土屋礼子ゼミ@早稲田政経

私たち土屋礼子ゼミは、ゼミとその活動内容を広く紹介することを趣旨に本アカウントを開設しました。私たちの研究成果を一般社会に還元することを目指します。詳しくはこちらをご覧ください。→http://www.waseda.jp/sem-tjournal/

土屋礼子ゼミ@早稲田政経

私たち土屋礼子ゼミは、ゼミとその活動内容を広く紹介することを趣旨に本アカウントを開設しました。私たちの研究成果を一般社会に還元することを目指します。詳しくはこちらをご覧ください。→http://www.waseda.jp/sem-tjournal/

    マガジン

    • ゼミジャーナル2021年度

      土屋ゼミ9期生によるゼミジャーナルをまとめています。

    • インタビュー調査2021年度

      土屋ゼミでは、「ジャーナリスト・メディア関係者個人史聞き取り調査プロジェクト」という活動を行っています。九回目を迎えた2021年度は、ゼミ九期生が戦後日本の大手新聞社の社会部記者として活躍された方々にインタビューをお願いしました。そして、どのような仕事をどのようにすすめられてきたのか、また日本のジャーナリズムやメディアについてどう考えてきたかなどを中心にお話を伺い、ライフヒストリー(個人史)として記録するプロジェクトをすすめました。このマガジンでは、各インタビューの要旨を投稿していきます。

    • インタビュー調査2020年度

      土屋ゼミでは毎年、「ジャーナリスト・メディア関係者個人史聞き取り調査プロジェクト」を行っています。2020年度は、ゼミ七期生が戦後日本のジャーナリズムとメディアを支えてきた政党機関誌の関係者にインタビューをお願いし、どのような仕事をどのようにすすめられてきたのか、また日本のジャーナリズムやメディアについてどう考えてきたかなどを中心にお話を伺い、ライフヒストリー(個人史)として記録するプロジェクトをすすめました。八期生が行ったインタビューの要旨を投稿していきます。

    • ゼミジャーナル2020年度

    • ゼミジャーナル2019年度

      このマガジンでは、各ゼミ生が書いた記事を投稿します。ゼミ生にとっては、自ら記事を作成し、情報発信することでメディアリテラシーを養い、将来、ジャーナリストや宣伝担当者として活動できる資質を鍛える場となります。本マガジンを通じ、私たちの研究成果を一般社会に還元することを目指します。http://www.waseda.jp/sem-tjournal/←こちらには過去の記事もありますので、ぜひご覧ください。

    最近の記事

    土屋ゼミ 2023年1月 冬合宿

     こんにちは!土屋ゼミ10期生の星野孝太と申します。今回のゼミジャーナルでは、1月に開催された冬合宿についてリポートします!今回は1泊2日と短めの合宿でしたが、さらに仲を深められた合宿でした。 ・1日目 1月9日 月曜日  初日はゼミ員が、13時に伊豆川奈セミナーハウスに各自で集合しました。合宿も慣れてきており、リラックスした様子でした。伊豆川奈セミナーハウスは標高が高く、見える景色はかなり絶景です。  集合して各自部屋に荷物を置いた後、14時頃から学習部屋で10期生によ

      • 土屋ゼミ 2022年10月 熊本合宿

         こんにちは!土屋ゼミ10期生の高野明徳です。今回のゼミジャーナルでは、10月に開催された熊本合宿についてリポートします!  前日の7日から個人的に熊本に前乗りしていたゼミ生も何人かいたようですが、ゼミとして全員で動き出したのは8日から。  午前10時に熊本日日新聞本社前に集合し、そのまま熊日内の新聞博物館を訪問しました。熊日の新聞博物館は日本で最初にできたものということで、やはり歴史を感じる重厚さがありました。  館内にはかつて実際に使用されていた活版印刷の機械や熊日の重

        • 土屋ゼミ 2022年 夏合宿 長野・新潟編

           こんにちは!土屋ゼミ10期の酒井明日花です。  今回のゼミジャーナルは「土屋ゼミ2022年夏合宿 長野、新潟編」となります。  1、2日目に軽井沢セミナーハウスで研究発表をした後、3、4日目は長野、新潟で新聞社見学をしました。 3日目 9月20日 火曜日  当初は台風の影響が心配されていましたが、東京と比べて軽井沢はあまり台風を受けませんでした。雨が降っても小雨程度で、台風は3日目の午前中に日本海側へ通過していったため、土屋ゼミ10期は予定通り長野の新聞社見学に行けることに

