進藤 つばら|元図書館司書のライター

秋田県大仙市出身、元公共図書館司書(図書館司書歴30年)のフリーライターです。ライティ…

進藤 つばら|元図書館司書のライター

秋田県大仙市出身、元公共図書館司書(図書館司書歴30年)のフリーライターです。ライティングの仕事をしながら、時々、大学で図書館のことを教えています。上阪徹ブックライター塾5期生。

マガジン

  • 「こだわりブランディング講座」受講記録

    リブランディングのため、「こだわりブランディング講座」(2024年1月~)を受講中。講座を受講した後に、復習を兼ねて、自分の気づき、感想などをnoteに記録しています。

  • 展覧会に行ってきた

    展覧会、美術展に行ってきた個人的な感想をまとめた記事をまとめました。日本画、浮世絵、仏像など、日本文化関係の展覧会が多めです。

  • 図書館へ行こう!

    元図書館司書が、公共図書館の便利な使い方や図書館利用者として感じたことなどを書いています。

  • 「コンサルタント養成講座」受講記録

    2023年1月~6月、「コンサルタント養成講座」(全12回)を受講しました。様々な気づきがあったので、noteに感想などをまとめました。

最近の記事

  • 固定された記事

元図書館司書ライターのポートフォリオ

noteを書くことで「自分は何者か?」を明らかにしようとして始めたのに、自分のポートフォリオの設定ができていませんでした……。 あらためて、自己紹介を兼ねたポートフォリオをまとめてみました。 (2023年9月更新) フリーランスになるまで秋田県大仙市出身。当時、地元には公共図書館はなく、学校図書館も利用していなかったような? 「図書館とはどういうものか?」を知らないまま、図書館情報大学に進学し、司書資格を取得。 大学3年夏休みの学外の実習で公共図書館に興味をもち、公務員

    • ペルソナは、鏡に映ったもう一人の自分?

      2024年、自分軸を確立させるための「リブランディング」を目標として、「こだわりブランディング講座」を受講しています。 まずは「自分は何屋か」を特定した後、MVVの策定とブランドストーリーの作成。まずは土台を固め、現在、具体的なサービス設計に取り組んでいます。 サービス設計で大事なのは、ペルソナの設定。自分のサービスは誰に向けてサービスを提供するのか、ペルソナ(=サービスの対象となるお客様)をどう設定するのかが重要です。 自分が提供できるサービスは何か?自分の経験やスキル

      • 講座の復習をしていて、自分の口癖に気づいた

        「こだわりブランディング講座」はオンラインで開催されていますが、後日、復習用として動画が共有されます。 毎回3時間越え(!)なので、倍速にしても全部を視聴し直すのは難しい……。自分の公開コンサルの部分だけは復習を兼ねて見返すようにしていますが、これにより、講座中に気づかなかったなどを再確認することができ、理解を深めるように思います。 先日、動画を見返していて、コンサル時の自分の受け答えに何となく違和感を覚えました。 口癖は自信のなさの表れ?違和感の原因は、私が連発していた

        • 一番知りたいのは「自分」のこと?

          IT、AIの進化で、情報が簡単に入手できるようになりました。 でも、その情報は本当に自分が求めていたものでしょうか? その情報だけで満足していますか? さまざまな「知りたい」に応えたい現在、私はライターとして活動しつつ、非常勤講師として、大学の司書課程で図書館サービスについて教えています。 図書館の先輩職員の紹介で大学の司書課程の授業を担当することになり、で自分が図書館司書として経験したことを「伝える」仕事だと思ってやっています。授業の準備から成績登録まで、細かな作業が意

        • 固定された記事

        元図書館司書ライターのポートフォリオ

        マガジン

        • 「こだわりブランディング講座」受講記録
          9本
        • 展覧会に行ってきた
          9本
        • 図書館へ行こう!
          8本
        • 「コンサルタント養成講座」受講記録
          12本

