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腰痛がきえるWストレッチ

タイトルが惹かれますね(^^♪
すぐにストレッチをしたい方は、目次から「Wストレッチのやり方」をクリックしてださい。

✅あなたの「背中力」をチェック!

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【背中の後ろで、合掌のポーズ】
まず両手を後ろに回して、手の平をあわせます。
このまま両手を3センチほど上げることが出来れば合格です。

みなさんいかがですか??
もしできない場合、背中の筋肉・肩甲骨が硬くなってしまっている可能性が高いと言えます。「Wストレッチ」ぜひお試しあれ!

✅腰をラクにするカギは「背中」にあった!

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なぜ「背中」と「腰痛」の関係が深いのか??
背中の骨や筋肉は、「体を支える存在」
その力が落ちることで腰痛になりやすくなるということ。

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みなさんは幼稚園の時、粘土で「背の高いお人形」をつくったことはありませんか? 人型の粘土を2本足でたたせようとすると、上体が重すぎて腰あたりでぐにゃっと曲がっていしまい、なかなかたたせられません。

これと同じように人間の場合も、背中の支えがしっかりしていないと、腰のあたりで折れて、腰痛になってしまうというわけです。
要するに、腰にとっては「背中の支え」がそれだけ大切なのだということです。

✅背中のS字カーブのふしぎ

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腰が痛むか痛まないかが、どうして背中で決まるのか?
いちばんの理由は、
背骨や背筋が、体にかかる重力や重さを、コントロールしてくれているから

直立二足歩行をしているわたしたちは、いつも「頭」と「上半身」という重たいものを腰の上に載せ「重力」が加わり、腰にはより大きな負荷がかかっています。
もし「四足歩行の動物」を粘土のお人形で作ると曲がらずに安定します。つまり、四足歩行は重力が分散される楽な姿勢だということです。

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しかし、ヒトは進化の過程で、
「直立二足歩行をしても腰を痛めないための”非常にようできた身体システム”」が作られました。
それが「背中のS字カーブ」です!

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S字にカーブしていることで、頭や上半身の重みが1カ所に集中せず、うまく分散されます。重みや衝撃をばらばらに逃がすことで、人間の体はラクに動かせるようになっているのです。

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車の衝撃を吸収するサスペンションとよく似てますね(^^♪

そのために必要なのが、背中の筋肉の柔軟性
筋肉がガチガチに固まっていると、S字カーブの荷重分散機能は十分に働きません。

つまり、腰を痛めるか痛めないかは、上半身の重み(20~30㎏)をS字カーブを使っていかにスムーズに逃がせるかがカギになってくるというわけです。

✅背中をリセットすると人生は大きく変わる

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いつも背中を丸めて歩いていた人が、スッと背中が伸びて姿勢が良くなった様子をイメージしてみてください。

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・いつも疲れて見えていた人➡元気はつらつに見える
・自信なさげに見えていた人➡自身にあふれて見える
・女性は美しさに磨きがかかって、一目置かれるように
・男性は威風堂々とたくましく、信頼を寄せられる
・無駄な脂肪がとれて、引き締まる
・腰痛や肩こり、ひざ痛などの悩みが解消して、スムーズに動ける
・疲労感がとれやすくなって、体が軽く感じられる

背中をリセットさせると、腰も、姿勢も、見た目も、健康も、精神も、いいスパイラルに回りだして軒並みいい方向へ変わっていくのです。

✅Wストレッチのやり方

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「背中で支える力」をしっかりよみがえらせることで、腰痛の苦しみから解放される ことになります。さっそくやってみましょう!

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Step.1 両手をまっすぐ上げる(腕は、耳よりも背中側になるように)
Step.2 手のひらを180°裏返す(内側にひねる)
Step.3 肩甲骨をギューッと寄せて5秒間キープ!

いかがでしたか?
終わったあと背中がじんわりと気持ちよかったのではないでしょうか。
それは筋肉の緊張がほどけた証拠です。じつは多くの人の背中がガチガチにこわばっているのです。

さらにはストレッチする前と比べて、
いまあなたの姿勢は美しくなっています!
前より少し胸を張った姿勢になっていませんか?

Wストレッチは”姿勢をよくするストレッチ”でもあるのです。

じつは「Wストレッチ」はまだまだ序の口で、首・肩・背中・腰がとーってもスッキリと楽になる5種類のエクササイズがありますのでぜひみなさんも、チャレンジして気持ちよく体をほぐしてみてください。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪

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