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2021年12月の記事一覧

2021年振り返り コドモンと私

コドモンの足立です。 もうすぐ2021年が終わり、2022年がはじまります。 昨年(2020年振り返り コドモンと私)に引き続き、変遷を自分の記録用を兼ねて、コドモンと私の両方の視点で振り返りを挙げてみました。 今年はおかげさまで「コドモン」においては、順調すぎるほど事業拡大し、利用施設数は昨年の同月比で3,000増え、満足度1位もいただきました。コドモン自体も社員が増えましたが、私の所属するチームも、卒業や異動もありましたが、積極的に採用し、部員が20→30人に増えまし

アップ!アップ!しましょう!

アクティングには、時折「アップ!アップ!しましょう!」という声が響き渡る時があります。 と言っても、何か日常会話で出てくると言ったことではありませんし、何時になったらこの掛け声ね!なんて約束事がある訳でもありません。 この声が響き渡る時。 それは、AP!UP!プロジェクトのミーティングが行われている時なんです。 ◎AP!UP!って何て読むの?名前の意味は?AP!UP!は「アップ!アップ!」と読みます。 プロジェクト名の「AP」は「Acting Performance」

自己紹介:はじめまして、遠山佳子です。

はじめまして! 株式会社LIFULLでコミュニケーションマネージャーをしています、遠山佳子といいます。遅ればせながら個人noteにチャレンジしてみようと思い、まずは自己紹介から始めさせてください。 今のお仕事株式会社LIFULL クリエイティブ本部 ブランドユニットでユニット長をしています。ブランドユニットのミッションはLIFULLのブランドをコミュニケーション活動を通じて発信していくことで、配下にはTV・Webなどの広告、SNS、オウンドメディアの運用を中心としたコミュニ

【PEST分析】マクロ環境から事業戦略を!!

マクロ環境が自社にどうように影響を及ぼすのかを知ることはとても重要で、「経営戦略」や「マーケティング」に活用することができます。そのため外部環境を効率良く、4つの象限から網羅的に分析できる手法が「PEST分析」となります。 PEST分析とはマクロ環境を把握するためのフレームワークです。 しかし、マクロ環境といっても多岐にわたります。その為、自社への影響が大きい部分はどこなのかを洗い出し、重点的に分析することが大切となってきます。 またPESTの4つの各領域は独立していなく、

『マーケター』に転職する際の分かれ道~事業会社とは?~

こんにちは。BtoBマーケターです。 私はこれまで中小規模のBtoB事業会社に複数在籍し、マーケティング業務に従事してきました。 その実務経験の中で、疑問に思い直面したこと、試行錯誤したことやその解決策、「BtoBマーケティングあるある」を、noteでまとめていきたいと思います。 今回は、【『マーケター』に転職する際の分かれ道~事業会社とは?~】のテーマにてまとめます。 ◆『マーケティング職』『マーケター』は人気ですが。 転職市場でも人気職種の1つである『マーケティング

中途採用に「即戦力を求めるべきなのかどうか」会議

 企業にとって中途採用とは可能な限り事業を前に前に推進するために必要な人員を確保するために必要な措置だ。この前提が間違っているとは思わないものの、即時的な戦力として期待している企業側と採用される人員側とでの認識は「即時結果を求める」でいいのかどうかを考えてみたい。  ※ なんだか偉そうな書き出しで恐縮だが僕自身は、中途採用で雇用された後に即時的に成果や結果を出せたことは多少はあるかもしれないが、少なくとも経営に大きなインパクトを与えたことがあるのかと言えば甚だ疑問である。そ

サステナビリティ経営と人権デューディリジェンス義務化の進展

政府が初の人権関連調査を実施 11月30日 経産省が「日本企業のサプライチェーンにおける人権に関する取組状況のアンケート調査結果」を公表しました。 本調査は、外務省との連名で、9月3日から10月14日にかけて、東証一部・二部上場企業等2786社を対象に実施されました(回答企業数760社)。これは日本企業のビジネスと人権への取組状況に関する政府として初の調査になります。 政府がこのような調査を実施した背景には、近年、企業経営におけるサステナビリティを巡る課題として、気候変

8億円資金調達(シリーズA)の舞台裏:VC数社/VC1社のどちらが良いか

2021年10月、グロービス・キャピタル・パートナーズ社(以下GCP)を引受先とした第三者割当増資を実施し、8億円のシリーズAラウンドを完了しました。 一般的に、シリーズAでは3~5社程度のVCから調達します。特に8億円という規模でVC1社からの調達はとても珍しいディールで、GCP側が弊社を評価してくれたから実現したわけですが、今回の記事ではなぜこのようなスキームを選択したのか起業家目線で解説します。 ※GCP側にもインタビューしてるこちらの記事を併せて読んで頂くとよりわ

連載開始!IPOまでの道のりと手引き

第1 はじめに(自己紹介) こんにちは!スペースマーケットで取締役監査等委員をしています、石原遥平(@IshiharaYohei)と申します。普段は弁護士法人淀屋橋・山上合同という法律事務所で弁護士をしつつ、スタートアップを中心にリーガルに限らず、様々なお手伝いをしております。スペースマーケット以外にも、RECEPTIONISTやdelyの社外監査役もさせていただいています。 ちょっと古いですが、杏莉さん(@Anri__Okamoto)と対談させていただいた動画があるので