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わわわの話~哲学カフェ~


みなさんこんにちは!マイです✨
今週も元気に営業しておりますよっ!

さてさて、明日11/16(木)は
わわわの話~哲学カフェ~です!
お時間は19:00~21:00!

今回のテーマはズバリ!

「偏見」

前回の「かわいい」から
打って変わって
ちょっと難しそうなテーマですね?

偏見は偏ったものの見方や考え方をいい、
共通の特徴や
特定の集団に属するモノに対して
画一的な感情を抱くことをいいます。
ステレオタイプともたまに言いますが
当てはまる人は既成概念が
強い傾向にあります。

偏見は差別と密接な関係を
持つと考えますが
差別はまた少し違いますね。
違いを嫌う のが差別。
違いを下等だとみるのが 蔑視。
特定の部分を情報として記憶してる状態が 偏見。

と私は勝手に思っています。

偏見ってよくないよねというイメージですが
我々も、身近なところで
無意識に偏見を持って居ます。

分かりやすいところでいうと
血液型。
O型は大雑把
A型は几帳面
B型はマイペース・・・など
これも偏見の一例です。

偏見。一見ネガティブな印象を
持ちやすいですが
一部メリットもあります。

情報を即座にカテゴライズし、簡単に識別し、
瞬時に行動できることもあります。
なんせ情報過多な世の中です。
しかも偏見の全てが間違っているわけではなく
そこに該当する人が存在するのも事実です。

とはいうものの、
やはりデメリットの方が
多いですね。

なんて言ったって、誤った認識をしてしまう
可能性が大いにあるのですから。

私自身も、その誤った先入観により
苦しんだ経験がありますし、
皆さんも一度は
「いや・・・・違うんだけどな」
と突っ込みそうになる
偏見を持たれたこと
あるんじゃないですか?

型にはめた考えを
もってしまうことによって
その人の個性・特性・性質なども
見落としてしまうと同時に
差別が生じる原因にも
なってしまいます。

人は、受け取る情報が
多くなればなるほど、
自分のステレオタイプに
依存するようになると
私は考えます。

重要なのは、自分が持っている
ステレオタイプが、
もしかすると偏りや
誤った情報によって
つくられたものかもしれないと
自分会議をすること。

ですが、一概にその情報のすべてが
間違っているとは
言えない場合もあります。
しっかり目の前の情報を精査して
思考することが大切なのです。

とまあ、色々書かせていただきました。
ここまで読んでいただいた数分ですが
偏見という一言だけで
これだけ思考できるこの言葉。

前にも私、ソクラテスの言葉を
ここで引用しましたが
「知らないこと」よりも
「知らないことを知らないこと」
の方が罪深いのです。

自分がいかにわかってないのか自覚せよ
ということなんですよ
「偏見」もそうじゃないかなと
私は思っています。

皆さんは偏見について、
どう考えますか?


哲学カフェ。ご予約は店頭または
HPとFacebookで
承っております。

ご参加お待ちしております!!

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