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世界一周準備メモ番外編:これまでいったところ(ヨーロッパ編1)

今日は久しぶりに、世界一周の前に今まで行った国や地域を振り返る企画を。第三弾です。今日はヨーロッパ編その1(思ったよりトルコの話が長くなってしまったので細切れにすることに…)。

■トルコ


(トルコはヨーロッパに入れるか悩みますが…入れました)

・アンカラ
・イスタンブール
・カッパドキア

トルコは「異国ーーー!!!」という気持ちが全開になった場所で、非常に思い出深い。HISのツアーで行ったのだけど、その予約をディズニーランドからしたことも印象に残っている。生涯で一番嫌な職場でのアルバイト、ただトルコに行くためにしていた。

私はこの国でモスクの美しさに目覚めたとおもう。タイル、近くから見ても遠くから見ても綺麗。丸い形もかわいくて、幸せな気持ちになった。ブルーモスクの内装が特に好きだ(カバー画像がそれです)。

あー資料集でみた!とか世界史でやった!ってところがたくさんあったのだけど、それを確認する作業だけするのは意味ないなと思ったのもトルコだ。
↓このnoteで少し言及しています。写真はメキシコで撮ったものですが。

カッパドキアは、その地球離れした景観もよかったけど、迫害された人々の歴史の話を聞けたことも私にとって財産になった(邪な感じで申し訳ないのだが、どちらかというと創作の引き出しとして…)。

あとは、生涯で初めてナンパされたのもトルコだった。友達と一緒だったから笑ってられたけど、一人だったら怖かったかも(バザールはかわいいランプがたくさん売られてるので、集中して見られないのがほんと残念だった)。割とセクハラみたいなことを言う人もいれば(おっぱい大きくない、おしり大きい、と日本語で話しかけてくる青年に、初級文法でいろいろ言えるんだな…って思った元日本語教師志望)、なんなのそのギャグ、みたいなこという人もいた。

そして寝台列車がよかった。ピンクの朝焼けの美しさのイメージは、ずっと忘れられない。夜、眠る前に車窓から見た移動遊園地のことも。

自分はオリーブは苦手かもしれないと気づいたのもトルコだった(ブルーベリーだと思って、たくさんヨーグルトに入れて食べたら違った。トラウマになった)。

トルコは優しい人もかっこいい人も多いし、色や細工がきれいなものたくさんあるし、おいしいものももりもり食べられる(特にザクロジュースとレンズ豆のスープがおいしい)のでおすすめだ。ただ、甘いものはジョークかと思うほど甘いので気をつけてほしい。テロが起きてしまったことが私はとても悲しい。

トルコ旅行のメモは割と細かく残してるので、覚えてることはいつか漫画にしたいなと思う。

■オーストリア


・ウィーン
「ウィーンフィルのニューイヤーコンサートに行って迎える新年、めちゃめちゃ粋じゃない?」と大学の友人と話し合って、行くことを決めた場所。
しかしニューイヤーコンサートのチケットは高かった。あと、予約をめちゃめちゃ早く取らなくてはならなかった。つまり、計画性のあるお金持ちだけに許される贅沢だった。

どちらでもない私達は、すぐに諦めてオペレッタ(オペラよりもカジュアルなやつ)を観ることにしたのだけど、まあ〜よかった!静かな表現がホールいっぱいに満ちるのを聴いて、プロの仕事とはこういうものをいうのだと感動した。


あとは、カフェでいきなりウィーンの住人とおぼしき日本人に話しかけられたのが印象的だった。彼はなにやら脚本みたいなものを書いていた。ウィーンで脚本の勉強なり仕事なりをしている人がいるなんて、ファンタジーのようだと驚いた。



それから、クリムトとシーレの絵。
「接吻」と「抱擁(恋人たち)」を見るためだけでもウィーンに行く価値がある。クリムトの絵は、黒によく合うなと思った。
そしてシーレの絵、それまでそんなに好きだと思ったことがなかったが、実物を見るとやっぱりいいなと思い直した。なんというか、ざらざらした気持ちにちょうどいいのだ。

フンデルトヴァッサーハウスは、もっと天気がよい日に見に行きたかったな、と思った。

(私の撮る写真は、なんか構図がワンパターンだな…)

他の地域のも貼っておきますので、よろしければぜひ。

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