変わるのをお休みしたい

嫌われる勇気

皆さんご存知ですか?読んだことありますか?

人間の今持っているトラウマや、できない理由は

やらないために勝手にこしらえたもので

人間は変わる、変化するための勇気を持てば

トラウマに打ち勝てる。

私は一旦そう言う理解に落ち着きました。

一回読むと「あれ、どう言うこと?」となることが多く、思考が必要な本になります。皆さんも是非読んで見てください。

と、まあ、紹介はそれくらいにして

私はその変化を休みたいと思いました。

自分がやりたかったこと、できそうで自信がなくてできなかったこと。

この本を読む前から、そんなことに打ち勝って、変わっていこうと言うマインドでした。

でも、最近私は、もういいのかな、なんて思ったりします。

まだできることある、自分のやりたいことも山ほどある。

今、やめるのは嫌だけど

一旦お休みするくらいなら、いいんじゃないかな。

私は2017年4月、新社会人として上京してきました。

それからもう4年たつわけです。

当時付き合っていた人とずっと生きるなんて思ってたけど、

なんかこの人じゃないかも、なんて思って違う人と何人か付き合って、同棲したり、親御さんに会ってみたり。一人じゃに時間を過ごしました。

でも、そんなことしても、私は一人のまま。

結局人間は自分自身で生きていかなきゃいけない。

男なんかに依存してはいけない。

その想いから、わたしは約半年前の7月、付き合っていた彼氏ともお別れし、独りを楽しむことにした。

まあ、本当に別れる理由はあったものの、目的は色々あった。

一人になることは、その目的の一つに当たる。

私にはたくさん仲間ができた。急だった。

アルバイトとしていた会社は大っ嫌いだった。でも、男と別れてから、会社の人との関わりが深くなって、仕事が楽しくなった。

「わあ、仕事楽しいってこう言うことかあ!」

「ん、でも仕事が楽しいってことより、私、この人たちが好きなんだろうなあ。(それって甘え?仕事の業務自体は別に楽しくないし、人付き合いだけで、この仕事に居座ろうとしてる、本当に大丈夫かなあ。)まあ、色々あるけどいいかな!」

「会社楽しい!」

あと、私はMLM(連鎖販売取引)にてを出し、4ヶ月くらい大勢の仲間がいたが、やめた途端その全ていなくなった。

「まあ、いいのよ、会社の人いるし!!

会社の人?いいの?そこで頼るのが会社の人で。

真面目に仕事しなきゃいけないし、本にも仕事とプライベートにはメリハリをって書いてあった。

 『会社で寂しさを埋めるのはやめなさい。』

ああ、私は完全にこれだ。ダメダメ、私は楽しく仕事はするけど、みんなと仕事を続けるために仕事とプライベートは分けなきゃ。

変わろう変わろう、仕事できなかった私はもういないんだ。

ぼんやりしない、テキパキテキパキ。

一人でも頑張るぞお。後ろでみんなわいわいやってるけど、私は一人で頑張るんだあ。私が正しい働き方をしてるんだ。みんなはおしゃべりして一人で仕事できないんだ。

一人で仕事、嫌だなあ、ゆーて私もあの仲間なのに、なんでちょっと席離れたとこで仕事してんだろうなあ。

あー毎日会議ならみんなと話したり楽しいのになあ

あ、また一人じゃ仕事できないって思っちゃった

ううん、みんな自分の仕事背負ってるんだよ。

わたしはわたしで頑張らないと。

。。。仕事ってみんなでやっていいのかな。寂しさを埋めるためにって言っても色々あるんじゃないかな

わたしのこの寂しいは解消してもいい寂しさなんじゃないかな。」

寂しさ。わたしの敵は寂しさ。寂しいから人のいるところに行って仕事をしたい。話せる人がいないところでは仕事したくない。

寂しくならない人になりたい。わたしの長年の課題だった。

男取っ替え引っ替え、すぐできるのも、そう言う感情から。

内情まで深く関わらず、寂しい気持ちを解消できればいい。

それだけでよかった。

でも今は違う。

もっと協力して、支え合って、頑張っていこう。

そう言う気持ちがある人と一緒に生きたいし、働きたいし。

だから自分は変わるんだって。

でも仕事は仕事だから。そう言うとこじゃないから

本当に助けて欲しいところ頼るとこじゃないから。

ブラック企業をたくさん見てきた。

「俺らは家族だ」

気持ち悪い。

、、、わたしは人との接し方に関して悩みが多かった。

物心ついた時から、なぜか人を怒らせたり、お母さんが理由もなく怒ったり

この歳になってもまだ、人付き合いはしんどい。

信頼してる人たちでも

わたしは、急に信じられなくなる。

もう、そんなこと考えたくない、ちょっと見直したい。

一人じゃなく、家族のいる地元で、もう一回、親の愛情受ける機会があったっていいじゃないか。

「家からあんなに出たかったのに、結局帰ってくるの?」

母親にはそう言われるんだろうと思ってた。

でも違った。

「そんな辛いなら帰ってきい」

「借りてるちっちゃいアパート貸してやるから」

私は嬉しかった。あんなにいざこざしてたお母さんが、私に帰ってきなよって言ってる。これこそ甘えだけど、私の場合、母に甘えるのはいいんじゃないかって思った。都合いいかもしれないけど、家族だし、幼少期ちゃんと甘えられてないし。私はいいんじゃないかって思った。

30代でおあんなじことをするのはキモいけど、まだ間に合うと思う。

考える時間というより、甘える時間が欲しい。

本当に甘えていい場所にいけば、わたしは何か見つかられるかもしれない。

とりあえず、2月のはじめに1週間お休みをもらった。

地元に帰るチャンス。

私はそのまま居座りたい。

実は会社の上司にはそのまま帰ってこないなんてやめてねって言われちゃって、咄嗟に「帰ってきますよw」って言った。

でも嘘だ。

私は思った。

あなたには家族がいる。

私にはこっちに家族がはいない。

私の気持ちをわかってくれる人は、、、いないわけじゃないけど、家族じゃないから、、、相談しきれない。

帰らせてくれ。

あなたには関係ない。

ああ、また、言葉が悪くなる。

変わるのをやめるというお話でしたね。

一旦、無垢な何も考えない自分に戻りたいんですよね。

ただ、それだけの。

愚痴の吐き捨て。

それだけ。