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本紹介 ナターシャ・キャンベル・マクブライト 『GAPS 腸と心の症候群』

私は本が好きで、いくつかの本に出会い、大きく人生が変わるという事がありました。

その様な体験をするきっかけになれればと思い、本を紹介します。

今回は、ナターシャ・キャンベル・マクブライト博士の本です。



ナターシャ博士は、ご自分のお子さんが自閉症であり、重度の学習障害をもっていましたが、原因は腸にあると考え腸の研究と腸への回復アプローチを行い、お子さんを完全に回復させたそうです。

母は強し。

そして、その経験と研究成果をこちらの本にまとめ、分かり易く解説されています。

ご興味ある方には是非読んで頂きたい本です。


また、内容については詳しく説明致しませんが、本に支障の無い範囲で大まかにご説明致します。

現在、人間が毎日食べている食事内容について。
人間の身体は狩猟時代からさほど変わってはいませんが、人間の文明は進化し、食べ物は大きく変わりました。

加工食品や砂糖、農薬が身の回りに沢山増えています。それらが腸に悪さを行い、ダメージを与え、腸で毒素が発生し、その毒素が血流に乗り、全身に影響を与えている。との事です。

何からどの様に腸がダメージを受けるのか、ダメージを受けた腸をどの様に回復すれば良いかが、本に詳しく説明されています。

その中でも主となるのは、


発酵食品とボーンブロス


ボーンブロスは腸のダメージを修復し、発酵食品で善玉菌を提供しながら、腸の状態を向上、安定させ、腸でしっかりと栄養を吸収させることができます。

ナターシャ博士は、発酵食品とボーンブロスを含め様々な方法を重度から軽度の患者向けにレベル分けし、詳細にガイドラインを設定し、実行する方法を本にされました。
薬を使用して治療するのでは無く、食事から腸を修復する治療です。


私もこれを実践し、発酵食品を作り毎日食べています。

お腹の調子が物凄く良くなりました!

また、ボーンブロスについては、新鮮な魚が買える地域に住んでいますので、魚を煮込んでボーンブロスを作成しています。

通常ですと20~30分ほど煮込むとアラ汁となりますが、さらに3時間程煮込み、ヒレなど軟骨部分も溶かしてブロスを作っています。

ご興味がある方は、是非こちらの本を参考にしてみて下さい!!


最後までお付き合いを頂きましてありがとうございます。

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