          • 土屋ゼミ 2022年 夏合宿

             初めまして。土屋ゼミ10期生の笠原大雅と申します。本稿をもちまして10期生がゼミジャーナルの編集を担当することとなります。何卒よろしくお願いいたします。  初稿となる本稿では、夏季長期休暇中に行われた土屋ゼミ2022年夏合宿についてとなります!今年の夏合宿は9月18日から20日の3日間にわたって軽井沢セミナーハウスにて行いました。セミナーハウスでの夏合宿は3年ぶりとのことです。 ・1日目 9月18日 日曜日  初日はゼミ員がそれぞれの手段で、13時に軽井沢セミナーハウスに

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          • ゼミジャーナル2021年度
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          • インタビュー調査2021年度
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            早大生ボランティア×オリパラVol.4 BTP編

            Vol.4では、オリンピック・パラリンピックにおいて放送の現場に携わる BTP(Broadcasting Training Programme)に参加した、早稲田大学人間科学部4年大原ひなたさんへのインタビューを掲載します。ボランティア業務の詳細や現場での交流の様子など幅広くお伺いしました。 ※インタビュー日:2022年6月3日 @zoomにて実施 BTPとは? 国際オリンピック委員会(IOC)の公式放送機関であるオリンピック放送機構(OBS)によるプログラム。オリンピッ

            早大生ボランティア×オリパラVol.3 VIVASEDA編

            今回のインタビューでは、早稲田大学 オリンピック・パラリンピック事業推進室の皆様より、VIVASEDAとBTPの2団体にてご活躍されていた大原さんをご紹介いただきました。そのためVol.3・4ではVIVASEDAとBTPの両団体について、大原さんからお話を伺いました。 Vol.3では、早稲田大学学生によるオリンピック・パラリンピック推進プロジェクト『VIVASEDA』で活動されている、早稲田大学人間科学部4年大原ひなたさんにインタビューを行います。本インタビューでは、オリン

            早大生ボランティア×オリパラVol.2 エームサービス編

             Vol.1では江川さんにインタビューを行い、オリンピック・パラリンピック推進室におけるイベント業務についてのお話をお伺いしました。Vol.2ではオリンピック・パラリンピックにおける選手村でのボランティア活動に参加された早大生Nさんにインタビューを行います。 早大生 Nさん 選手村におけるボランティア活動 Nさん 早稲田大学文学部3年(大学2年時にボランティア活動に従事) 近畿地方出身。大学1年時(2020年)にはコロナウイルスの影響で上京が叶わず、実家で講義を受けていた。

            早大生ボランティア×オリパラVol.1 オリパラ推進室編

            ■東京五輪を支えたボランティア2021年、4年に一度のオリンピック・パラリンピックが東京の地で行われました。新型コロナウイルスによる1年間の延期、さらに無観客という異例の開催となった東京2020。その開催是非については、必ずしもポジティブな意見ばかりではありませんでした。それでも、開催が実現した背景には、選手村の運営、放送業務など、様々な業務を裏から支えたボランティアの存在がありました。「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会公式報告書」によると、当初、大会ボランテ

            新・エンタメ時代における、新旧『小説』の違いとその魅力とは(重松 清教授へのインタビュー)

             2020年、新型コロナウイルスの猛威が世界を襲い、人々は『ステイホーム』を余儀なくされた。より快適な『おうち時間』を過ごすため、YouTubeやSNS、定額動画配信サービスといった新しい娯楽が話題になる中、『読書』にも注目が向いた。以下は2020年までの出版市場のデータ(出典『出版指標 年報 2021年版』)である。  『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社)などが話題になったことがきっかけで、出版市場は賑わいを見せた。しかし、このデータにはもう一つ注目すべき点がある。電子書

