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DAY148.感染症モノ映画を見た2、2011コンテイジョン(米国)。今のコロナ流行、我々は感染症の教科書の下で動いている。[ウチの映画ものコラム大人気!なぜ?]contagionとは伝染病の意味

 少し前の回DAY139で映画の話をしたら、物凄い反響で驚いた。1980復活の日(日本)、2008感染列島(日本)を見て、あれこれと言ったところ、いつになってもこのコラムを見る人が絶えない。実はコラムDAY139を書いたぐらいに、2011コンテイジョン(米国)も見た。
 私は小説を売ろうとしていて内容は極めていいものなので、小説の形のルールを綺麗に載せれば、勝ち戦になるなぐらいまで来ていた。だから、映画の脚本と原作の形を相当意識して見るのでその上での解説となる。中身を丁寧に言えば著作権に引っかかるのでそこは抑えての話。(それにしてもDAY139を読む人が多くて何が原因とかずっと考えている、映画を見たくないけどおいしいところだけ教えてという人が多いのか、イラストが気になったのか?)それにしても、こっちのDAY148の2011コンテイジョンも着実な人気で凄い、あんたも好きねえ~(この振り言葉、今の二十歳はわからないだろ。)。まだ、わたしゃー文章うまくないけど、どうしてこんなに人気?

 さあ、2011コンテイジョン(米国)は感染症のテレビ映画らしい。
 テレビとなると予算が抑えられるものだが、広大・本物に見せる方法で、映画に見えた。俳優も知名度の高い映画俳優がぞろぞろ出てくる。
 24トュウェンティ・フォーのようなハードな感じの作品。2008感染列島(日本)とはテイストがかなり異なる。2008感染列島ではエボラみたいな感染症が日本で流行るという話でワクチンが出来て話は終息する。2011コンテイジョンは新型コロナCOVID19に似た感染症が流行る。発信原は香港。すぐに米国に飛び火。感染して、10日くらいで急に泡噴いてぽっくり行く人が、100人の内15人というか20人というか出る。自力で治る人や、記憶に薄いが症状が軽い者も出る。世界中への感染となりパンデミック。感染状況の世界地図がモニターに出る辺り、今のCOVID19そっくり。これもワクチン開発の成功と接種で話は終息する。
 2011コンテイジョンにしろ、2008感染列島にしろ誤解しているのは、街が汚くなってゴミだらけを想定しているが、本物のCOVID19は街からゴミが一掃されている。恐らく、感染症の教科書では、感染症が流行るとゴミだらけと記述しているのだろう。
 2011コンテイジョンで出てきた描写で、感染症のプロの女が感染していまい、体育館で集団隔離の扱いを受け、死んでしまってビニール袋に入れられ火葬するべきだが火葬する暇が無く、掘った土の溝に置かれ土を一旦被せられ、後日火葬予定というのがあった。これ今、ニューヨークで起きている風景で今のニューヨークではこの死体を包むビニール袋がもうすぐ終わりそうとかニュースで聞いた。体育館で集団隔離は岡田 晴恵先生が毎朝、羽鳥慎一モーニング・ショーで言っている方法でこれも感染症の教科書に書いてあるのだろう。
 2011コンテイジョンで出てこないのがアビガンのような薬で、実際のアビガンは偉大だ。ただ、映画の中で、アビガンのような薬のポジションで漢方薬みたいのがかなり効くというデマが強引に流される。漢方薬みたいなので害はないし、効いたか効かないかは解らない、この漢方薬みたいのが効かなくても自力で治る人もいるからだ。
 2011コンテイジョンでは、米国では治った人、ワクチンをうった人は青い腕輪をするようになる、腕輪にはバーコードが印刷されている。
 コンテイジョンはいろんな感染症映画の中でも、感染症のウイルス自体がCOVID19に似ている。
 あとは、コンテイジョンはいろんな小ネタがいっぱい出てくるので、現在のCOVID19の未来予想がしたい人にはヒントがあるかも。2011コンテイジョンと2008感染列島などはDVD・BDレンタルは大人気でまずレンタル不可能なので、U-NEXTとかネットで見るのがお薦め。
 感染症映画の変わり種として、エイリアン・コベナントなんてあるけど、それはいくらなんでも比較対象ではないか。恐らく、感染症映画で一番お金かかった作品というところか。エイリアン・コベナントを見てこれが感染症か!バカとか私に言ってくるかもしれないが、豪華な娯楽映画ということであげただけである。
 コンテイジョンが見たくなるように書かないと場合によっては怒られかもしれないのでまあ、こんな感じで。

 いやー、映画ってホントにいいですよね。では、皆さん、また会いましょうね、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。(この閉め、今の二十歳はわからないだろ。)





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