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手と気持ちの温かさ。

寒暖差が激しく湿度も高く、気を付けていても体調を崩しそうな日が続いています。

自分は喘息持ちなのですが、寒暖差と湿度の高さに体は対抗することが難しいようで、ここ2~3日はベッドに横になったり、寝起きのタイミングで「喘息が出そうな予感」を感じて冷や冷やでした。

吸入器は喘息が出てからだと遅いので、予防の意味合いが強く、体調が良くてツヤツヤしていても決まった量と回数は使用し続けています。

数年前に調子が良かった時に一応掛かり付けのお医者さんへ確認した上で、先生はいい顔をしませんでしたが・・・、少し回数も量も減らしたら、数日後に劇的に体調が悪化して、半べそでお医者さんへ行ったら「息を吸っても吐いてもいない」と言われ、小さい声で「・・・三途(の川)」とつぶやかれました。

処方箋を握り締めて行きつけの薬局へ行くと、薬剤師さんには「死にますよ」と留めの一撃。

お茶目なお医者さんと薬剤師さんです。

いま元気なので笑えますが。


バリバリに悪化しているときは、血中酸素量が常に救急車を呼んで良いレベルの低さで朦朧としていた状態でした。

椅子に座っていて立ち上がっただけで息切れをして、電話でも対面でも1分以上の会話が厳しい状態でした。

入院しても良い状態、ひょっとしたするべきだったかもしれませんが、ひとりで仕事をしていて他に代わりがいないため、朦朧とした状態でも異常な責任感が仕事回線だけはロボット的に機能していたようで、休まずに仕事をしていました。

どうしてもの部分だけだったので時短な状態でしたが、なかなかパンチの効いた経験です。

2か月くらいでようやく状態が落ち着いた後の半年後に、強いストレスに見舞われて再度喘息が悪化した時は「さすがに死ぬかも・・」と思いましたが、人は早々死なないようです。

そんな喘息地獄の悪化体験は一番最初に発症した時と併せて3回なので、2度あることは3度あるとはよく言ったものです。

用心するに越したことはありません。


最近は、ラクに・・、ラクになったよ!!で書いたような、ふくらはぎのむくみに悩まされていたのですが、100円均一の着圧ソックスにより素晴らしいむくみ回避に成功を治めていました。

ところが気温の高かった日に着圧ソックスを履いて過ごしていたのですが、肌の弱さと汗っかきの合わせ技でヒザの周りがクルっとあせもになってしまいました。

気にせず帰宅してソックスを脱いだ時に、実はあせもが酷いことに気付きました。

腫れあがっていたところに水疱が出来ていて、さらに浸出液が染み出ていて「あれー、こんなに酷かったのか!」と、痛みやそれに対する無駄な我慢強さに我ながら呆れました。

そんなことになっているので、しばらく着圧ソックスを履けず、またむくむに違いないと思っていました。

そして本日は、ふくらはぎの血行の悪さも発揮して、肌がまだらな感じで冷えていました。

しかし、片足ずつ両手でリンパを流すような感じで、ゆっくりとさするとまだらが消えるのです!

両足をゆっくりさすって表面を温めただけで、地味に回復をするのには驚きました。

しばらくすると、まだらが復活するのですが・・・

体温が低くなると弊害は増えるようで、きょうも定期検診へ行ったときにお医者さんから「エアコンを効かせ過ぎないようにね」と言われました。

しかし腰や肩など痛いところを温まっている手でさすると、自分でやっていることですが、少しほっとしてラクになります。

冷たい手でさすると単純にヒヤ~っとするだけで日焼けした肌には良いですが、痛んでいる箇所には効き目はありません。

身体をさする、手を当てるなどは、痛いところに自分の手でも当てるだけで身体は安心するのかもしれません。

気にしてくれているのね!と。

「手当」とはよく言ったものです。

自分にはそっと「手当」してくれる他人は残念ながらお医者さん位なので、冷え性にならないように手も足も末端は温めて、身体の痛いところは自家発電的に優しく「手当」しようと思います。

誰かしんどそうな方がいらして、その方がOKでしたらさすってあげたりすると、かなりラクになると思います。

あなたの大事な方には特に効くと思いますよ!

身体だけじゃなくて、気持ちにも、きっと。


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