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#10 起業してから何度も心が折れかけた。それでも、事業を続ける理由。

みなさんこんにちは。

今回は、「This is 心が折れたストーリー 」について書いていきたと思います。

簡単に自己紹介

私は札幌の株式会社totokaという会社で、代表をしております。創業してから1年半が経過しました。

たったの1年半しか経営をしていませんが、何回も心が折れかけました。

僕が心が折れた理由トップ3を本日大公開!!

早速、心が折れた理由トップ3をお話させていただきたいと思います。

第3位 売上が上がらない問題

前職が副業禁止だったので、何もベースとなる売上を確保せずに創業しました。
創業から半年間は、全く売上が上がらず途方に暮れてました。
特に立ち上げの初期段階は、どうしても実績が欲しくて、必死になってしました。なぜなら、実績がないと誰も信じてくれないからです。

前職で実績を残したとしても、エネルギーに関する知識があったとしても、会社から独立してしまったら、世間の人からしたら、全く関係ない話です。

実際に商談している時に、
「実績はどれくらいあるの?」と聞かれて、
「いや、実は起業したばかりで、まだ何も実績がありません」と答えると、
「では、実績をつくってから、また来てください。」となります。

先方としては「リスクを犯してまで、契約する必要性がない」という判断に至ります。これが現実です。

故に、実績がないから売上が上がらない。売上が上がらないから実績を作れないという負のスパイラルに陥っていくわけです。

絶対的な太客がいれば、実績をつくって、次のステップに進むことができます。
そういう意味では起業する前に、確たる人脈を作っておかないと、スタートすら切ることができない可能性もあります。

ちなみに、私の場合は何社かの社長さんに助けてもらことができました。最初の苦しいときに助けてくれた方は絶対に忘れません。これから、その縁をずっと大切にしていきたいと思っています。

そして、私自身が頑張って苦労している人に会った時には、チャレンジをしている人達へ手を差し伸べられる人間でありたいと思っています。

第2位 連絡が取れない問題

創業期から、今に続く問題でもありますが、お客さまを紹介していただいても、その後、連絡が取れなくなる経営者が多数存在します。
忙しくて、連絡が取れなくなってしまうのか、面倒になって放置されているのか、実態は不明です。

当社は成果報酬型のコスト削減が主たるサービスなので、何かを買わされるのが嫌だから、音信不通になるということでも無いと思います。

事情はいろいろあるので、一概には言えませんが、このような方々は一定数いることを肝に銘じて、自分の価値を向上すべく日々精進していくしかないです。

蔑ろにされている気がして、悔しい気持ちにもなりますが、これから悔しさをバネに頑張っていきたいと思います。

第1位 孤独問題

よく言いますよね。経営者は孤独です。と
私の場合は、第3位に記載した通り、肩書は経営者ですが、最初の半年間はニートみたいなものでした。

しかし、既にこの時から孤独でした。周囲は僕が独立することを望んでませんでした。だから、「うまくいかないなら、辞めちゃえばいいじゃん」というスタンスです。

事業がうまくいかなくて辛いのに、さらに孤独になっていく、とても悲しくて、もどかしい期間でした。
おそらく、このような機会は今後も定期的に訪れることでしょう。

それでも続けていく理由

それでも、まだ続けたいという気持ちがあります。
正直、サラリーマンに戻った方が楽なのではないか?と思う気持ちもありました。

でも、「楽をしたい」という気持ち以上に「楽しさと達成感」がそこにはあります。

認められたとき。
喜んでいただけたとき。
人間関係が広がって、事業が前に進んでいると感じたとき。

私は、自社のサービスに自信を持ってます。
だからこそ、もっと多くの人に届けたいと思っています。

さて、GWも今日で終わります。明日から、また頑張っていきましょう!


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