            若者の政治関心を聞く~現役早大生が政治・選挙を語る~Vol.3

             Vol.2では早稲田大学政治経済学部の学生2人にインタビューを行い、アンケートの回答に至った背景や政治関心に迫りました。Vol.3では別の早大生2人にインタビューを行い、政治や選挙に関する大学生のリアルな声を聞いていきます。     大学2年生 Cさんの政治・選挙への関心Cさん 早稲田大学政治経済学部2年生(2022年5月現在3年生) インタビュー日:2022年3月5日@オンライン(ZOOM)   きっかけの1つはNHKのニュース ――事前のアンケートでは、政治に対し

            若者の政治関心を聞く〜現役早大生が政治・選挙を語る〜Vol.2

             今回の記事では、早稲田大学の学生に行ったインタビューを掲載します。   Vol.1の記事で紹介したアンケートに回答して頂いた学生の中から、4名の方々にご協力頂き、個別のインタビューを実施しました。 4名の学生は、全て男性です。 インタビューでは、事前のアンケートの質問の中から、 ・政治にそのくらい関心を持っているか ・衆議院選挙について誰と話をしたか ・普段支持している政党 ・現在の政治にどの程度満足しているか ・「投票へ行こう」という趣旨の広告についての印象    の項目

            若者の政治関心を聞く〜現役早大生が政治・選挙を語る〜Vol.1

            若者の政治参加  2022年7月10日に第26回参議院議員通常選挙が行われました。投票に行った人、行かなかった人、それぞれいると思います。総務省がまとめたデータによると、2021年10月に行われた第49回衆議院議員総選挙での投票率は、10代が43.21%、20代が36.50%、30代が47.12%となっています。(全体は55.93%)この数字を、皆さんはどう捉えますか。  私はここで「若い人はもっと投票に行くべきだ」と、お堅いことを言いたい訳ではありません。しかし、全体の数

            インタビュー調査<長典俊氏>

             1960年名古屋生まれの長典俊氏は、静岡大学在学中にメディアの仕事を志す。偶然友人から知らされた地方記者限定の制度で1984年『朝日新聞』へ入社する。  初任地の福島支局でサツ回りなど新人の訓練を経る。中でも記者としての土台形成に大きな影響を及ぼした一つ目の事件は、1985年に応援に駆り出された日航ジャンボ機墜落事故の遺体安置所での取材である。「人権というものを尊重しつつも書かなきゃいけないという記者が一生背負っていくもの」を入社二年目に経験した。二つ目は、横浜支局で198

            土屋ゼミ 2022年 冬合宿

             お久しぶりです!土屋ゼミ9期生です。前回の夏季集中講座に引き続き、土屋ゼミの冬合宿について報告をさせていただきます。今回の合宿は、感染症対策を厳重に行うというルールのもとで対面で行う事が出来ました。さらに、今回は8期生の先輩に加えて大学院の先輩方も参加しており、様々な発表を聞くことができて楽しかったです。 ・1日目(1月9日 土曜日)  午後1時30分、本庄セミナーハウスに集合。今回集まった9期生は6人でした。本庄早稲田は非常に自然豊かで広々としており、冬の澄んだ空気が漂

            インタビュー調査<白石喜和氏>

             白石喜和氏は1942年東京で八人兄弟の末っ子として生まれた。戦中に父親が病死、空襲で兄と自宅を失い、母が子供を育てた。小石川高校に学び、安保闘争のデモを経験。中央大学法学部法律学科入学後には、新聞部での活動に注力する一方、部長として、バリケード封鎖を解く交渉の立会人にもなった。  1967年に読売新聞社大阪本社に入社し、初任地の岡山支局でチェコ事件のスクープで表彰される。プラハの春が結局暴力で潰された時、「ああ、戦争ってのは、本当に関係ない無辜の市民を次々に犠牲にしていくん

            インタビュー調査<加茂紀夫氏>

             1942年静岡県生まれの加茂紀夫氏は、1961年に慶應義塾大学法学部政治学科に進学。高校時代から新聞づくりに興味を持ち、大学在学中は三田新聞学会に所属し精力的に活動。「慶應義塾を卒業したというより、三田新聞を卒業した」と語る。就職に際しては、当時自由で活気溢れていた『読売新聞』に共感し、1965年4月読売新聞社大阪本社に入社する。  最初は扇谷正造の書籍に影響されて希望した、本社編集局整理部に配属されるが、現場に出て記事を書く経験を積みたいと、自ら支局への異動を申し出て、半