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世にも珍しい県境の神社!〜碓氷峠にある熊野皇大神社

長野県の軽井沢から少し東へ行くと碓氷峠、それを越えるとそこはもう群馬県なのです。
その県境に熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)があり神社に向かって右側は群馬県、左側が長野県という面白い経験ができます。

道を挟んで反対側のカフェ(お茶屋?)も県境をまたいでおり「今日は群馬県でコーヒーを飲もうか…」とか「右半身は長野県で左半身は群馬県の状態でコーヒーを飲む」とか、どうでもいいのだが珍しい経験ができる場所です(笑)

古代は東の大地(武蔵野)の封印に使っていたのかなぁ、、、戦国あたりでは信濃国の東端の拠点としてなんらかの防衛装備が敷かれていたのかなぁ、とか古代に思いを馳せつつも、ちょっと現代人らしく、やらしく「神社は無税だが、お茶屋の固定資産税は面積割なんだろうか…」など色々考えながらコーヒーを飲むのも一興ですよ。

創建が西暦110年、約1900年前だというからスザまじい。
熊野神社の総本山とも云われているのも納得できる、御山(神社の裏にあり)の荘厳な雰囲気です。

余談だが、先日テレビで取り上げられた(YouTubeで見ましたw)ようで、ナレーションが
「県境に建てられた珍しい神社…」
と言っていたのを聞いて愕然とした。
おーい!創建何年やと思っとんねん!
(しかもその前に番組内でも創立1900年と言っていたのに…)
西暦110年の時点で都道府県があったとでもいうのか!?(笑)
県境に建てられたのではなく、この神社を県境で仕切ったのです。

もっと小さな市町村レベルでも、力のある神社や、力のあるレイラインに対して、行政区分により分断してわざと力を落とさせるという行為をよく見かける。

碓氷峠の熊野皇大神社をわざと分断したのは明治政府の国家戦略だったのでしょう。
ま、そのおかげで今楽しい経験ができるのでいいんですけどねw
人の世は面白いですね!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
MENSAジャパン会員
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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