男性育休を是が非でも取りたいと思った理由~全パパよ、会社にわがままを言え~
こんにちは。
男性で育休を取っているパパ、つぶあんと申します。
あなたの会社には、男性で育休を取ったことのある人はいるでしょうか?
厚生労働省の調査では、2021年度には男性の育休取得者が13.97%と、過去最高だったそうです。
過去最高でも、10人に1人ちょい。
取らせてあげにくい会社が多いと思う一方で、僕はそもそも「取りたい」と申請する人が少ないのではないかな?と思ったりしています。
というのも、僕は会社に「取りたい取りたい~!」って盛大にわがままを言ったから。
結果、半年の育休をもらうことができました。
育休がほしいと言ったのは、僕の一世一代のわがままだったと言っていい。
え、だって、わがままするときでしょ?
我が子が産まれたてほやほやなのですよ?
焼きたてのパンなんかよりずっと貴重ですよ?
そう、
僕が育休を取らせてほしい。
「是が非でもおくれ!」
「仕事したくないわけじゃないんから~!ね?」(ちょっとだけウソ)
って会社にわがままを言ったのは、
産まれたてほやほやの娘を、ほやほやのうちにしっかり味わい…じゃなかった、しっかりかかわりたかったからです。
パパとして。夫として。
パパは君が産まれたてほやほやのとき、会社にわがまま言って休みをもらって君のそばにいたんだよって話せるようにしたかった。
ママの産後の体の負担を少しでもやわらげたかった。
この半年間は、僕にとっても一生の宝物になる期間です。
これはもう確定事項です。
だって、こんなにも幸せで、ふわふわとやさしい時間を過ごせるなんて。
もちろん大変なことも多いです。
オムツ替えた瞬間新たなイニシャルUが出る。
抱っこすると寝るのに置くと泣く。
そもそも抱っこしても目がギンギンで寝付かない。
上の子(長男)も暴れ盛り
それでも、育休を取ってなかったらこの半分も味わえないこと。
大変なことも味わわないと、育児の楽しさって全然ない。
育休は権利です。
もちろん男性においても。
会社の一時的な不利益になるかもしれませんが、パパが育児にかかわることは、社会全体の大きな利益になるはず。
会社での経済活動というのは、そういうもっと大きな社会の基盤のうえで行っているものだと思うのです。
ふと落ち着いたとき、妻と一緒に、
育休取ってて本当によかったね~
という瞬間が、かなりあります。
これがすべて。これが答えだと思っています。
「そうは言っても、取りたくても取れない」
という方が結構多いこともわかっています。
でもそれでも、わがままを言う勇気を出せるパパ仲間が言える人が1人でも増えたらいいな。
そんなことを考えています。
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