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若手が仕事をするときに意識すべきこと

みなさんこんにちは!
今日はソリューションエンジニアの私としての記事です。
この4月から社会に出て「4年目」になりました。
4月に入社されたみなさま、ご入社おめでとうございます!
2年目、3年目になられたみなさま、どんどん年次が上がっていくことに不安を抱えますよね…。
わたしも4年目と言われて焦っております…

今日は若手全員に言えること、
あとはtoBの営業・ソリューションエンジニア向けに言えること
の2本立てです!

※注意
一応日系企業、日本の一般的な会社で生きていくうえで必要な立ち回り等を書いていきます。
ベンチャーや外資系、合わない人も多々いらっしゃると思います。
使えるところだけ使ってください!!


はじめに

私の1~3年目の話

はっきり言って、同期より遅れを取っていました。
案件にも恵まれず、かといって自分で努力することもなく。
学歴も周りよりは低かったことから、かなり卑下するような日々でした。
いくつかチャンスはあったものの、自分のものにすることができませんでした。
月日だけ過ぎていく感覚でした。
一応技術者ではあるものの、「何かが違う」という思いはありました。
・海外出張
・社内のDX研修
・データ分析研修
・グロービスマネジメントスクール(経営戦略・マーケティング基礎)
・社内外問わず、人生・社会の先輩と話す
いろいろ受けてようやくわかりました。
「ビジネス」において大切なことに気づきました。

ここからは賛否両論があると思うので、必要だなと思ったところだけピックしていただけると助かります。


全員共通:意識すること

まずは、全員共通のことから…。

①よく言われること

とりあえず、よく言われることについて列挙していきますね。

  1. わからないことは聞く

  2. メモを取る

  3. 挨拶をする

  4. 同期とは仲良くしましょう

これについてはよく言われると思うので、あげておくだけにしておきますね。
メモは私はずっとPCで取ってます(いいのか悪いのかわかりませんが…)。
システムフローとかはonenoteやスライドにコピペしておいてます。
同期は…仲良くしておいて損はないかなあです。
合わなかったら合わないでいいと思います。実際、今常に連絡とっているのは200人中1~5人でしょうか。頻繁にとっているのは2人ぐらいです。
1年目の時はかなり飲みに行ってたので、それなりにLINEはしていました。

②自分が立ちまわりやすいように動く

一番重要です。
何かあったとき、自分がやりたいと思ったときにさせてもらえるように、社内の何人かとは面識を持つようにしましょう。
先輩、上司、部長、他グループや部の課長・部長、本部長。。。
研修の講師だった人には「あのとき○○の研修を受けさせていただいた××です!あのときはありがとうございました!」って行けばOKです。

そしてここで出てくるのが

飲み会・懇親会どうするか問題

ですね。
わたしは行くことをお勧めします。
当時、私はお酒が飲めませんでした。
同期との飲み会でも「ごめん、ノンアルでもいい?飲めなくて…」と言って参加してました。

参加するメリットとしては、
・顔見知りになれる
・酒がコミュニケーションツールとして優秀
です。
同期なら研修や困ったことがあればすぐ聞ける仲になれるし、
上の人なら名前を覚えてくれて、印象が良ければ「今年の1年目の○○さんがいいよ」とほかの人に勝手に名前が走ります。
あと、社内の懇親会や上の人と飲みに行くと大体会計が安くなります。
一人暮らしならぜひ飛び込んでください。
安い(もしくは無料)&仲良くなれるといったメリットが大きすぎます。

1回でいいです。1回は顔を出しましょう。
1軒目だけでも問題ないです。一度顔を出すことが大事です。
この1回で会社での立ち位置や居心地が変わってきます。

もし、断る場合。言い方ひとつで印象が変わるので気を付けてください。
私が2年目で、1年目の子が配属された時のことです。
その日は配属初日、月曜日でした。
さすがに月曜日だし厳しいかなと思っていたのですが、私が翌日から海外出張で1ヵ月日本にいないのと、上司にもどこか連れてくの?と聞かれたので思い切って誘ってみました。

