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ホルモン~プロゲステロンについて

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日々私たちの体を調整してくれているホルモンというものがあります

なんだかやる気が出ない

食欲が暴走する

肌の調子が悪い

などの症状に悩まされている人は体内のプロゲステロンについて知ってみるのも良いと思います

ホルモンの影響ならば対策もできるというものです

今回は女性の生活とは切っても切り離せないプロゲステロンについて解説していきたいと思います

今回の記事でわかる事

・プロゲステロンについてわかる

・生理によるイライラの原因や対策がわかる

以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

プロゲステロンとは

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このプロゲステロンとはいったい何なのか?

プロゲステロンの分泌場所「卵巣」

働く場所「子宮内膜」

分泌のタイミング「排卵日~次の月経にかけて」

主な働き

・お腹の中で赤ん坊が育つ布団=子宮をふかふかにして妊娠しやすい環境を整える

・生理前の体のむくみ、肌荒れ、気分の乱降下もすべて妊娠準備をしているから

・妊娠しなかった場合は分泌量が急激に減って生理前のイライラにつながる
ストレスなどで分泌が足りなくなると、生理不順や無月経になります
慢性的な状態になると妊娠が困難になるので注意が必要

もう少し詳しく解説します^^

女性ホルモンの中でプロゲステロンとエストロゲンがあります

エストロゲンは、男性をゲットするための活動的な「攻」のホルモンであるのに対し、プロゲステロンは受精完了後の卵を守り育てるために働く「守」ホルモンです

排卵後に分泌が高まり、基礎体温をあげて受精卵が着床しやすいようにします

体は「守」のモードに変化するために、気持ちが内向きになったり、むくみや便秘、眠気などがひどくなります^^;

でも、排卵後に受精卵の着床がないとプロゲステロンの分泌はガタ落ちします

この急激なプロゲステロンの減少が、セロトニンの減少につながって体調不良やイライラにつながってくるという説もあります

プロゲステロンの分泌による不調

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プロゲステロンの変化を4つの周期から見てみましょう

月経期~出血が始まってから終わるまでの期間。プロゲステロンの分泌は低下している時期

卵胞期~プロゲステロンが新しいふかふかの布団を準備し始める時期。この時期はエストロゲンが増えて、心身共に安定していて肌や髪がつやつやに。筋トレもこの時期が一番重量が扱える。

排卵期~1個の卵子が卵巣から出ていき製紙との受精を待つ。妊娠可能な時期

黄体期~プロゲステロンの分泌最高期。基礎体温が高くなります

補足☆黄体期に起こる症状☆

・メンタルの激しい落ち込み、理由なく気持ちが沈んで突然ふさぎ込んでしまうことがあり死にたくなることもあります

・食欲が爆発する、妊娠に備えて栄養を蓄えようとするため食欲が暴走モードになります。情緒不安定でに走過食る人もちらほら^^;

・肌荒れ、肌の状態が不安定になりニキビや肌荒れになります

・体のむくみ、プロゲステロンには水分をため込む働きがあるのでむくみや、便秘などの症状が出やすくなります

・眠気、眠くて眠くてたまらない人はプロゲステロンの分泌が多い人かもしれません

こんなプロゲステロンとうまく付き合うには

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・生理前の甘いものを食べたくなる欲は半端ではないと聞きます(筆者は男なのでわかりません^^;)

空腹時に甘いものと欲望のままに食べてしまうと、血糖値が乱高下して情緒不安定になってしまうのであまりよくありません

なので、間食はナッツや無糖のヨーグルトなどがおすすめです


あとは生理前の予定の詰め込み過ぎでストレスをかけない事が大切です

この時期は仕方ないと割り切る気持ちが大切なようです

ちなみに生理の痛みがわからない男性はこちらを参照^^;

地獄ですね

まとめ

プロゲステロンの分泌が多い黄体期は様々な不調が身体を襲う
女性が体調を崩していたらやさしくしましょう^^;
今日言いたいことはそれくらい

そういえばこんなマンガもありましたね


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