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アレルギーってそもそもな〜に?〜「正常反応の異常」の正常化計画

当研究所のスタッフNさんはマンゴーアレルギー持ちで
「マンゴを食べると、痒くなる」
だと言っていた。

私は以前よりアレルギーの改善に一つの妙案があり、その原理を彼に説明し、同意を得た状態で、友好的人体実験に踏み込んだ。

そもそもアレルギー反応は、同じ物質を大量に取り続けると消化酵素がキャパオーバーを起こして、身体がその物質を異物として認識してしまう(ある意味、誤認)ことによって起こると考えられる。それゆえ乳児から幼児の切り替わりで、まだ消化酵素が発達しきっていない子に、時期(6ヶ月)だから…などと離乳食を早く与えることなどに非常に危険を感じてしまう。

さてアレルギーは原理的に、そのような身体の「正常な反応」だと考えるべきであり、ガンと同様に外敵のような病気というよりは「正常な反応の異常」と考えるべきであろう。外敵であれば「取り除く」「やっつける」という発想が治療として成立するが、正常な反応の異常の場合「反応を正常化する」必要があるわけですね。

スタッフNに対して「アレルギー反応正常化計画」を実行する。
機序は誤解が生じてもいけないのでここでは割愛する(詳細知りたい方は直接メッセージください)が、方法論だけ紹介しましょう。

場所は研究室の近所に愛宕神社という神社。
山の斜面にある階段が急で、運動不足の大人は歩いて上がるだけで息があがるぐらい。
問題のブツ「マンゴー」を口に含んだ状態で、この階段をダッシュで駆け上がり、心拍数が150以上/minになればマンゴーアレルギーは解消される…というのが私の案だった。

階段の上、境内ではもう一人のスタッフM君がストップウォッチを持って待機。1分間で150の心拍数だが、5秒瞬間で12.5を目安に換算することにする。
Nくんは3本ダッシュ、見事に最大15-17/5secを記録して実験を終える。

結果
それ以来、マンゴーを食べても従来の反応は一切出ないという…人の世は面白いですね!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
MENSAジャパン会員
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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