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【レポ】選択理論がベースの社内研修。半年間の集大成としてチームプレゼンを行いました🎤

トリニアスでは役職や部署を問わず、全社員を対象に、心理学者であるウィリアム・グラッサ―博士が提唱した「選択理論」をベースとした社内研修を行っています!

どんな研修内容なの?

「なんのため?」という目的・目標をもつことと、理念と実績に一貫性をもち、会社・個人の理念を一致させることを目的に研修を行っています。働く上で大切になる考え方を学んでいます。

選択理論とは?
すべての行動は自らの選択であると考える心理学。自らの行動を選択できるのは自分だけなので、自らの行動は他人に選択されないし、他人の行動を選択させることもできないと考えます。そのため、問題が発生した時には、相手を受け入れ、自分との違いを交渉することで解決します。

https://achievement.co.jp/beginner/choicetheory/


\こんなことを学びます/

研修は半年間を1つの区切りとしています。(カリキュラムやチームが変わります!)
序盤に学ぶこととして代表的なものが「成長の5つのステップ」。能力開発の5段階とも言われています。主に、人に教える時と自分の能力を伸ばそうとする時に使われます。

「分かる」と「行う」の間にある習慣の壁と、「できる」と「分かち合う」の間にある自我の壁を越えることが成長の大きなカギになってきます。

知って理解ができたとしても、実際に行動に移して習慣化するには時間がかかります。また、習慣化できてからも周りの人と分かち合うことができなければ、社会人としての最終的な自己成長には繋がっていきません。

2つの壁に対して諦めずに乗り越える努力をすることで、今までできなかったことができるようになるのです。


半年間の集大成!チームプレゼンを行いました🎤

先日、半年間の集大成としてチームプレゼンを行いました!研修で学んだことをチームごとにまとめ、アウトプットをします。その模様を少しご紹介させていただきます!

チームプレゼンのルール
・発表時間は15分間🕑
・研修で学んだ内容であれば、取り上げるテーマは自由

プレゼンを行うチーム以外のメンバーは、プレゼンを聞きながら評価シートの記入を行います✍

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評価する側もされる側も緊張が走りますが、この評価があるからこそ、プレゼンにより一層力が入ります…!
評価シートは回収し、最後に最も高い評価を獲得したチームを発表します👏


ここからはチームごとのプレゼン内容を紹介します~~📢

❏チーム01

「PEANUTSの名言から学ぶ、より良い人生を選択するためのヒント」

テーマは「身につけたい7つの習慣」。自分を投影できるキャラクターとして人気が高いPEANUTSを用いて、仕事だけではなく、人間関係の選択の幅を広げてくれるような名言の紹介をしていました🥜

PEANUTSの生みの親である、チャールズ・M・シュルツ氏やPEANUTSに登場するキャラクターの説明が前提にあり、名言紹介へ…!

紹介されていた名言
「求めることが少ないほど、もっと愛することができる」
親しい人には求めることが多くなってしまい、マイナスな発言などが多くなることがありますが、相手の背景を知り、言葉をかけてあげることで良いコミュニケーションを築けるようになるという意味が込められた名言。

「PEANUTSという作品はシュルツ氏自身の上質世界である」ということから、人生は様々な選択の結果で変わっていくという締めくくりでした。


❏チーム02

「人間の行動のメカニズム」

1人1人が実際に経験したエピソードを軸に、選択理論を学ぶ前と後での生理反応の変化の発表が印象的でした!
例えば、「アルバイト中、お客様に質問をされ、答えただけで怒られた」、「電車で足を踏まれて、靴が線路に落ちてしまった」など。それぞれ、相手の好悪同の最善であったと考えることでマイナスな考えをもたなくなるということを分かりやすくアウトプットしていました。

また、このチームは当初、あまり主体的ではなかったものの、研修を受ける中で徐々に目標に対して前向きに考えることができ、自身の不の感情と上手く向き合うことができるようになったそうです!


❏チーム03

「今日から出来る!人生をちょっとよくする方法」

テーマは「目標・目的を設定することの大切さ」。目標設定のコツとして、「誰のために、何のために、なぜ、どうなりたいのか」について書き出してみることから、自分がなりたい姿を描き、自分の土台となる価値観や自身のなりたい姿を発信していくことの重要性について紹介していました!

また、最後に目標達成のサイクルについておさらいをしていました。

目標達成のサイクル
❶目標を立てる
❷目標を達成する
❸自己肯定感が上がる
❹次の目標を立てやすくなる


❏チーム04

「外的コントロールを防ぐ!言葉選びの思考法」

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聞き手をアッと驚かせたのは、演劇要素を取り入れてプレゼンをしていたこのチーム!外的コントロールと内的コントロールをテーマに、先生役と生徒役に分かれて発表していました🏫

外的コントロールとは?
人を自分の思い通りにコントロールしようとする考え方のこと。親しい関係で起こりやすい。

内的コントロールとは?(良好な人間関係を築くために重要)
考え方や価値観は人によって違う⇒人と関わっていく際はそれを前提とする必要があるという考え方のこと。ある程度距離がある場合に起こりやすい。

言葉一つで相手の感情は変わってしまうからこそ、外的コントロールを防ぐために「決めつけをしない」「意見を押し付けない」「受容する」を意識してコミュニケーションを取っていくことの大切さを伝えていました。


最も高い評価を獲得したチームは…!?

\ チーム04 でした~~🏆 /

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セールス、セールスサポート、マーケティング、広報と職種が様々なチーム構成!

演劇要素を取り入れて、聞き手にとってわかりやすいプレゼンだったことや、企画力が高評価に繋がっていました👏


おわりに

トリニアスでは選択理論以外にも、定量面・定性面どちらも様々な研修を行っています!
社内研修は能力開発に繋がるだけでなく、普段あまり関わることのない他部署のメンバーとの関係構築もできるため、メンバーにとって良い機会となっています💮




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たくさんの方にお会いできることを楽しみにしております👫♡