

これは中国の医学書「皇帝内経」に書いてあることです

28歳「体が盛んになるピーク」

35歳「顔の色艶にかげりが出て、体の衰えが現れ始める時」

42歳「顔がやつれ、白髪が出始める」

49歳「肉体が衰え始め、閉経を迎える」

まぁ・・・昔の人が書いた本だから、全てが当てはまるというわけでもありませんし、進行具合は人それぞれです

しかしだいたい35歳周辺で、内臓が垂れ下がる「内臓下垂」が起こります

この「内臓下垂」がぽっこりお腹の最大の原因となるのです

「内臓下垂」とは?

内臓があるべきところから下がることです

「胃下垂」なんかが有名ですが、腸や腎臓なども下がることもあります

下がった内臓たちは、そのまま骨盤の中へ行ってしまいます

そうなると、骨盤は広がり、ウエストは太くなり、自然とぽっこりお腹が爆誕することになります

「内臓下垂」はなんで起こるのか?

内臓下垂の原因は以下の3つです

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①運動不足

②悪い姿勢

③骨盤のゆがみ

食事系ダイエットではぽっこりお腹が解消しないわけとは?

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ダイエットは、理論だけで考えると、「摂取カロリー」を「消費カロリー」より減らせば、「痩せる」ことになります

運動をしなくても食べる量を減らせば、体重が落ちていくというのはみなさん良く知っていると思います

しかし、そんな生活は長く続くはずがありません

特にこんなに誘惑の多い世の中では無理ゲーです

また、食べる量を減らすだけだと、脂肪ではなく筋肉が落ちてしまい、健康面から見ても最悪の状態です

そして、この食事系ダイエットでは、ぽっこりお腹は解消されないのです

なぜか?

食事を減らしても、「内臓下垂」が起こっていたら、物理的に臓器のふくらみが解消しないので、ぽっこりお腹はそこに存在し続けます

結論としては、「食事を減らす」よりも「内臓下垂」を改善した方が、ぽっこりお腹が解消します

骨盤を知り、ゆがみを治すのが「ぽっこりお腹解消」への道なのです

骨盤を知ろう

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正常な骨盤は、ハート形をしています

骨盤がゆがむと、前後左右に捻れたり、開きすぎたりします

そのゆがみは全身に伝わり、全身のゆがみや不調につながることもあります

女性の骨盤は男性よりもゆがみやすい

女性の場合、妊娠、出産をする可能性があるため、骨盤がもともと幅広にできており、開きやすくなっています

逆にいうと、「女性の骨盤の方が男性の骨盤よりもゆがみやすい」と言えます

女性の骨盤の特徴

①横幅が広いため、腰幅が出やすくなる

②股関節の噛み合わせが浅いため、骨盤のゆがみが脚に影響を与えやすい

③赤ちゃんを産むときの「産道」にもなるため内臓を収めるスペースが広い

骨盤がゆがむ原因とは?

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出典「ルパン三世、カリオストロの城」モンキーパンチ

骨盤がゆがむ原因は、妊娠や出産とは関係なく、日常生活全てに原因があるのです

・運動不足

・睡眠不足

・大きなストレス

・長時間の同じ姿勢

・サイズが合っていない靴

・年間通してのエアコン

・重い荷物を持つこと

・硬いアスファルトを歩くこと・・・・etc

骨盤がゆがむとなんでいけないのか?

骨盤のゆがみは知らないうちに全身に悪影響を及ぼします

そしてなかなか見た目にわかりにくい状態で悪影響を及ぼすというのも特徴的です

例えば、「代謝が低下して太りやすくなっていること」

「老廃物が排出され辛くむくんでいる事」

「血液の巡りが悪化して冷え性が起こっていること」などがあります

見た目がカッコ悪いというだけではないのです

胸を落とさずぽっこりお腹を撃退する方法

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ここからは、ぽっこりお腹を撃退する方法を紹介する前に気をつけたいことを4つほど紹介したいと思います

①胸をなるべく揺らさない

胸を激しく揺らすと脂肪が燃焼して、小さくなってしまいます

また、バストをつなぐ「クーパー靭帯」靭帯が切れたり伸びたりしてしまうので注意が必要です

②お腹にピンポイントで刺激を送る

他の部位に比べて、お腹は痩せる順位がかなり下なのでしっかりと刺激を与えたい

③内臓下垂をなんとかする

内臓下垂とは、胃の周りのほとんどの臓器が骨盤の中に入ってしまい、骨盤内がパンパンになっている状態のことです

骨盤は開いたりゆがんだりしたままです

そうなるとウエストは大きくなるばかりです

内臓が落ちたままでは、いくらダイエットしてもぽっこりお腹はなくならない

④骨盤後傾を正そう

骨盤の歪みの蚊でも多いのが、骨盤が後ろに傾く「骨盤後傾」です

骨盤後傾の場合、モモの後ろの筋肉やお尻の筋肉が硬くなったり、猫背になったりするなどいいことがありません

ぽっこりお腹撃退エクササイズ

①お尻歩き・・・合計80歩(前後40歩ずつ)お尻で歩きましょう

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効果、くびれができる、下腹が凹む、腕が細くなる、骨盤矯正効果、心拍数上昇

1、腕を振りながら「前」に20歩

2、腕を振りながら「後ろ」に20歩

3、腕を組みながら「前」に20歩

4、腕を組みながら「後ろ」に20歩

両足を伸ばして座り、腕を振りながら、お尻で歩くようにして前へ後ろへ歩きます

次に腕を組みながら左右に捻りながら前後に歩きます

1日1セットで十分です

②空中自転車こぎ・・・内臓下垂に直接働きかける

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効果、内臓下垂の解消、下腹が凹む、代謝が上がりやすくなる、大腰筋を鍛えらる、便秘の解消

1、仰向けになって、両膝立てる

2、腰を手で支えながら、脚を天に向けるようにあげて、下腹に軽く力を入れて、空中で自転車をこぐように脚を50回回す

1日1セットで良いです

③ドローイン・・・お腹が凹んでウエストが細くなる

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効果、ウエストが細くなる、下腹が凹む、内臓を低位置でキープする、横隔膜の刺激、腰痛解消

1、仰向けに寝て、脚を骨盤の幅くらいに広げて、膝を立ててリラックスする

2、鼻から、息を大きくゆっくり吸い込みながら、お腹を凹ませて2秒静止する

3、お腹を凹ませたまま、口から息を大キックゆっくり吐きながら、さらにお腹を凹ませて5秒間静止する。2と3を4セット繰り返します

④ペットボトルつぶし・・・またでペットボトルをつぶして骨盤を整える

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効果、下腹が凹む、ヒップアップ、O脚・X脚の解消、美脚効果、下半身がスリムに、尿もれの解消

1、つま先を閉じ、「かかと」「お尻」「肩甲骨」「後頭部」の4点が一直線になるように立ち、両膝の少し上あたりで、水を半分ほど入れた使用済みペットボトル(500ml)をはさむ。お腹とお尻にキュッと力を入れる。

2、はさんだ力を弱めずにかかとを10回上げ下げする

3、10回目にかかとをあげたとき、その状態で10秒間静止する。1日1セットやろう

これらのエクササイズをだいたい4週間くらい続けてやると効果を実感できると思います

なぜなら、お腹の脂肪が減るのは最後の方だから・・・

根気良く続けましょう^^

まとめ

長くなってしまったが、今回言いたかったことは、「ぽっこりお腹は骨盤のゆがみをエクササイズで矯正して解消しよう」ということです

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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