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尊敬する上司との出会いと別れ
24年3月22日の株主総会で、私が心より尊敬する上司が退任しました。
約4年半前に転職してから、その方に本当にお世話になりました。
採用面接の時に、「どうしたら、うちに来てくれますか?」と聞かれました。
とても嬉しかった。
私は「給料の問題ではないです。自分が成長できる環境かどうか。自分が成長すれば、結果として、給料も増えていくと考えています。」
と答えました。
そして、即決しました。
そして、4年半。怒涛の日々でした。
リスクマネジメントの改善が本当に求められていました。
環境も劇的に変化しました。
新型コロナのパンデミック
サイバー攻撃の高度化
気候変動への要求の高まり
製薬業界全体での供給不安問題
地政学リスクの高まり
デジタルトランスフォーメーション
働き方の劇的な変化
など
また、社内でも会社をより良くするためのプロジェクトがいくつも走りました。
私は幸運にも、この会社のリスクマネジメント改善の取り組みを講演する機会を2つも得ました。
1000人単位の参加者がいる危機管理カンファレンスで講演
日経新聞主催のリスクマネジメントセミナーで特別講演
まだまだ、道半ばですが、その上司の指導や、思いきり任せていただいたことで、私自身が成長を実感できています。
そして、その日が来ました。
寂しくて、涙が出ました。
今までの人生で、一番尊敬できる上司に出会えた。
偉そうなところがなく、謙虚で優しくて、バランス感覚があり、信念を持たれています。
今の上司も、とても素晴らしい方です。
転職して本当に良かった。
私はもっともっと精進して、良い仕事をしていきます。
心より御礼を申し上げます。
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