私「せっかくこの部署来てくれたし、今日月曜日だけど1杯だけいく?」
後輩「すみません、明日仕事なんで」

ふられました笑。
いや、うん、全員明日仕事なんだけどね…。全額私が出すつもりやったんやけども…。
あ、もう誘わんとこと思いました。

もったいなくないですか?
断るにしても
「すみません、まだ慣れないことも多いので、Tsuburaさんが帰ってきてからぜひ、飲みつれってください!!」とか
「え!ほんとですか!あ、でも、すみません、月曜日でアルコール入れるのが怖くて…金曜日とか、もう少し業務に慣れてきてからでもいいですかね?」
みたいなかんじで断るようにしましょう。

どうでしょう?かなり印象が違いますよね。
フリでもいいのでまずは誘ってもらったら喜んでください。
そのあととても申し訳なさそうに断れば大丈夫です。
本当に予定が合わなかったり、飲みに行きたい意思があれば別日程をこちらから提案すれば完璧です。

めんどくさいですよね…でもこの一言で社内の居心地が変わるんです。
仕事のしやすさ、ミスした時のカバー、社内異動の希望等…。
最低限のふるまいだけしておけば、後がとっても楽ですよ!

あと、お酒を飲めなかった私ですが、同期の飲み会で楽しくなっちゃって少し飲んだら余裕だったので、そこから飲めるようになりました。
でも無理に飲まなくても大丈夫です。
その場にいること、しゃべることが大事なので!
会社の飲み会・懇親会は情報収集の場です、割り切りましょう。

他にも、上司やチームリーダーとは連携を取っておくことです。
もし自分がやりたい仕事と違う部署に配属された場合、上の人に将来的には○○がやりたい、だから今の仕事では何のスキルを磨けばいいですか?と聞くようにしてください。
そうすると
・自分のやりたいこと
     +
・今頑張ること
の二つの意欲をつたえることができて、言い続ければ「本物」とみなされ、「○○がんばってるしな、そろそろ希望の場所に異動させてあげるか」と交渉してくれるかもしれません。
せっかくなら笑顔で気持ちよく送り出してもらいたいですよね。
異動先も前部署の評価は聞いてくると思うので、業務に取り組みながら根回しがんばりましょう!


toBの営業・ソリューションエンジニア向け意識すべきこと

意識すべきことというか、意識した方がいいことですね。

①自社の価値は何か

特にIT系や再販が多いSIerに言えることなのですが、
自分の会社の価値は何か、それをお客様に提供することで何がいいのか、
金額との整合性は取れているかを常に意識してください。
SIとかだと、営業さんは「エンジニアが話してくれるから」とないがしろにすることが多かったり、提案書は別部隊が作ってくれるからとあると思いますが、自分で話せるようにしておいてください。

②自分が提案した後のお客様の行動まで考える

これ、私が最近意識していることなのですが、
「お客様の行動」を意識してください。
提案後、いくつかの会社から提案を受けて、そこに決めてお金を払うわけじゃないですか。
toBとなってくると金額もまあまあしてくるじゃないですか。
そうすると稟議が発生して、お客様の部長やその上の人、もしかしたら経営陣に説明する必要が出てくるかもしれません。
・自分の資料は経営陣に伝わる資料ですか?
・提案内容は経営陣に伝わる内容ですか?
視座を今一度、高く持つようにしてください。
お客様が社内で説明するときにそのまま使える資料だったら最高ですよね。
必然的にコンペも通りやすくなると思います。
積極的に上司・部長レビューをしてもらってください。
そしていろんな人に意見を聞いてください。

実はこれ、3年目の終わりで気づいた内容です。
本当に遅かった…もっと早く気づきたかった…。
提案以外にも、お客様と話すときや依頼事項は全部こちらを意識してください。
目線を合わせることを大事にしてください。


さいごに

いかがでしたでしょうか…。
皆様の参考になれば幸いです。
ちなみに私は技術が全然追いついていないので、
今年は技術と英語を頑張ろうと思います。

社内:自分が立ちまわりやすいようにしておくこと
社外:お客様の目線に立つこと
以上を忘れないでください。
この二つができているだけでかなり物事が自然と進むと思います。


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