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読了した本まとめ

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この本、読んだよーって、本
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あん時の、猪木。

あん時の、猪木。

ボンバイエ。正しくは「ボマ・イエ」
もうこの言葉の意味は、ネット検索すればササっと意味がわかる時代だし、沢山の人が書いてくれてるので割愛する。
この本の燃える闘魂は

壮絶にボンバイエ。

私は元々読書家ではない。
年の離れた姉がいたので早いうちから文字は読めたが、絵本と漫画を読む程度で、物語を楽しむなら俄然、アニメか映画だった。
小学校に通い出しても本は読まず、教科書も碌に読まないし、読みたくな

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問題ごとの多い本

問題ごとの多い本

問題は矢継ぎ早に起きないといけないのだろうか?

昨今のテレビドラマを見ていてつと、思った。
目の前を通り過ぎる内容がとても忙しないのだ。

私が好むドラマのシナリオは、1つの問題(テーマ)について登場人物達が最終話迄までに各々の答えを見つけていく。
その間にもポロポロと問題は起きるが、一話内で全てを解決せず、話の流れの中で答えがゆっくりと出ていき、最終話でラスボスみたいな問題の答えが分かる。

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明けない夜もある。本

明けない夜もある。本

すっかり望みをなくした事で、身が軽くなる事ってあるよね。
「絶望」と漢字2文字にしてしまうと、とんでも無く鬱屈として凄惨な事態に感じるけど、
「すっかり望みをなくすこと」と書かれると幾分か軽く感じる。
どっちも意味は同じやけど。

この本を手に取ったのは、ノリと勢いで描き始めた小説の主人公の事を考えながら梅田の蔦屋書店を4周回り終えた時だった。
主人公は「マイケル」と名前を付けられてしまったが為に

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