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★キャンピングカー生活まであと45日★「栃木県オンライン移住セミナーvol.4『Enjoy!! とちぎ移住×地域おこし』 に参加しました」

こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。

先日、オンラインで開催された「栃木県移住セミナー」に参加してきました。

ここ最近は予定がつかずキャンセルしてしまった地域セミナーも幾つかあったので何とか時間の合間を縫って、移動しながら参加しました。

今回は栃木県移住セミナーは4回目だそうで、今回は下野市と塩谷町からゲストスピーカーの方がお越しくださいました。

まずは栃木県全体として町のご紹介をいただきました。

栃木県の紹介

自然

栃木県は北部、中央部、南部と分けることができ、北は奥羽山脈や日光連山。中央以南は関東平野が広がります。山間部は紅葉や渓谷など星空も美しく、平野部には田園風景も広がる豊かな四季の姿を見せます。

食文化

いちごは生産量が日本一。
関東に近いので東京圏にも多くの食材を供給中。
栃木県に住んでいれば新鮮なままの食材を楽しむことができます。

仕事

製造業・農業・サービス業がバランスよく発展中。
特に自動車や医療機器等の製造業が発達しており国内最大規模の工業団地も。
最近はテレワーカーの移住が進んでいる。

いちご・コメなどの農業、畜産業も盛ん。
一人当たりの県民所得は全国4位だそう。

公式LINEで移住情報発信中!

下野市の紹介

話は下野(しもつけ)市の紹介へ。
担当のスピーカーの方にバトンタッチして下野市の情報を教えてくださいました。

アクセス

下野市には3つの駅があります。
(石橋駅、自治医大駅、小金井駅。全てJR宇都宮線。)

小金井駅は車庫がある始発駅でもあるため乗車しやすいというメリットがあります。

気候など

下野市と東京都を比較すると、年平均気温は14.1℃で1度ほど低く、年降水量も1,300mmほどで300ミリほど少ないです。

また、津波や噴火、土砂災害のリスクも殆どないため安定した土地と言えるでしょう。

その他の特徴

その他の特徴として人口1人あたりの医師数が全国1位の自治体であることがあげられます。
前述の駅近くにはそれぞれ病院があり、市内には総合病院が4ヶ所、診療所が61ヶ所、歯科医院が25ヶ所あります。

こうみると絶対数よりも割合が大事なんだなと気付かされますね。

移住支援制度

実際に下野市に住んでいる人の話

今回お話してくれたのは去年まで"地域おこし協力隊"にも参加していた大坪さん。

美容学校を卒業後、東京の美容室で働いていたが、東京の土地に飽きが来て新しい働き方を考えていた頃に下野市の地域おこし協力隊に出会い、今後必要な通過点だと感じたそう。

ちなみに北海道がご出身だそうなので下野市は未開の地。

2019年から地域おこし協力隊に参加し始め、2年後には自分で「美容屋youi」を開業。
下野市の「美容室難民」「車椅子生活」「老人ホーム」「在宅介護」「障がい者」の方などの一助となえうよう自分で美容院に通うのが不便な方に向けてサービスを展開。

大坪さんが考えた下野市の問題提起は「いつまでもキレイでいたいと思う人、その家族がいるのにも関わらず頼れる人や場所がない」ことからだったそう。

そんな「美容屋youi」のコンセプトは『いつまでもキレイになることを諦めなくていい美容室』。

ご高齢の方や普通を普通として過ごせない人たちに手を差し伸べようとする姿勢が見えてきますね。

大坪さんは「自分ができることを地域の人・活動・他業種(スキル)と掛け合わせて活動を継続した結果オリジナルの新しい形が生まれた」と言います。

協力隊当時の様子

住んでみて分かった下野市のメリット・デメリット

○メリット
・人の良さ、ウェルカム感、良いお節介
・チャレンジ精神旺盛な人が多い
・相談相手が多くいる

△デメリット
・本当はひっそり暮らしたいけど、よく町で「見かけられてしまう」
→すっぴんで買い物行ったらバレる

塩谷町の紹介

続いて塩谷町の方が町をご紹介してくださいました。

場所

基本情報

人口:10,200人
気温:1月平均1.1℃、8月平均24.3℃(涼しいですね)
面積:176.1km2
世帯数:4,000世帯
農家数:820戸(2020年)
男女比:5:5

支援制度

実際に塩谷町に住んでいる人の話

一般社団法人ローカルキャンパス代表理事の高塚さんがお話してくださいました。
驚きなのは、なんと私と同じ年に大学を卒業していること!同じ世代が頑張っているのを見ると刺激されますね!

そんな高塚さんが立ち上げた一般社団法人ローカルキャンパスのコンセプトは「地域をもっとカラフルに」だそう。素敵ですね。

内容としてはコミュニテイスペース運営、サウナ・宿泊事業、その他関係人口創出事業、地域おこし協力隊伴走支援、イベント企画、高校生事業など。

※このセミナーが終わって、塩谷町サウナオープンチャットに入りました!近くに寄った際はサウナ味わいたいと思います。

サウナオープンチャット。

塩谷町の風景

Uターンして気づいた塩谷町の特徴

・人口1万人で県内最小規模
・使えていない資源が多い
・水資源が豊か
・人情溢れる人が多い
・民間と行政の距離感が近い

なぜ塩谷町なのか?

・未完成だからこそ、余白がある。
・余白があるからこそ挑戦できる。
・「やりたい」を支えてくれる人がいる。

塩谷町で気づいたこと

・自分がやりたいことは声に出す。そうすることで気づけば周りから情報や協力者が集まる。
・地域内のシェアリング。
・資本以外に豊かさの基準が増える。
・田舎だからできるリスク管理。



今回のセミナーで感じたこと

正直言うと、時間なく移動しながらの視聴で耳だけで聴いている時間も多かったため、深く理解はできなかったのが正直な感想です。

しかし以前から栃木県は日光に訪れた時から気になる県の一つとなっていました。
思った以上に東京までのアクセスが良いことや、安定した土地気候なども理解度が上がった上に、実際その地でチャレンジする若者もいることが分かったので、現地交流で更なる刺激を受けてみたいと思いました。

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