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小説家の方に質問なのですが、小説を執筆する際に筆が乗らないとき、皆さんどうされてますか? (ちなみに嗣永独自の『スランプ脱出法』も、参考までに載せております)


ぼくのブログの読者であれば、ぼくが小説を執筆しているのは、ご存じと思いますが、どうしてもやる気が出ないというか、やる気はあっても調子が悪くて、筆が乗らないときって、小説を執筆されている方であれば、誰でも経験があると思います。

(ちなにみ、タイトルに〝小説家の方〟と、記載しているのは、皆さんもプロを目指して執筆をしていると思うので、それに経緯を込めて〝小説家の方〟と記載させて頂いてます。※ぼくも仕事と思って取り組んでいるので、アマもプロも関係ないと考えてます。実際に一本でも小説を完成させられてて、読者がいる段階で皆さん『小説家』だと思ってます)

で、話は戻すのですが、

執筆をしていて、こうやって記事を書いているときに、

「あー、詰まってんな〜。全然、ダメだ……」

と思うことは、あまり無いのですが、なぜか小説になると、そういう症状が現れ、思い入れが強すぎて、肩肘を張っているだけなのか? 単に眠くて頭が回らないのか? それともストーリーの進む方向性が間違ったり、下調べが疎かになっているせいで、アイデアがすんなり出てこないのか? 原因を考え出せばキリがないのですが、どういうわけか

〝筆が進まない、筆が乗らない〟

という現象が頻発するわけです。

もう、こんな日が何日も続いたりすると、

「あーー、もう俺はダメだ……。きっと才能がないんだ……。死にたい……」

と負のループに陥っていしまい、立ち直るのに何日も要することもある。

ここ最近は、こうして小説を書いていない時間は、ブログで記事を書いているので、あまり絶望することもなくなってきたが(というより落ち込んでるヒマが無いともいうが……)、やはり一時的にスランプに陥ってしまうことはあり、こうして記事を書いている今も、絶賛、プチスランプ中の真っ只中だったりするが……。

この記事をアップすることには、もしかするとスランプは抜けているかもしれませんが、もうこれは〝神のみぞ知る〟といったところで、自分にはどうしようもない領域の話になるが。

さて、スランプのときの抜け出し方に話は戻るが、ぼくのやっている方法としては、

1、寝る(※これは単純に、睡眠不足だと頭が回らないからという理由)

2、書こうとしているシーンの、舞台となっている場所? 地域?(店とか家とか職場とか、その舞台となっている)所について、できる限り綿密に下調べをする。
(※それをすることで、今まで見えていなかった情景が見えるようになり、リアルな描写が書けるようになる)

3、ストーリーの構成を見直す。
(※ぼくは基本的にストーリー構成を、あまりキッチリ決めないで書き進めていく、直感タイプの書き方なので、登場人物が演技ができなくなっている(筆が乗らない。キャラのイヤイヤ期みたいなもの)ということは、登場人物が、「その方向性は違うよ」って、教えてくれてるという認識で、ストーリー構成を見直すことにしている)

4、歩く・運動する(これは最近やってない)
(※身体を動かしてると、ふいにアイデアや文章が降ってくることがある)

5、別のことをする(単に時間を無駄にしたいために、そうすることもあるが)
(※家事をするでも、買い物に出かけるでも、映画をみるでも、本を読むでも、ネットサーフィンするでも、なんでもいいのですが、別のことをしているときに、イメーが湧いてきて、何かをキッカケに急に筆が乗り出すことがある)

6、風呂に入る
(※4と同じ理由。どういうわけか、ぼくは水場でアイデアが湧くことが多い)

7、体勢を変えて書いてみる
(※これは人それぞれだとは思うが、ぼくはどうしてもやる気が出ないときに、横になって書くようにしている。理由は起きて書こうとすると、その起きる動作だけでエネルギーを消費するので、同時にモチベーションまで持って行かれそうな気がするから。要するに書くことに専念するために省エネしてるだけ)

8、好きな作家の本を、少しだけ読み返す(好きな作家は少ないですが)
(たくさん読んだら、時間を消費するので、ちょっとだけ。これは読んでる間に、なんとなく自分も感化されて、書きたくなってくるので、そうしてる)

9、酒を飲む(これは最終手段:酔拳みたいなのも「酔えば酔うほど〜」)
(※これは諸刃の剣です。酔って調子よくなることもあれば、酔い潰れて何も書かないまま終わってしまうこともあるので、正直、人にはお勧めはしません。8割くらいの確立で、圧倒的後者が多いのだが……)


とまあ、こんな感じでしょうか?

以上、これが嗣永が20年近く、小説と向き合ってきて、独学で編み出した『スランプ脱出法』でした。一部、冗談みたいな方法もありましたが、皆さんなにか参考になったでしょうか?

ちなみに皆さん独自の方法もあれば、コメント欄で教えてくださいm(__)m

小説の執筆は孤独な作業ですので、同じ小説家同士で情報共有して、今後の執筆の励みになるように、皆さんで刺激し合いましょう!!


んちゃ👋!!


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