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"今ここにいること"への心からの納得感は幸せの一要素なんだろうな。

今読んでいる本で、マレーシアの人たちは「ハッピーじゃないから」という理由で子供の頃から転校を繰り返す、大人になっても同じように「ハッピーじゃないから」「家族との時間がとれないから」などの理由で軽めに転職するという話があった。
✴︎「日本人は『やめる練習』がたりてない」という本(野本響子著、集英社新書、2019年6月)です✴︎

それを読んではっとしたのは、なんだかんだ、今のわたしは求めてるものが多いんだな、ということ。

わたしはどうして、ハッピーじゃなくても続けようとするのか。理由はもちろん一つじゃないし、文化の違いもある。
でも明らかにひとつの理由として、実はわたしのやりたいことにはお金を必要とするものが多い、ということがあるんだなとわかった。

本に出てくるマレーシアの人たちが最優先していることというのは、"家族と過ごす時間"だそうだ。
わたしはどうかと考えたら、時間が欲しいすごくすごく思っている一方で、実はお金を必要とするものも多く欲している。

サティシュに会いにイギリスに行ってみたい。
世界の制限がないうちにいろんな場所に行きたい。そのために結局お金が必要だから、仕事への依存度が大きくなってるんだ。

もし、そういうものを欲しがることをやめたら、ただ日々の暮らしを平和に楽しく送っていくなら。
今よりお給料が減っても、少し抑えめの家賃の家に住んで、ハーゲンダッツくらい食べられるし、ほんとに別に大丈夫なんだ。

その前提があったうえで、それでも今は、冒険したいという気持ちのために、今の生活がある。それがすごく腑に落ちた。

本当に変わっても大丈夫で、どっちでも大丈夫ななかで自分で選んで、今この生活がある。
今の生活は望みを叶えるために妥当なもので、間違ってない。そして自分の設定次第では、本当にもっと手放しても大丈夫。

その心からの納得はなんだか、わたしをとても安心させてくれて、昨日の夜は日曜の夜だけどしっかり眠れたし、今日は元気に過ごせた。
わかってたはずなんだけどな、こういう気づきって突然くることがありますね。

そしてあともうひとつ、ものすごく腑に落ちたことがあって、今日はさっそくヘトヘトになっていなくて感動しています。
一言で言うと人や物事との距離感の取り方についてなのですが、それはまた明日書きたいと思います。

月曜日、お疲れ様でした。

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