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僕と○○へ。これまでとこれからの君と○○へ。#5

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第二話「#2」はこちらからご覧下さい。
第三話「#3」はこちらからご覧下さい。
第四話「#4」はこちらからご覧下さい。


■#5
僕が月であり、昼行灯のような奴だとしたら、その子は太陽のような子だった。

とにかくいつも笑顔だった。
よく笑う子だった。
声が好きだった。

僕らは仕事が終わった後よく遊びに行くようになった。
深夜の映画館で映画を観たり、ご飯を食べに行ったり、休みの日はデートもした。
そして僕らは恋人同士になった。
僕の最後の恋が始まって、最愛の女性だった。

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