平日、真昼間の公園事情。魅惑的な面々。
シレっと散歩もサイクリングも行ってない、運動せずの状態が続いていました。年末年始でぼちぼちバタついていたことと、休みに入ってしまえば、用事が無いと外に出ない意志の強さ(激烈出不精)で遠ざかっていました。
年末前までは毎日は無理でも、週に2回位は出掛けるようにしていました。しかーし、習慣化が途切れるとパーフェクトにやらなくなります。
そんなところだけは固い意志の強さが出ます(いらんがな)。
正月も、七草粥も、鏡割りもとっくに過ぎ去った、本日。
昼ご飯を買って事務所に戻って来て荷物を置いたら、「軽く歩こうかな」と奇跡的にスイッチが入りました。玄関の床にやる気スイッチが埋没していたのかもしれません(掃除していないから?)。
それと、ラジオでお医者さんが語っていた「1日1万歩と5000歩は同じようなもの」的な発言がフラッシュバックして原動力となり、「じゃあ、公園2周歩くところを1周でもよかろうて」と思ったことも見逃せません。こういうことは根強く記憶し信奉します。
寒いなりに天気が良かったのもありますね。
13時過ぎくらいにいつもの公園に到着。
お昼時間も過ぎているので休憩っぽい人がおらず、学生さんも恐らく学校なので部活動の人もいない、空いている公園。
のんびり散歩やジョギングをする人がまばらな公園はマスクも取っ払って、「スーハースーハー」深呼吸でもしたいところですが、空いていても人の目は気にしてしまう年頃です(40代)。
歩いていると新緑カラーの目を引くパンツのおねーさんが、しゃがみ込んではパシャ、立ち上がってはパシャっと激しい屈伸運動を繰り出しながら、早咲きの梅を撮りまくっています。背後から見るとシャドーボクシングのよう。実にアクティブなイイ動き。
自分も撮りたいなぁと思いましたが、おねーさんの結界を張っているような梅の木を中心とした激しい動きは、自分も写真を撮ったら映り込むこと間違いなし。色んな意味でおねーさんに譲ってその場は通り過ぎました。あんな貸し切りの仕方もあるんですね。
さらに少し歩いて花壇を中心として周りにベンチのあるコーナーへ来ました。
ベンチに座ったマダムが、老眼バリバリな距離感でスマホと顔とを平行に保ち、真っすぐ前を向いたまま、無心に操作しています。足元にはカンガルーにそっくりな子犬が2匹中腰でプルプルしています。ああ、犬の写真を撮っているんだなと思って、しばし見ていました。
ですが、どうもマダムは何か打刻しているようで、犬は待ちぼうけな様子。恐らく尻が寒くなるから、地べたに座り込むことなく辛い中腰でマダムの作業待ちな様子。自分が通過してもマダムは一心不乱。犬はプルプルに空気椅子でした。心の中で「ファイト!!」って声援を送っておきました。元気に歩いて帰れたかしら。
公園1周も中盤、ここまでは陽当たり良好でしたが、日陰が増えて来ました。ちょっと薄暗いところには、まだ溶け切らない雪が残っていて、やっぱり寒いよねぇと思ったり、夏から秋にハトがイチャイチャしていた止まり木は葉が全部落ちて丸見えなので、誰もデートしていませんでした。ハトにも案外恥じらいがあるのかもしれません。あのモテモテだった白いハトはどうしているかしら、どっかでヌクヌクかしら・・・、チッ。
日陰の反対のひだまりではムクドリっぽい集団がパーティ状態。
どいつも、こいつも・・(勝手な妄想で怒っちゃダメ)。
公園1周の終わりかけで、バンドのドラム風の方と小兵力士のような方(決めつけ)が地面をガッチリ踏みしめながらジョギングで自分を抜き去って行きました。
そういえば夏によく見かけた「お帽子重ねかぶり風(察してください)」の方は見かけなかったな。冬は忙しいお仕事をなさっているのかも。
早朝や夕方は「爽やか系」の方が多めですが、真昼間はお子さまと遊びに来ている方以外、魅惑的な人が多いように思います。
そんな自分もラジオを聴いていて、時々ニヤニヤしているので「魅惑系」なのかも。
まあ、遠からず、間違いでも無い・・・かも。
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