見出し画像

自分が本当にやりたいことは、自分にしかわからない

現在受講中の「こだわりブランディング講座」は、第4回まで終了しました。

講師の磯部さんによると
「受講メンバーによって進捗状況にばらつきがある」
とのことですが、第4回では、公開コンサル(壁打ちコンサル)で「各自のこだわりポイントを明らかにする」作業を行いました。
他の人のコンサルを聞いていると、
「自分が悩んでいたことって、もしかしたら、これと同じこと?」
「なるほど。こういう風に考えるとよいのか。」
など、さまざまな気づきがあります。


自分は何屋なのか?

ブランディングをしていく中で大事なことは、まずは「自分が何屋か」をはっきりさせること。これが決まらないと、言語化できないと先に進みません。自分がやりたいことは、自分にしかわからないので、自分のブランドは誰かに決めてもらうのではなく、自分で決めなくてはいけないのです。

「自分にとっては当たり前なこと」が、「他の人にとっては当たり前ではない、実はすごいこと」だということもあります。
こういった気づきは、自分1人で考えているとわからないことなので、この講座を受講して良かったことの1つだと思っています。


やることを絞る、決める

もし、一人ビジネスで稼いでいこうとすれば、いろいろと手を出すのではなく、やることを絞る、できれば1つに集中するのが良いのだとか。
「あれもやりたい、これもやりたい」ではなく、「あれか、これか」。時間は有限なので、「あれも、これも」うまくやろうとすればするほど、疲弊してしまうのです。

ビジネスは決断の連続
自分で決めないと何事も先に進まないし、決断にはエネルギーが必要だということを、フリーランスになってから実感しています。

その上で、「自分は何で稼いでいくか」を仮説で良いから設定します。ただし、やりながら「ちょっと、違うかも?」と思ったら、その都度調整していけばよいのです。


私自身のこだわりが明らかに!?

今回の講座を受講しての1番の収穫は、グループコンサルによって、自分の根底にある自分の思い(こだわり)がわかったことです。

私自身、図書館員時代に身に着けたレファレンスサービスのスキルを生かしてライターとして活動していきたいと思っていますが、レファレンスサービスに対するこだわりが、自分で考えていた以上に強かったのが驚きでした。

(1)図書館のレファレンスサービスとは?

レファレンスは「調べもののお手伝い」などとよばれていますが、大きく、次の3つのステップで行います。

  1.  聞く:何について、どの程度まで知りたいかを聞き出す。

  2.  調べる:資料や情報を調査する。

  3.  伝える:調査の結果を、資料にもとづき、わかりやすく回答する。

現在は、2と3を使って記事を書くことが多いのですが、1も使えば、自分のライティングの幅を広げることができそうです。

(2)レファレンスサービスで大事なこと

図書館のレファレンスサービスが紹介される時は「調べる」にスポットが当てられることが多いと思います。
もちろん、「調べる」ことは大事ですが、調べる前に、質問者にレファレンスインタビューをしながら、「本当に探していること」を聞き出し、確認しておくことが大事です。「聞く」作業をしっかり行わないと、一生懸命調査をしても、質問者が求めていたものと違う情報を提供してしまうこともあるためです。

レファレンスサービス担当していて、最初の質問はぼんやりしていることが多かったように思います。質問者自身がよくわかっていないこともありました。テーマがピンポイントすぎる場合は少し広げたり、広すぎる場合は狭めたりすることもありました。


この後、自分はどう変わっていくのか

自分のブランディングを設定したら、次は、MVV(Mission、Vision、Value)を策定します。
まずは、Missionを決めること。昨年の「コンサルティング養成講座」でもMVVは策定しましたが、見直しが必要です。

自分のブランディングはまだ道半ばですが、この後、私自身がどう変化していくのか、わくわくしてきました。


この記事が参加している募集

ライターの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?