サルやブタに"商品"は売れません
間違ってはいけないのは
「売る相手」です。
大事なことは人は人にしか
ビジネスは出来ないということ。
どれだけネットが使えるようになっても、
凄い便利なシステムができても、
動物園にいるおサルさんやブタさんが
私たちにお金を払ってくれることはないです。
ここで一つ
注意しておきたいのは
これはサルみたいな
ブタみたいな人間がいて
彼らのような商品の価値が分からない
程度の低い人に売り込むことは
無駄であるというようなことが
伝えたいわけではなく、
今回、お伝えしたいのは
ビジネスをする上でとてもとても
重要なことであり
もっと普遍的な話です。
話が通じない相手には
どれほど優れた商品であろうと
どれだけ価値があるものだろうと
何も買われないし、
何も売れません。
相手に伝わらないと
始まらないのがビジネス。
他の動物たちと
私たちの大きな違いの一つが
会話であり情報共有です。
私たち人間は会話、文字を通して
情報交換を日常的にしています。
その情報のやり取りの中で
商品というものを知ったり、
価値を理解して、
欲しいと思うものを
買うわけですが
このように相手との
情報のやり取りが
ビジネスをする上では
必要不可欠であるということ。
イルカは音波を使って
「エコロケーション」という手法で
会話をしているので、
イルカ間に通貨が誕生すれば
イルカがイルカに売るなんてことも
起こる可能性がありますが、
言語や手法が違うことで
この「エコロケーション」が
私たちも使えるようにならないと、
イルカに人間がものを売ることはできないし、
逆に人間がイルカにものを売ることはできない。
総合マーケティングの父と呼ばれる
ドン・シュルツという人が
「ドン・シュルツの総合マーケティング」
という著書の中でこう話しています。
会社の所在地が世界のどこにあろうと
「会社」と呼ばれるものがしていることは
全部一緒で、
それぞれの会社で
顧客とのコミュニケーション方法が
違うだけである。
よって、コミュニケーション以外の方法は
全てシステム化することができ、統一できる
と。
つまり、会社というのは
「コミュニケーション」を通して、
「顧客」と「商品」を
繋げるところであり、
あらゆる商品、あらゆる会社は
そのコミュニケーションの取り方の
違いでしかないということ。
これはSNSの概念と全く同じですよね。
ここは個人と個人の
コミニュケーションの場であり、
それをより円滑にするのが
それぞれの「商品」や
「サービス」となるだけ。
差別化も個性やオリジナリティーも
コミュニケーションが軸になっていて、
この自分ならではの
コミュニケーションの取り方が
他に真似されない唯一の手段に
なるということ。
だから、ネットだろうと
オフラインだろうと、
モノが売れないのは「顧客」と
コミュニケーションが取れていないー
もしくはそもそも
コミュニケーションに
なっていないー
ということが
一番の問題
ということ。
ここで利益を出したいなら
あなたがサル、ブタに
なってはいけないのです。
かりそめ
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