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コーヒーの面白さ

今日は大阪梅田阪神百貨店で開催中『Good Coffee Fest@HANSHIN 2022 summer』に行ってきました!

今回は、コロナ禍で厳しい状況に置かれたロースターを応援するというコンセプトで、2020年前後に生まれた新店を中心に出店されていました。

久しぶりにイベントでコーヒーの飲み比べをしましたが、やっぱり楽しいですね!
コーヒーは日本での生産はほぼ行われていないので、そもそもの原材料での差別化がほぼ不可能です。

なので、各店舗は焙煎や抽出・パッケージや店舗デザインで差別化をしていくわけですが、これが見ていてとても面白いです。

同じ国で似た地域の豆でも店舗によって値段が違ったり、焙煎度合いが違ったりと、その豆をどう捉えているか?その店舗が考えている美味しいコーヒーとはなにか?というのが垣間見えます。

また、若者が集まる店舗、比較的年齢層が高い店舗、外国人の比率が高い店舗など、同じ「コーヒー」という商品を提供していても、店の雰囲気作り一つで客層が大きく変わるのも面白いポイントです。

京都は全国でもコーヒーの消費量が多く、店舗も各エリアにひしめき合っていますが、店舗毎の個性によって上手く顧客の棲み分けが行われている気がします。

原材料の差別化が難しいからこそ生まれる個性。コーヒー界の未来は一人のプレーヤーとしてもファンとしても楽しみです。

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