ペルソナは、鏡に映ったもう一人の自分?
2024年、自分軸を確立させるための「リブランディング」を目標として、「こだわりブランディング講座」を受講しています。
まずは「自分は何屋か」を特定した後、MVVの策定とブランドストーリーの作成。まずは土台を固め、現在、具体的なサービス設計に取り組んでいます。
サービス設計で大事なのは、ペルソナの設定。自分のサービスは誰に向けてサービスを提供するのか、ペルソナ(=サービスの対象となるお客様)をどう設定するのかが重要です。
自分が提供できるサービスは何か?
自分の経験やスキルをサービスとして提供しようとする場合、
・自分ができることは何か?
・自分の経験やスキルでニーズのあるものは何か?
を考えていきます。
現在、図書館司書時代に身に着けた「聞く」「調べる」「伝える」スキルを生かしてライターとして活動しています。そのスキルを十分に生かして活動しているかは横に置いておいて、講座を受講している中で「わかりやすく伝える」というライティングのスキルは、「記事を書く以外にも使えるのではないか」という気づきがありました。
情報発信のサポート的な仕事にもチャレンジしたいと思っています。
自分の経験を誰に伝えたい?
ペルソナ設定を考えている中で、自分がフリーランスになった経験を発信していきたいと考えていたことを思い出しました。
私が公務員を早期退職してフリーランスになり、模索中の経験を発信することで、例えば、これからフリーランスになろうと考えている人などの役に立つかもしれない、と考えていたのです。(途中で挫折しましたが……。)
それでは、自分の経験を伝えるとしたら、どのような人に伝えたいのか?
ペルソナは、できるだけ具体的に設定するのが良いと言われています。私が設定したペルソナは次のような人になりました。
・自分と同世代女子(おひとりさま?)
・新卒からずっと同じ会社で働いている人
・定年という区切りを前に、「この先、どうしようか?」と悩んでいる人
まるで、鏡に映った自分、数年前の自分のようなペルソナです。
もしかしたら、私自身もフリーランスになる前に、自分と似たようなキャリアを持つフリーランスの先輩にあれこれ相談したかったのかもしれません。
突然やってくるセカンドキャリア問題
40~50代になると、ぼんやりとセカンドキャリアを意識する人が増えると思います。私自身もそうでした。
セカンドキャリアについて、計画的に考え、実行する人もいる一方で、
「まあ、そのうちに考えよう」
と先延ばしにし、気づいたら目の前の問題になって焦っている……。そんな人も少なくないかもしれません。
最近は50代くらいの方を対象に、「セカンドキャリアを考えよう」みたいな本が出版されたり、セミナーが開催されたりしています。
私自身、関連する本や雑誌を読んだりしています。
『週刊東洋経済』(2024年8月3日号)は、特集「40~50代のための副業・開業のススメ」が気になって購入しましたが、スモールビジネス開業に関する記事が主で、フリーランスの働き方の記事は少なかったです。記事で使われている用語も『週刊東洋経済」を購読している人にとっては当たり前かもしれないのですが、特集が気になって購入したような方に中には「難しい……。」と感じる人もいるかもしれません。
フリーランスの先輩としてサポートできないか?
さまざまな情報を参考にするのも良いのですが、一人ひとり、状況が異なります。最終的には、情報を取捨選択し、自分で考え、判断しなくてはいけません。一方で、1人で考えてもどうしたらいいかわからず、悩んで結局動けない人もいるのではないでしょうか。
フリーランスの先輩として、そんな人たちをサポートできないかと考えています。
具体的には、
・「自分には特別なキャリなんてない」と思っている方のキャリアの棚卸し
・定年が見えてきたけれど、この先どうしようか悩んでモヤモヤしている
・50代からフリーランスになれるのか不安
などで悩んでいる人に対して相談にのり、アドバイスをする。
私自身がそうだったのですが、自分がどうなりたいのか、自分軸がぐらぐらしたままでビジネスコーチング・コンサルタントを受けても身動きができず、効果が出ないと思います。その前に、まずは自分軸を確立させることが大事です。
ビジネスコーチング・コンサルタントを受ける準備をするようなイメージです。
コンサルやコーチングよりも、もっと気軽に相談できるイメージ?
でも、AIの壁打ちにはできないサービスを提供したい。
相談相手兼仲間のような形で、同世代の女子をサポートしたい。
できれば、情報交換のような場も作りたい。
これから、もっと具体的にサービスに落とし込みたいと思っていますが、果たしてニーズはどれだけあるのでしょう?
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