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かんたんマーケ講座⑬ かんたんブランディング

ブランディングに関する本は数々ありますので、ここでは3分で読めるブランディングのエッセンスをお伝えします。

ちなみに、ブランディングに関しておススメは、デービッド・A・アーカー(David A. Aaker)ですね。彼の名前で検索すると、様々な書籍や図版がた~くさん出てきますので、真面目な方はそちらでお勉強ください。

かんたんブランディングは下図の 「穴埋め」 をすることです。
穴埋め作業には、めちゃ時間かかるかもしれませんが。。。
(実際には、我々ストプラ兼コンサルティングは、このような作業をクライアントと協働で行うための独自の思考モジュールをそれぞれ持っていて、ワークショップビジネスとして提供しています)

担当プロダクトやプロジェクトのブランディング、会社や自分のブランディングを考える場合でも、基本は一緒です。

ステートメント(短い文章化)にまとめげて、それが皆が納得できるものであることがかんたんブランディング。

図29

例えば、noteでの「自分ブランディング」を考えるとしましょう。

まず考えるのは、「コアターゲット」の設定
自分の読者は、どんな方々かな~!? 
妄想、幻想、発想、しながら、どんな方々が一番届けたい相手なのか、しっかり「像」を描きます。具体的な3名くらいのペルソナを想像すると良いかもしれません。(もちろん想定していないターゲットが動き出すというのもよくあることですが)

次に自分のコンテンツのベネフィットを3つ程度考えます。左脳に訴えるような「機能的なベネフィットを2つ」くらいと、右脳に訴えるような「感情的なベネフィットをひとつ」くらい考えると良いでしょう。(たくさんあると思いますが、なるべく3つに絞り込みます)

そのうえで、他の方々にはない、「自分のコンテンツの最大の違い」は何なのか? 何なのか?とことん、とことん、考え抜きます。分からない場合は、仮でも良いし、なりたい姿でも良いし、いつかなるんだ!でも良いのです。(答えはそう簡単に出るものでもないかもしれませんね)

さらに、あなたにとって「ベンチマーク」となるような人や対象があると良いですね。それは「競合」であっても、「仲間」であっても、「協力者(アライアンサー)」でもあっても良いのですが。比較対象となるものがあると、「最大の違い」をよく考える材料になるかもしれません。
「ベンチマーク」があることで、定性的or定量的な目的や目標設定に近づくことはよくあることです。

最後、あなたは「それで何を達成したいのか」 「まだ見ぬどんな世界をつくりたいのか?」 will や aspiration、志(こころざし)や 生きざまに通じる部分かもしれません。

ブランドに 「命」 を吹き込むのは、最後は人間の「意志」そのものなのかなと思います。

カタカナ言葉が多い、ブランディングですが、
ステートメント(短い文章化)にまとめげて、それが皆が納得できるものであること、それが   「かんたんブランディング」 です。



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