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この世の色は

急にこの世の全てが色をなくす時

過ぎゆくはずの時間はすべての生き物から離され

永遠かのようなフリをする

その振りにまんまと騙される私は

空虚な永遠に

命を軽く見積もる

まだ知らないいつかの日には

こんなことを考えていたこと日のこともすっかり忘れて

初めて落ち込んだかのように悲観し

また立ち上がって忘れていくのだろう


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