        記事

          自分軸を見つける学びの旅、継続中

          2024年は自分軸を確立させるための「リブランディング」を目標として、「こだわりブランディング講座」を受講しています。そして、自分の復習も兼ねて受講しての感想や気づきをnoteにまとめることにしました。 講座は、継続して毎回受講していますが(月2回、オンライン開催)、4月から大学の授業が始まったことでnote記事をまとめる余裕がなくなり、記事が中断していました。 講座を受講している中の気づきの1つが「情報発信、ちゃんとやらくては!」。そこで、まずはこれまでの講座のふりかえ

          自分軸を見つける学びの旅、継続中

          カルティエと日本を結ぶストーリーを知る「結 MUSUBI」展

          東京国立博物館で行われている「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」に行ってきました。 この展覧会は、カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念して開催されたものです。カルティエのハイジュエリーから、日本との関係を知ることができる展示は、見ごたえがありました。 カルティエのジュエリーに取り入れられた日本文化今回、展示会の会場として選ばれたのは東京国立博物館 表慶館。左右対称という表慶館の構造を生かし、RIGHT

          カルティエと日本を結ぶストーリーを知る「結 MUSUBI」展

          「印刷のいろはフェスタ 2024」で印刷を学ぶ

          6月に参加したイベントになりますが、金羊社で行われた「印刷のいろはフェスタ 2024」がユニークで面白かったので、遅くなりましたが、備忘録がわりに個人的な感想をまとめてみました。 4年ぶりの開催「印刷のいろはフェスタ」「印刷のいろはフェスタ 2024」は、6月7日(金)の午後と8日(土)に開催されました。 アメコミ風のキャラクター「Pちゃん」のインパクトのあるポスターを偶然見かけ、気になってイベントの内容を調べ、スケジュールを調整して参加しました。 「6月8日(土)より

          「印刷のいろはフェスタ 2024」で印刷を学ぶ

          2024年、月イチ神社を継続してみたら……。

          今年に入ってから、毎月、近所の神社にお参りに行っています。 毎月、日にちを決めて参拝することを「月参り」と呼び、参拝する日は、1日と15日が望ましいとされているようです。私はそこまで厳密にせず、月初めの週末の午前中に近所の神社にお参りに行くことにしました。 神社にお参りをした効果があったかどうかは不明ですが、何となく調子が良く過ごせたように思えたので、継続しています。お礼参りも兼ねて、 「今月も、神社に行こう!」 という気持ちになります。 そして、お参りがした後に月替わりの

          2024年、月イチ神社を継続してみたら……。

          GWの過ごし方の目標を実行して、自分の課題が見えてきた

          2024年のゴールデンウィーク(GW)は、参加しているオンラインサロンのワークで「GW中にやりたいこと」を5つピックアップしました。 少し遅くなりましたが、達成状況を報告します。 「GWにやりたいこと」は、いくつできた?私が「GW中にやりたいこと」としてピックアップしてのは次の5つでした。 「やりたいこと」としてピックアップした5つにうち、最終的に実施できたのは「Jリーグ観戦に行く(5/3に実施済)」と「椅子の座面の張替え(5/6に実施済)」の2つでした。 「椅子の座面の

          GWの過ごし方の目標を実行して、自分の課題が見えてきた

          2024年・GWの過ごし方 中間報告

          前回の記事「GWにしたいこと、GW前にすること」で、 「2024年のゴールデンウィーク(GW)は、こういうことができたらいいな。」 と、GW中にやりたいことを5つピックアップしました。 昨晩のオンラインサロンで、「GW明けの100日にやること」のワークをしながら、前回のオンラインサロンのテーマだった「GWにやりたいこと」の進捗状況を確認したところ、達成率はゼロでした……。 やりたかったことができていない、それはなぜ? 私がGW中にやりたいこと、ふりかえり私が2024年のG

          GWにしたいこと、GW前にすること

          先週参加したオンラインサロンのテーマは「ゴールデンウイーク(GW)の過ごし方」でした。 「GWなんて、まだ先だ。」と思っていたのですが、カレンダー的には、来週末からGW⁉ 「そもそも、フリーランスにはGWなんて関係ない」という気持ちはあるものの、時間の使い方やスケジュールの立て方のなどの気づきもありました。 GW、何をする?オンラインサロンのワークでは、以下のテーマでGWにやりたいこと、やることを書き出しました。 私は「やりたいこと/やること」を10個以上書き出したので

          GWにしたいこと、GW前にすること

          フリーランスもMVVを設定すべきなのか?

