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バナナ好きが教える「バナナのメリットとデメリット」

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ここ2、3ヶ月の間、昼食はバナナを主に食べています

理由は、「美味しい」、「栄養がある」、「コスパが良い」である

現にバナナを食べるようになって様々な健康効果を実感しています

しかし、それと同時にバナナを食べすぎることによるデメリットにも注目しないといけません

なんでもそうなのだが、食べすぎるとよくないのです

今回の記事でわかる事

・バナナの健康効果がわかる

・バナナの食べ過ぎによる症状がわかる

そんなわけでこんなにコスパの良いバナナについての解説と、バナナを食べすぎるとどんな事が起こるのかを解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

バナナは果物の王様なのか?

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まずはなんでバナナを食べると健康に良いと言われているのかを解説していきたいと思います

一昔前に「朝バナナダイエット」なんていうものも流行っていたが、なんとなく体にいいということはみなさんご存知なのではないでしょうか?

バナナはカロリーが低い

バナナはカロリーが低いです

他の食品と比べると、その低さにびっくりしますよ

ご飯1杯(150g)・・・234kcal・・・糖質57.15g

食パン1枚(80g)・・・198kcal・・・糖質30.3g

バナナ1本(90g)・・・93kcal・・・糖質19.4g

いかがでしょうか?

バナナはご飯や食パンと比べても半分以下の低さです

さらに糖質も見てもらうとわかるように以上に低いです

おまけにバナナの糖質は単糖類ですぐに消化されます

運動や仕事の前にサクッと食べてエネルギーに変わるので、胃腸の負担も少なく済みます

次に、すぐに消化されにくい豊富な食物繊維です

これらの物質は消化されにくく少しづつ分解していくので、運動中や仕事中でも少しずつエネルギー供給されていきます

つまり、バナナを食べてしばらく経ってからも集中力や頭の回転が持続できるのです

イメージで言うと炭火みたいなもんで持続的にパワーを出します

その他の栄養素も豊富

BCAAがすごいです

BCAA とは、必須アミノ酸のことで、筋肉のエネルギー源です

健康を保つために必要なアミノ酸の総称です

たくさんある他のアミノ酸と違い、体内では作られないので外から食事で入れる必要があります

バナナには特に必要とされている、「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」が含まれています

この3つは運動をする時に様々なメリットがあります

・運動で傷ついた筋肉を分解して、さらに強い筋肉にする働きを促進する

・疲労物質である乳酸を抑制してくれたりする・・・etc

特に、長距離を走ったり、激しい運動をするときにこのBCAA を継続的に摂取することで、運動のパフォーマンスの向上や持久力を維持する事ができます

よくジムなんかにいくとマッチョたちが飲んでいるあの謎のカラフルな液体がそれです

BCAAを含むバナナを食べると運動をしたときにいろんな恩恵を受ける事ができるのです

カリウムが豊富

バナナはカリウムが豊富です

カリウムは、体内の塩分を排出する利尿作用、血圧を下げて脳卒中などの病気を予防する働きがあります

カリウムについてはこちら

昔よく言われていた、足がつりにくくなると言う効果もあります

カリウムは筋肉の動きを調整して痙攣を防ぐから運動前によく食べさせられていました

ビタミンB群が豊富

バナナはビタミンB群が豊富です

ビタミンB群は複数のビタミンの総称で、体内での代謝やエネルギー生産に必要不可欠です

栄養ドリンクなんかには大量にぶち込まれていますね

ビタミンB群の働きは・・・ほんとにたくさんあります

・糖質、脂質、タンパク質の代謝

・神経や皮膚の機能維持

・赤血球の生成・・・・etc

このビタミンB群は水溶性ビタミンなので、体内で使いきれなかった分は体外に出て行ってしまうので、定期的に摂取する必要があります

バナナの黒い斑点はポリフェノールが高い証拠

バナナの黒い斑点、いわゆるシュガースポットです

このシュガースポットの出たバナナは、普通のバナナよりもポリフェノールが高いと言います

甘いだけじゃないんです

グズグズで気持ち悪いという人もいますが、抗酸化作用があってアンチエイジングや免疫力の向上にもつながるとわかれば、少しは食べたくなるのではないでしょうか?

