妄想アマガエル日記(69)-7月25日(木)晴れ
干乾びていた黄色いアマガエルが、周りを見渡した。
「おっ、、、俺は、、助かったのか。。。???」
「よかったよ~~、、穴の奥の壁の窪みで干物みたいになっていたから、もうダメかと思ったんだけど、さっきもうまくいったから、ダメ元で水を掛けたらまた生き返ったみたいだ!!!」
銀次郎が嬉しそうに黄色いアマガエルの肩を叩いて言った。
干乾びていた黄色いアマガエルを皆で囲み、生き返ってよかったと安堵して、皆で顔を見合わせて喜んだ。少し離れたところでその様子を干からびていたトノサマガエ