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当たり前の事を当たり前にやれてる?



こんばんは。

愛知県豊明市のT's HAIRで

チーフをしています大地といいます。

28歳、美容師10年目。

7年美容師を続けるも売上に伸び悩み、

T's HAIRにお店を変わり

アシスタントからスタート。

入社1年半でスタイリストデビュー。

入社2年でチーフ就任。

美容師になれるか不安だった自分が

経験値をもとに考え方やノウハウを発信して

少しでも誰かのお役に立てたらなと思います。

皆さま気軽「スキ」や「コメント」

「フォロー」よろしくお願いします。


【本日のテーマはこちら】



本日のテーマはこちら。

「当たり前の事を当たり前にやれている?」

です。

先日こちらの本を読みました。


著者は

メガネ販売店「オンデーズ」の社長

田中修治さん。

本の内容は、

超赤字の「オンデーズ」を

田中さんが買収し

再生させた物語。

そこで

"当たり前の事を当たり前にやる事の大事さ"

に気付かされました。

そんな田中修治さんの考え方や

自分が感じた事を

さくっと簡単にまとめて

綴っていきたいと思います。



【田中修治さんってどんな人?】



まずは田中修治さんってどんな人なのか。

簡単に紹介したいと思います。

田中さんは20代で

小さなデザイン会社を経営していました。

その傍らで、

全国に60店舗を展開する

低価格メガネチェーン「オンデーズ」の

会社の売却の仲介をしていました。

そうしている間に

自らその「オンデーズ」の

買収を考え始めます。

そんな「オンデーズ」は

毎月2000万円近くの赤字。

2期連続の赤字計上。

銀行からの融資も受けられない。

要は倒産寸前の会社って事ですね。

そんな倒産寸前の会社の買収を

すると言えば周りからは

"自殺行為"と言われ

猛反対します。

田中さんはそう言われながらも

「確かに赤字だけどお店を周ってみると

  お店もしっかりしてるし

   頑張ってる社員も居るんだよね」 

と周りに言って、

"再生できそう"

このように「オンデーズ」に感じ

田中さんは買収を決断します。

そうして13年経った今、

国内と海外に370店舗展開する

大手メガネチェーン店へと

再生させました。


簡単にまとめると

そんな倒産寸前のメガネ屋さんを再生させた

という田中さんのお話しです。


【オンデーズ再生の秘訣とは】



そんな田中さんの「オンデーズ」再生の

秘訣とは。

この本に書いてあります。

それは、

『当たり前の事を当たり前にやる』

です。

田中さんは「オンデーズ」を買収し

再生に取りかかります。

・なぜオンデーズは赤字なのか?

・どうしたら黒字になるのか?

そう言った事を冷静に細かく分析します。

更には

・1日に何個いつもより多く
        メガネを売れば良いのか?

という事を明確にし

現場でメガネを売る社員に

わかりやすくする事で

目標達成を実現しやすいようにと

考えます。


そんな中で田中さんが大事にしていた

当たり前の事というのがこちらです。


朝気持ちいい声で元気よく挨拶をする。

「今日も一日よろしくお願いします!」

朝にこのような気持ちの良い挨拶をされて

嫌な気持ちになる人なんて

1人も居ないんですよ。

きっとその人の事をみんな

好きになるじゃないですか。

でもみんな朝会社に来ると

元気よく挨拶ができない。

帰りもそう。

「今日も一日お疲れ様でした!」

「ありがとうございました!」

って言えば良い印象を持ってもらえるのに

帰りもちゃんと挨拶をしない。

そして家に帰ったら

ちゃんと一日の復習をして

「今日のここがダメだった」

そして明日の予習をする。

「今日できなかったあれをやろう」

そして明日の支度を早めにする。

夜、Netflixで「イカゲーム」を見たいけど

明日も朝早いから早めに寝よう。

ちゃんと早く寝る。

そして朝1時間や2時間少し早く起きて

家の周りを散歩する。

頭をはっきりさせて

朝気持ちよく挨拶をする。

仕事が始まれば

言いたいことはしっかり発言する。

自己主張をする。

一生懸命仕事をする。

それだけなんです。

だけどほとんどの人は

気持ちよく挨拶をしなければ

家に帰ったら

「仕事は家には持ち込まねー」

とか言って

特に1日の復習をする事もなく

脂っこい食事をして

夜更かししてNetflixを見て

ゲームをやって朝ギリギリに起きる。

結局そうなっていくんですよ。

自分は天才でもないし

赤字の会社を再生させる方法なんて

わからない。

自分にできることは

やれば良い事

できる事をちゃんとやるだけ。

朝会社に行って時間があれば

自分のお店に行く。

メガネを買わないで帰ったお客さんが居たら

「なんで買わなかったんですか?」

と聞く。

買ってくれたお客さんが居たら

「なんで買ってくれたんですか?」

と聞く。

スタッフと話をする。

「どうしたらもっと働きやすい?」

「僕にどうして欲しい?」

スタッフとコミュニケーションをとる。


夜時間があって

銀座のクラブに呑みに行っても

1円にもならない。

夜呑みに行く時間があったら

スタッフと呑みに行って色んな話しをする。


日曜日に「人脈作りだ」と言って

ゴルフをしている暇があったら

お店を周って働いているスタッフに

感謝の気持ちを伝える。

一緒にお店に立ってメガネを売る。

そこでまた気づいた事を行動に起こす。

そう言ったこれらの当たり前の事。

その「当たり前の事を当たり前にやる」

これが、

夢や目標を達成する上で大事な事だと

田中さんは述べています。


【まとめ】



今田中さんが言った事って

簡単な事です。

やろうと思えば明日からできます。

でもよく考えたらやればいい事なんか

わかっているのに

何か口実つけてやらない。

自分の都合の良い理由をつけて

やらない。

そしてよく考えればそうした人がほとんど。

だから当たり前の事を当たり前にやった人が

周りの人と差がつく。

自分も田中さんこの本を読んで

なるほどなと感じました。

もし、

やりたい事叶えたい事、

夢や目標があるのなら

自分の都合の良い事ばかり

言わずにやらずに

当たり前の努力ができる人間で

ありたいですね。


と言ったところで

終わりたいと思います。

閲覧ありがとうございました。


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