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はじめておうちで作る*桜もち

雪国に暮らす私は今
noteの中のたくさんの“春”を
とてもとても羨ましく見ています。

青々とした畑の様子だったり
お庭に綺麗な花が咲いていたり
梅が咲いていたり
桜の蕾だったり
ランニングしていたり
自転車に乗っていたり

みんなまだまだ寒いと言っているけれど
春はもうすぐと言っているけれど
雪のないその景色は既に春で
全てがもうキラキラしています。

春が待ち遠しくて
春を感じたくて

はじめて桜餅を作ってみたのですが
これが思いの外とても簡単だったので。

*材料*
もち米


食紅
あんこ
桜の葉の塩漬け

私はもち米にいつものご飯のお米を
半分の割合で混ぜてみました。
お水の量はいつもどおり
塩と食紅をちょっと加えて炊くだけです。
炊き上がったら潰すように混ぜて
お水で濡らした手のひらに
ピンクの潰したご飯を取って
あんこを真ん中にのっけて
ぱっと丸めて桜の葉で包むだけ。

うわー、こんな簡単に作れちゃうんだ。

桜の葉の塩漬け
今まで買ったことがないので売場がわらなくて
全然みつけられず
ちょうどすぐ近くに
品出しをする店員さんがいらっしゃったので
「あのー…桜の葉の塩漬けなんて…見かけたことはあります…か?」
「あぁ!ありますあります。ありますよ!」
もうすぐ雛祭りだからか
予想外のとても目立つところにありました。

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10枚入りで170円くらいでした。
使う前に塩出しが必要なものもあるみたいですが
これは使う前にお水で洗うだけで
ちょうど良い塩味。

もち米があると
色々な“おこわ”なんかが作れるので
こんなに量いるかなー?と思っても
おいしく簡単に食べられるので大丈夫。
迷わず買います。

粒々感を残したいなと思って
1合のもち米に0.5合の無洗米を。

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食紅は、ほんのちょっとで
とてつもない威力を発揮しますので慎重に。

付属の耳掻きみたいな小さな小さなスプーン。

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なかなか思うようなピンク色を目指すのは
至難の技ですが
今回はちょっといい感じ。
多分、成功しました。
今日の目分量ばんざーい。

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25年も使っている炊飯器なので
年季が入った内釜です。
一升炊きですが今となっては
2合より上の線まで使うことはありません。
一番下の線が2合です。

左半分、潰したところ。
潰すと言ってもヘラで押しながら混ぜました。

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あとは、これを
好きな大きさになるよう手に取る…その前に!
必ずお水で手を濡らしてから
あんこも乗せたら綴じるように
挟んだり、丸めたり、自由です。

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材料にある“塩”は
お米を炊く時に入れたのですが
私はこれが甘いあんこと相まって
甘さが抑えられてとても美味しかったのですが
関西風は塩ではなく砂糖を入れるみたいなので
お好みで。

自分で作ることができると
甘さ調節はもちろんのこと
あんこの量や種類も
お米の粒々感も
ピンク色の濃さも
ピンク色じゃなく黄色や水色にも
出来上がりの大きさだって
一口サイズも
夢の巨大化も
全て自分好みにできるのが
とっても良いです。

桜の葉の香りが、春です。
嬉しい!

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