ほんまに就活アカン -就活失敗体験記

どうも、1浪1留就活生です。ちなみに関西人じゃないです。
最近就活がやばすぎてYouTuberになったほうがいいんじゃないかと思ってきました。YouTubeの動画編集ソフトはインストール済みです。

このnoteでは今の就活状況(2024/05/08)を述べるとともに絶対最後まで頑張って納得内定をとるぞという決意表明をします。今就活がうまくいってない理由について説明するので失敗から学びたい人はぜひ読んでみてください。

まず私の過去の就活について。24卒の時は就活はわりとうまくいっていた方でした。もちろんX界隈の優秀層の方々が行くような戦コン・商社デべとは程遠いですが、サマーインターンの選考難易度なんかはわりと高い企業です。
3月の本選考解禁前には外コンの内定を獲得し、そのあとは行きたい企業だけに絞って就活を続けた結果、大手SIerに進むことになりました。(ちなみに24卒の時は本選考では面接に一度も落ちたことがありません。GDは落ちることあったけど。わりと人物面接には自信がありました。)

しかし、留年してしまい、その結果25卒として二回目の就活をすることに。
第一志望をデベロッパー業界に定め再び就活を始めます。

どうせなら去年よりも良い企業に内定して就活を成功させたいと考え、有名な就活アカウントの方に有料コンサルを頼んだり、有料noteを購入したりしました。
とにかく有益そうだと感じたら購入していたのでかなりのお金を払ったと思います。24卒の時はかなり就活に対して払うお金はケチっていたので、ここは大きな違いだったと思います。

しかし、就活はなかなかうまくいきませんでした。内定が無いのにも関わらず3月はデベロッパーや総合商社などトップ企業のES作成に時間をかけてしまいました。さらに運よく1次面接を通過できた三菱商事のケース面接対策にリソースを全振りしてしまい滑り止め企業に全くエントリーできないというアホな事態。時間をかけたそ総合商社・デべに関してはES落ちを続出させてしまい持ちコマがどんどん減っていく。そして自分はGDが苦手なのでGDやJOBで落ちて面接にたどり着けないなんてこともしばしば。何社か1次2次は通過するけど最終で落ちるという事態。結果として5月になる今でも内定は0です。

なんで二回目の就活なのにもかかわらずこんなにもうまくいってないのか?振り返ると以下3つの要因が考えられます。

まず1つ目は慢心。24卒の時には一応大手内定できたしもう一回やればデベロッパーいけるやろと勘違いしてました。この根拠のない自信のせいで滑り止め企業に全くエントリーしないというバカをしでかします。現実問題、SIerとデべのレベルの差は正直想像以上に大きかったです。SIerは採用人数がかなり多いので学歴を持ち合わせて最低限のコミュ力を持ち合わせていれば正直どっかしら引っ掛かります。
実際に大手SIer最終面接直前に模擬面接をやった同じ大学の友人Aくんは施策が4つもあり、さらに課題が3つもあるガクチカを3分以上もかけて説明してしまう目も当てられない面接力でしたが普通に内定してました。しかしデべは学歴があっても、そして就活力があってもバンバン落ちていく魔境です。

2つ目は準備不足。ガクチカは2回も就活をやっているのでそれなりには仕上がっています。しかし問題は志望動機。志望動機って考えるのくそめんどいしSIerはゴミみたいな志望動機でも内定取れたからそんなに準備しなくても大丈夫やろという勘違いを繰り広げてしまいました。あと自分は後回し癖がえぐくて面接前日の夜に企業情報詰め込むなんてこともざらでした。だから留年するんですよね。結局就活って準備が全てだし浅い準備って見透かされるんですよね。就活に限らず準備ってホントに大切でそんなことは誰でもわかってるんですけど、実際に実行できない人がほとんどですよね。

そして最後に目的意識の無さ。就活っていう限りある時間の中で一つ一つの対策にハッキリとした目的を持たせることは大切だと痛感しました。
25卒時に私は自己啓発や思考力に関する書籍を読むことにはまってしまい、なんだか就活がうまくいく気がしてきてしまいました。
それらの書籍をもちろん読んで実際に実践することができれば就活強者になることはできるかもしれません。しかしそれは志望動機やガクチカのレベルがマックスになってから実践するべき。目の前の一番やるべきことから逃げて思考術系の書籍を理解することに快感を得てまた次の書籍へと向かうのです。「なんかすごくなった気がする」感覚は得てもほとんど何も前進はしていません。
何が言いたいかっていうとなんでその行動をとらなければならないのか必ず目的を持てよということです。目的を考えられていない行動は本筋からずれて無駄な時間になっている可能性が高い。んでもって目的があるならば必ずインプットにとどまらずアウトプットまでして自分の行動に変化を起こせということです。ちょっと目的意識とずれたかもしれませんが言いたいことは伝わるでしょうか。

目的意識がなく思考停止になっている奴は確実にこの情報過多の現代で死んでいくと私は思いますし、実際に私はこれで痛い目を見ました。特に今就活界隈は情報であふれています。マネタイズが簡単な時代になったので有料メンターや有益な選考対策noteなど腐るほどあります。その情報をうまく活かすことができたら有利になることは間違いありませんが、一番やばいのはその情報商材を読み漁ってわかった気になって終わるやつ。そりゃわかりやすく解説してくれているんだから理解できるのは当然で、その情報をアウトプットすることができることというのはまた違う話です。「理解する」と「実際にできる」にはSIerとデべくらい差があるんで気をつけてください。

さて、就活失敗した人という印象を与えたと思いますがまだ持ちコマはあります。デべは全滅してしまいましたが、総合商社も大手金融もメガベンも残っていてそこに内定を頂けたら万々歳です。なのでそれに向かってラストスパート頑張ります。

あと金がないんで就活うまくいったら有料noteとか書き出すと思います。ただ格安の100円とかでね。5000円とかでnote書いてる人のコンテンツへの自信はすごいですね。

25卒のみなさん納得内定にむけて頑張りましょう。
26卒のみなさんは何か学びがあれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?