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リクエスト No1  『冷えについて』

こんにちは!

前回の後、早速リクエストがあったので今回はその内容で書いていきます!

リクエストいただくととてもうれしいですね(^_^)♪♪

読んでいただいている方のために頑張ろうと元気になりました!

ありがとうございます(^^♪

今回のお題は

冷え((+_+))

結構冷えで悩んでいる方は多いと思います。

僕自身手先は結構冷たくなりやすいので温めるのが大変な時があります。

冷え性での悩みは女性に多いですが、最近は男性の冷え性も多いですからね!!

私は鍼灸師なので東洋医学を基に身体を診るのですが、

東洋医学では『気・血・水 理論』というものがあります。

簡単に表すと

気:身体の機能をコントロールするもの。エネルギー源。

血:西洋医学でいう血液と、その成分等のこと。各器官に栄養を届ける働きをする。

水:身体を潤す血液以外の液体。涙や汗などの原料。過剰だとむくみが出る。

上記の気血水のバランスが崩れると、様々なところに不調や影響が出ます。気血水については改めて書こうと思っています。

今回の冷えに関わる要素で影響が大きいのは

気 

(詳しくは改めて書こうと思ってます。ひとまずは冷えに関係するところを抜粋。)

気の作用の中に温煦(おんく)作用というものがあり、身体の各器官等を温める働きがります。

そして推動(すいどう)作用といって、各器官の活動を支え血液循環などの生理機能を推し進める働きもあります。

要は冷えているときは不足して巡りが悪い状態になっています。

東洋医学ではそれぞれ気虚、気滞といいます。

気虚

気が不足している場合は『気虚』といい、気を使い過ぎているかしっかりと作られていない状態です。

気を使いすぎ??と思うかもしれないですが、

空気を読む。相手に気を遣う。

というのではありません。先ほど書いた通り東洋医学的には

『体の各器官の働きのコントロール』『エネルギー源』

なので身体を酷使したりすることで気は使われます。

長時間の作業、過度な運動、パソコンやスマホの画面を長時間見る、夜更かしして起きている時間が長い、イライラやストレスなどです。

気虚の場合は

疲れやすい・息切れがしやすい・動悸がする・やる気が出ない・日中に眠くなる・食欲不振・風邪をひきやすい・何もしなくても汗をかく・内臓下垂(内臓が下がる)という症状が出やすいです。

改善をするために大切なのは適切な食事をすること。食事をして消化吸収することによって気が作られます。

なので不規則な食事、甘いものやしょっぱいものなどで味の濃いものを食べる早食い大食いは胃腸の負担になり消化吸収ができず気がうまく作られなくなります。

大切なのは、

よく噛んでゆっくりを食事を摂り腹八分目で終わらせる事です。

気虚の症状に当てはまりやすい方は、食習慣を見直してみましょう(-.-)

気滞

そして気の巡りが悪い場合は『気滞』といい、過度なストレスや生活リズムの崩れなどで慢性的な疲労が溜まり気の流れが滞ってしまっています。

気が滞っている場合の『気滞』は、気の流れが悪くどこかで停滞している状態。例えば頭で滞れば頭や顔は暑いが、下半身や末端が冷えることになります。

気滞の場合は

気分が落ち込みやすい・頭が重い・頭痛・胸がつかえる・喉に詰まりを感じる・お腹が張る・脇腹が痛むといった症状が出やすいです。

気を滞らせずに流れを良くする場合は

深呼吸が効果的!

呼吸をして外気をしっかり取り込むことによって気の流れをよくすることができます。

深呼吸のやり方は色々ありますが、

4秒間鼻で吸う→10秒かけて口から吐く

でやってみてください。特に吐く時間が長いほうが理想なので頑張って吐きましょう!

深呼吸には他にも、血流を促進させる・血圧を安定させる・筋肉の緊張を緩める・自律神経の働きを整える・水分を放出するなどの働きもあります。

今は新型コロナウィルスの影響でマスク着用が続いているので、あまり口を動かしたり開いたりする機会が減り呼吸が浅くなっています。なので単純に酸欠になっている人も多いと思います。

大切なのは呼吸をしっかりすること!

気滞の症状に多く当てはまる方は深呼吸をしてみてはどうでしょうか?

最後に

【冷えは万病の元】

と言われ、様々な病気や症状の元になってしまうので食事や呼吸で改善しましょう!

今回は東洋医学の中で原因になりやすい『気』をベースに冷えの話をしましたが、他にもいろいろな原因や解決法があるので追加発信していきますね!

特に食事は冷えに対してもかなり大きい影響が出るのでその話をしたいと思います( `ー´)ノ

なんだか長くなってしまいましたね・・・。

基本は私から発信していきますが、こんな感じで読んだ方からのリクエストも交えて『Amanote』創っていきたいと思っていますので是非お気軽にリクエストお待ちしてます☆

Amanoteでした☆

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