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未経験でもWebライター・トラベルライターになるためには。そのコツをお教えします

旅行系WebメディアTRIP'S(トリップス)・編集長の春菜 由香です。お陰様で、弊メディアにはライター募集のお問い合わせが日々あり、大変光栄に思います。

そんなこともありまして、「Webライター」「トラベルライター」と呼ばれる仕事にご興味のある方に、なるためのコツやできることなどをまとめてみようと思います。

私たちTRIP'Sは、様々な経験やマニアックな視点を持っているけれどライター業は未経験、でもやってみたい!という人材を目下捜索しております。そんな方が、一歩踏み出す勇気を持って最初の実績を構築できるノウハウを入手できるような記事に今回はしたいと思っています。

■まずは自分の紹介を。

こんななんか偉そうに言ってる私ですが、最初は私も未経験でしたし、そもそもマスコミ業界でも旅行業界でもない世界にいました(ゲーム業界でゲーム作ってました)。

Webライターに興味を持ったのは、もともと書くことが好きで、自分を表現する手段になりそうだなというキラキラした理由がひとつ。そしてもうひとつは、正直に言ってしまえば、少しでもいいからお小遣い欲しい!という生きるための欲求に素直に向き合うため。

得意だと思っていることで誰かの役に立てて、そうしてお金にもなるなんて。そんな素敵なことはないな、と。もちろんゲーム作るのも好きでやっていたのですが、書く仕事に対するやってみたいという気持ちもずっと持ち続けていました。

そうしてまずはブログをはじめて、その実績を元に今度はゲーム系のWebライターをやりました。これらはすべて副業です。小さな仕事をコツコツやっているうちに、書籍を出さないかという話が舞い込んできたりまでして(出版には結局至りませんでしたが)、誰かが見てくれているものなのだなあと思ったり。

そんなこんなで、好きで書いたブログの旅行系の記事をきっかけに今の会社に見つけてもらって、実績を話したら旅行系Webメディアの立ち上げを任され、現在に至ります。ライターをやっていなかったら今の自分はないな、と思います。

そしてありがたいことに、今ではトラベルライターとしても取材旅行等に行かせてもらえたりして、最近ではタイ東北部やオーストラリア・シドニーなど海外にも足を運ばせていただいております(アイキャッチはシドニーで撮った写真)。お金をもらってここまで好きなお仕事をやらせてもらえるようになるとは、ライターをはじめた当時は想像できませんでした。

未経験でも、「やりたい!」という気持ちと、そして少しの戦略があれば、自分の"好き"を実際に仕事にできる。今はそれが実現可能な世の中になっていると思うし、好きなことで才能を開花させて全力で打ち込む人が増えたほうが、みんな幸せですよね。

少しでも多くの方が"好き"を仕事にできるように、私がライター・編集長を経験して得た知見を書かせていただければと思います。お役に立てたら幸いです。

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