          受講中の「こだわりブランディング講座」は、第6回まで終了しました。 3月に行われた第5回、第6回の講座ではMVV(Mission、Vision、Value)について学びました。 MVVとは?MVVは、次のように定義されています。 ホームページにMVVが掲載している企業も多く、MVVをみれば、各企業がどういうことを大事にして活動しているのかがわかります。 昨年はMVVの作成に苦戦したけれど……。私自身、昨年「コンサルタント養成講座」受講するまでは、 「企業や組織にはMV

          フリーランスもMVVを設定すべきなのか?

          東京で平泉訪問-特別展『中尊寺金色堂』

          東京国立博物館で開催中の 建立900年特別展『中尊寺金色堂』に行ってきました。 この展示は人気のようで、土・日曜日だけではなく、平日も会場内混雑のため、展示会場に入るための待機列ができているようです。混雑状況は、Xのアカウント(@chusonnji_annai)で確認することができます。 金曜日と土曜日は夜間開館をしているので、もしかしたら、夜間開館の時間帯がねらいめかもしれません。 中尊寺金色堂内部を再現した展示私は前売券を購入していて、展示に行ったのは平日の昼すぎだっ

          東京で平泉訪問-特別展『中尊寺金色堂』

          自分が本当にやりたいことは、自分にしかわからない

          現在受講中の「こだわりブランディング講座」は、第4回まで終了しました。 講師の磯部さんによると 「受講メンバーによって進捗状況にばらつきがある」 とのことですが、第4回では、公開コンサル(壁打ちコンサル)で「各自のこだわりポイントを明らかにする」作業を行いました。 他の人のコンサルを聞いていると、 「自分が悩んでいたことって、もしかしたら、これと同じこと?」 「なるほど。こういう風に考えるとよいのか。」 など、さまざまな気づきがあります。 自分は何屋なのか?ブランディング

          自分が本当にやりたいことは、自分にしかわからない

          都道府県立図書館の役目を知ってもらう展示「図書館の図書館」

          東京都立中央図書館は1973年に開館しました。2023年で、開館50周年。 2024年3月6日(水)まで、開館50周年を記念した企画展示「図書館の図書館」が開催されています。 展示は、3つの章で構成されています。 図書館の歴史を知る「第1章 中央図書館の今まで」は、東京都立中央図書館50年の歴史を、年表のパネル、出版物、 図書館のレトログッズや写真などで紹介しています。 私が図書館で過ごしたのは平成の30年間。 図書館司書になったのはコンピュータが導入され始めた頃で、2

          都道府県立図書館の役目を知ってもらう展示「図書館の図書館」

          十八世中村勘三郎を偲ぶ猿若祭(2024年2月歌舞伎座)

          歌舞伎座の「猿若祭二月大歌舞伎」に行ってきました。 「十八世中村勘三郎十三回忌追善」とあるように、十八世中村勘三郎が勤めた演目が並びます。そして、勘三郎の息子の中村勘九郎・七之助兄弟、中村勘九郎の息子の勘太郎・長三郎、勘三郎の義弟の中村福助・芝翫のほか、片岡仁左衛門、坂東弥十郎、中村獅童など、ゆかりのある役者たちが出演していました。 今回、久しぶりに歌舞伎座で観た勘九郎の舞台にさまざまな可能性を感じました。 【昼の部】勘九郎の佐野次郎左衛門昼の部では、『籠釣瓶花街酔醒』

          十八世中村勘三郎を偲ぶ猿若祭(2024年2月歌舞伎座)