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Sireneとギリシャ神話

イタリア語検定1級筆記問題の復習。
その中で、セイレン(sirena)が出てきました。昔辞書で見た時に半人半魚という記載を見て人魚姫のような人魚と思って終わっていたんですが、今日はもう少し調べてみようと思いました。

言語を学ぶ上でその国の文化について知ることは大切。日本語を使う私達の会話にも、何気に日本の昔話や神話、妖怪などが出てくることもあるように、イタリア語を読んだり聞いたりした時に時々急にギリシャ神話の神々が出てくることもあります。

言語とは別に、日本の歴史の学び直しを少しずつしているのですが、文化の最も根底というか、価値観の大元になっているのが神話だと知りました。日本には日本神話があるように、イタリアではギリシャ神話の影響を受けている。

昔、大学でイタリア美術の授業をとった時に、ギリシャ神話やキリスト教の基礎知識があるという前提でどんどん進む授業に全くついていけなかった記憶があります。何にも知らず、教えてもらう気満々の受け身だったからです。今思えば、その授業を取った段階で進んで予習しておくべきでした。

そんな事を思い出して反省しながら、今日はWikipediaのセイレンのページと、イタリア語の簡単な解説を読みました。Wikiではいろんなリンクにさらに飛んで。イタリア語のページは、黒海、ギリシャ、イタリアのポー川やサルデーニャ島も出てきます。
オーディブルにもギリシャ神話が入っているので、これから聞きながら家事をします。(↑のイタリア語ページに出てくるオルフェウスが最後のお話で出てきますが、セイレンは出てきません)

Sirena/sirene (カタカナ読みでスィレーナ、スィレーネ)日本語はセイレン
Orfeo (オルフェーオ)オルフェウス



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