骨のズレ…100年前の考え方です!〜動かない盤石な骨盤がズレる??

骨盤矯正、骨盤のズレ…聞いたことがあると思います。
実はこのズレという概念自体が間違っています。
骨盤はズレません、というより動物はズレながら動いています。

日本の病院でやたらと椎間板ヘルニア(保険点数が高いから)と診断したがりますが、この概念も根本的にはズレなので、世界的な医学として腰痛の原因としては今は通用しません。椎間板ヘルニアは日本の病院にとってドル箱なので…あ、また話がそれてしまう。。。

金属バットで関節の角度を正確に打突を加えない限り、骨がずれることはまずないし、その事態がすでに大事故ということになる。デスクワークの人が運動もしていない(ましてや殴られてもいない)のにギックリ腰になって「骨がズレています」などというのは全く理にかなっていないのです。

もちろん骨盤矯正、骨のズレ!と謳っている日本全国の治療院を敵に回そうと思っているわけではない。客観的に見て骨がズレている…という観念は100年ほど前のお話で、現代人の腰痛の原因としては理屈が通りませんよ、と言っているだけなのです。

100年前の人の生活スタイルから考えれば、車がないから平気で一日10キロでも20キロでも歩く〜急げば走る、舗装もされてないからゴロゴロ石の上やドロドロ土の上を歩いたり〜時に崖から落ちたり、、、関節に物理的に負担が加わる危険性は現代人の100倍くらいですよねww
全員が今でいうアスリート(運動部の子)のようです。
その時代に生まれた骨のズレで人の腰は痛くなるんだ!という観念(医学的に正しいかどうかは別として感覚的な理解)を、車ばっかで歩かない、仕事といっても座ってる、夜もテレビの前で座ってる、そんな現代人の腰痛と同じに扱うのは全くナンセンスですよね。

ではなぜ人は腰が痛くなるのか…?

それを考えるのが徒手医学研究所のお仕事です。
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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