ちなみに熟したバナナを安価で手に入れたい人は、スーパーのおつとめ品を狙うとお得にアンチエイジングができますよ^^

睡眠の質が上がる、精神を安定させる

バナナに含まれているトリプトファンは必須アミノ酸の一種です

このトリプトファンはバナナを食べることにより、体内でセロトニンやメラトニンに変化します

セロトニンはアドレナリンやドーパミンの働きを調整して、精神を安定させる効果があります

イライラや不安が大きい人はバナナを意識して食べてみてもいいかもしれませんね^^

メラトニンは睡眠を促し、眠りにつきやすくなり睡眠の質の向上にも役に立ちます

そしてこのトリプトファンからメラトニンやセロトニンを作るのにビタミンB群が必要なのですが、バナナ自体にビタミンB群が含まれているので、もはやバナナを食べていれば問題がないという状態なのです

バナナだけで必要な栄養素を全てカバーできるわけではありませんが・・・

・手軽

・主食にもなる

・消化にいい

・腹持ちもいい

などなど、メリットが多すぎる食材なのです

バナナの食べ過ぎは危険?

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やっぱりバナナは無敵の食材でしたね

こんなに無敵なら毎日バナナを大量に食べたらいいのではないか?

そんな気持ちにもなりますが、やっぱりなんでも「過ぎたるは及ばざるが如し」です

ではバナナを食べすぎるとどんな健康被害があるのかを解説していきたいと思います

尿路結石

尿路結石とは、腎臓や尿管など、尿の通り道になる場所に結石ができる病気のことです

この結石が尿管などに引っかかると下腹部に激痛が走ります

この結石は体内に蓄積されたシュウ酸が結晶化したものです

シュウ酸は、「たけのこ」「コーヒー」「お茶類」「バナナ」にも含まれているので、毎日たくさん食べていると尿路結石の可能性が倍増します

私なんかは、コーヒーをよく飲むので怖いです・・・

しかしこんな怖い尿路結石を予防する方法もあるのです

それは、「シュウ酸を含む食べ物をカルシウムと一緒に摂取する」というものです

シュウ酸とカルシウムを一緒に摂取すると体内に蓄積されずそのまま便として排出されるのです

早い話が、「牛乳とバナナ」「ヨーグルトとバナナ」など乳製品と一緒に撮れば良いのです

バナナと乳製品は相性バッチリなので苦もなくできると思いますのでおすすめです

高カリウム血症

バナナはカリウムが豊富であることを先ほど解説させていただきました

しかしこのカリウムを過剰摂取すると、高カリウム血症になる危険性があるのです

高カリウム血症とは・・・吐き気、嘔吐、手や足の痺れ、脱力感や不整脈などの症状が出ます

最悪の場合は、心臓発作や心停止なんかも起こる可能性があります

特に腎臓病の疾患がある人は、カリウムを尿と一緒に排泄する力が弱まっているので、カリウムが体内に蓄積されやすく健康な人よりも高カリウム血症になるリスクは高いです

そして、カリウムを多く含む食材は「体を冷やす」

代表的なのが、トマトやきゅうりなどの夏野菜で、利尿作用で塩分や熱を排出してしまいます

夏野菜や温暖な気候が原産の植物は体を冷やすものが多いです

バナナも大体暖かい国で作られていますね

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ブラジルもバナナがたくさんなります^^

食べすぎると過剰に体を冷やしてしまい、血行が悪くなったり、胃腸の機能が低下して消化不良を起こしてしまう可能性があります

対策としては・・・

・冷やして食べない

・温かい飲み物と一緒に食べる

・バナナを加熱して食べる(焼きバナナ、ケーキ)

などがあります

バナナアレルギー

同じ食べ物を食べ続けると体がその食べ物を異物とみなして抗体ができてしまう事があります

この抗体が体内に入ってきた食べ物に過剰反応してしまい、発熱や鼻水、皮膚炎といったアレルギー反応が出てしまう事があります

食べすぎると良くないという事です

バナナアレルギーになっても一定期間食べるのをやめたらまたその食べ物を食べれるようになるのでご安心ください

こういったアレルギーを防ぐためには・・・

・長期間同じ食べ物を摂取し続けないこと

・一度に大量摂取しないこと

です

アレルギーになるかどうかは、その人の生活習慣や体質によりますが同じものを食べ続けるような食生活は良くないのでぼちぼちいきましょう

適度に食べないといけませんね

結局バナナは1日どれくらい食べたらいいの?

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結局色々書いてきましたが、バナナは一体どれくらい食べたらいいのでしょうか?

結論、普通サイズの物を1日、1〜2本までにしましょう

ちなみに筆者は1日5本食べているので少し控えようと思っています・・・

まとめ

バナナにはメリット、デメリットがあるので適量を食べて日々の健康に役立てましょう^^

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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